すぐそこの
すこし先の
ずっと先の
細やかで
大きくて
現実的な
夢みたいな
信じるとか信じないとか
そんなのはどうだっていい
ひとつずつ叶えるのも
笑い飛ばすのも
ちょっと呆れるくらい
たくさんの約束を交わす


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頭のてっぺんから
足のさきっぽまで
君は僕を支配する
小さな変化も
些細な迷いも
見逃さない。
骨が軋むほど強く
溶けてしまいそうなほど
淡く優しく
その腕は自在に
手加減なく抱きしめる
言葉少なく傷つくくせに
迷いはない



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少しまえに
置いてきた
どうしようもなくて
手離した
どんなものにも
替えはきかないと
仕方なく

唯一に気づくのには
無くさないといけない
そうして、
無くしたときには
取り返しがつかない
そんな誰もが
そこかしこで説いている
現実はいつも他人事

もっと愛でれば
もっと伝えれば
そんな悔いを遺さないよう
二度目の機会に僕は
願う。


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