INUA完結編 & ジェノヴェーゼ作り | パクチー&ワイン

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 INUA完結編 & ジェノヴェーゼ作り

あの NOMA Japanの感動を、NOMAの料理研究開発部門のチーフ トーマス フレヴェル氏が、この度東京に開いたINUAで再び味わえるか?


トウヒとさるなし

豆乳、トウヒにさるなし

上の緑色のものは松葉(@_@)

ローズマリーのような香りがした。


ワインに固執しない飲み物のセレクトは、ワインだけに固執しなくてもいいんだと感じさせたし、



普段捨てている部分を利用し新しい味覚を作ろうという INUAの行き方には、将来の全地球的食料不足に対する1つの解答を提供してくれていると感じる。

素材の季節感を生かすというよりエコロジー、サステイナビリティー、ヴィーガニズムなどに造詣が深く、やや魚介の生臭さがお好きでない内陸育ちのちょっと変わったトーマス フレベール氏の人となりと、氏の視点により綴られた日本紀行を味わうというレストランなのだろう。

色々考えさせらせ感動があったな。


さて本日は職場の畑で採れたバジルで


シェノヴェーゼ作り


本来ジェノヴェーゼはバジルの葉で作るが、

INUAのオマージュとして、バジルの花や枝も使ったジェノヴェーゼも作ってみた。


向かって右側が花と枝が入っているジェノヴェーゼ

香りは変わらないが、ちょっと筋っぽい感じも。

ま、バジルの葉をとったあとの花と枝を利用したリパッソ的ジェノヴェーゼと思えば問題なかろう。

あ、家族は食べたくない...と。

INUA 的エコロジカルな発想は女性向きではないのかな


虫料理は女性向きではないのは明らかだが...笑