好き好き | 書道家 北村雲星の小ネタ集

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書道をもっと気楽に身近に!

創作をする際、私は余り人の意見を参考にしません。

……というのも、みんなそれぞれ好みがまるで違うからです。


もう本当に作品を出す度、毎度毎度言いたい放題言われます。


みんな本当に言いたい放題だよ……( ̄_ ̄lll)


「凄い良いっ!」と大絶賛して下さる方

「もう少しあーした良い、こーしたら良い」と意見を言って下さる方

「そもそも書道じゃない」と批難される方


ビックリするぐらい多種多様です。


このブログでもほぼ毎日、私の書を載せていますが、それに対しても様々な反応があります。


私自身、このブログでは楷書で書いてみたり、行書で書いてみたり、隷書で書いてみたり、荒っぽく書いてみたり、ポップに書いてみたり、色々と試していますが、それぞれ反応する書体がビックリするぐらい分かれます。

『本当にみんな好みが違うんだなぁ……( ̄□ ̄lll)』

といつも実感します。



私は小説や漫画が好きで、時々、自分が読んだ物に対して、他の人がどんな感想を持っているのか気になり、某大型掲示板に行ってみたりしますが、やっぱりそこでも好みの違いを実感する事が出来ます。


ストーリーや登場人物を大絶賛している方も大勢いらっしゃいますが、それと同じぐらいに批難している方がいます。


面白いのは、多くの人に好かれるようにカスタマイズされているはずのヒーローやヒロインに対して、まるで身内が殺されたかの様な嫌い方をしている方がいたりとか、私から見ておおよそ褒めるべき点が見つからない敵役を、ようやく廻り合えた運命の恋人の様にベタ褒めする方がいたりする点です。


同じ物語を読んだはずなのに、受取り方が全然違うんだなぁー、とあの掲示板に行くたびに思います。


まあ、つまり、何が言いたいかと言いますと、人の好みに合わせて作品を創ったってダメだ、という事なのです。


結局、どんな物を創ったところで、それを嫌う人もいれば、好きだという人もいる、って事です。


なので、

『自分の創りたい物を創る』

これがきっと創作の基本だと思うのです。


ある程度のクオリティがあれば、きっと絶賛してくれる方はいるっ!

……はず。




人の長所と短所についても同じことが言えるのではないでしょうか?


よっぽど反社会的な短所でなければ、見方次第でいくらでも長所になるんだと思います。


明るくポジティブな人でも、人によっては『楽観的で騒がしい』と嫌う人もいますし、反対に暗くてネガティブな人でも、人によっては『思慮深くて大人しい』と好意的に受取る人がいます。


長所と短所を決めるのは、結局、その人自身ではなく赤の他人であり、その赤の他人も色々と好みがあるのだから、結局、何が長所で何が短所だかは、誰にも判別出来ない、という事です。


長所とか短所って、あってないようなものじゃないかな?


たぶん、本人が短所だって思っている事を、好ましく思っている人が必ずいると思うんですよ。

物語の登場人物だって、あれだけ好き嫌いが分かれるのですから。


まあ、つまり究極的には、創作も人も

『他人の目を気にしても仕方がない』

って事です。


蓼食う虫も好き好きなんだから、もう考えたって仕方がない!

人生も創作も、自分が最善だと思う事をするしかないじゃないか?

と私は思うのです。


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