倣 | 書道家 北村雲星の小ネタ集

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書道をもっと気楽に身近に!

最近、創作の話しばかりしておりますが、基本練習も怠っておりません。


うん、基本、大事。

チョー大事。(゚ー゚*;)


やっぱり応用は基礎があってこその応用だと思うので、毎日、少しづつでも着実に練習を重ねております。


今日は3時間程、『九成宮醴泉銘』の臨書をしておりました。


書道家 北村雲星の小ネタ集-九成宮


九成宮醴泉銘というのは、おおよそ1,400年前に中国で欧陽詢という人が書いた、『楷書の最高峰』と呼ばれる、石碑の文字です。


書道では避けて通れぬ道。

知らなければモグリ、と言われるほど有名な古典です。


……とは言え、書道を始めたばかりの頃、私はこの書の魅力がサッパリ理解できませんでした。


なんか線は細いし、尖っているし。

中心がズレていたりするし。

なんだか斜めっていたりするし。


……これが最高峰???( ̄_ ̄lll)???

という感想でした、正直。


しかし、何度も何度も臨書するにつれ、段々とよさが分かってきました。


『どこがどう良いのか説明しろ!(ー'`ー;)』

と言われると、大変困ってしまいますがっ!( ̄□ ̄lll)


やっぱり、何百年、何千年の時を越え、人々に愛される物はそれだけ人を惹き付ける何かがあると思います。


自分自身の創作に深みを持たせるには、やっぱりそういった本物を見て、書いて、倣う事が大事だと思っております。


昨日と言っている事が矛盾しているようにも思えますが、やっぱり自分より遥かに高みにいる方の作品や意見には敬意を払います。


自分のイメージだけだと、必ず行き詰りますから。


創作には、色々な方の作品から色々な技術や思想、アイディアを貪欲に自分の中に吸収する事も必要だと考えます。




私に師は人生も同じだと言います。


人生に行き詰まりや、気詰まりを感じているなら、お手本を探して倣うのが一番だ、と。


書店に行くと、色々な書籍が出てますね。

『自分の好きな事して成功する』

とか

『他人に好かれる自分になる』

とか

『楽な生き方のススメ』

とか。


あ、今書いた書名は、私が適当に考えた物なので実際にはないと思いますが、なんだかありそうな気もします。


師は、

「気持ちが重たくて悩んでいるなら、書店に行って『気持ちが楽になる本』とかを買って、実践してみればいいんです」

とか言います。


まあ、実際なかなかしないし、できないですよね。


私も以前はそうでした。


そういった本はくだらない、胡散臭い、低俗、バカバカしい、と思って読もうとしませんでした。


しかし、師匠に勧められて色々と読み、それを実践していくうちに、なるほど、意外と効果がある、と思い始めました。


私の中の何がどう変わったか、を説明していくと、この先延々を書き連ねることになりそうなので詳しくは書きませんが、気持ちが軽くなり、以前よりポジティブになり、対人関係でのトラブルがほとんどなくなったりしました。


うん、本当、意外と効果ある。


何か人生に悩みを抱えている方がおられるようでしたら、書店に行きましょう!

でもって、自分の悩みに効果がありそうなタイトルの本を買って、実践してみましょう。


掛る費用は書籍代ぐらいです。


それで人生が楽しくなるならめっけもんです! ( ゚∀゚)=3



書道にせよ、人生にせよ、『お手本に倣う』という事がとても大切だと思います。


お手本に敬意を払って、なるべく多くの事を吸収する。

これが秘訣だと思うのです。



書道家 北村雲星の小ネタ集-倣


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