ひとりでバンドやろうぜ外伝

 音楽小学校0年生・アンコール

大人の自由研究


10.最低限覚えるコードは幾つあるのか


てんてーこんにちは(こんにちは)。急な相談なんですが(はいはい)、ひょんなことからギターでコード弾きの伴奏を超初心者の私が弾くことになりました(えーそりゃ大変)。でもまだやる曲が決まってません(なんですと)。なので先にコードを弾く練習をしておきたいのですが(うん)、最低限弾けなければいけないコードって幾つありますか(えー難しいな)。ちなみにカポっていう道具は持ってます(あるんだ)。


…という相談が来た、とします。実際はエア読者ですけどね。ただこの問題、誰もがブチ当たったと思うんです。幾つあるんだコードってってやつ。これを超合理的に考えると、てんてーの答えは「最低9つ」と出ました。


えマジすか。マジすよ。フツーに考えれば(セブンスとかdimやaugはとりあえず諦めるとしても)メジャーコード12種とマイナーコード12種の最低24種は必要って考えがちですが、カポさえあれば1/3くらいに圧縮できます。


んで答えはこれ。


C

Dm

Em

F(省略形)

G

Am

Bm(省略形)


出ましたねまずはC/Amキーのダイアトニックコード。これで7つです。省略形については後述。これともうひとつ、G/Emキーのダイアトニックコードを覚えます。なら14じゃん。いいえそう思うのはまだ早いですよ。


G

Am

Bm(省略形)

C

D

Em

F#m 


これがG/Emキーのダイアトニックコードですが、DとF#m 以外はC/Amキーと共通です。てことはこれで9つ。AもBもEもCmもGmもいりません。というか後回しでokです。


さてこの9つをどうやって使うかですが、まずやる曲のキーがC/AmかG/Emならそのまま使えますね。問題は他のキーの場合。伴奏者の都合でキーをCやGに決めるってわけにもいかない(だいたいは原曲キーか歌う人の都合で決まる)でしょうから、他のキーにも対応できなければなりません。


そこでカポです。例えばキーがDだったとしたら、カポを2フレットに取り付けて弾きます。この状態でCのコードフォーム(手の形)を弾くと、実際鳴るのはDのコードです。同様にキーFの場合はカポを5フレットにすれば、Cのダイアトニックコードをそのまま活かして別のキーが弾けるってわけです。もしダイアトニックじゃないコードが出てきたら、そこは個別に練習してください。


ところがですよ、キーGともなるとカポは7フレットです。現実問題フレット幅が狭すぎて無理ですので、この場合はカポを外してGのダイアトニックコードを弾きます。同様にキーAならカポは2フレット、キーBなら4フレットに取り付けてGのダイアトニックコードで対応します。


まとめるとこう。


キーC/Am→カポなしでCのダイアトニックコードを弾く(以下同様)

C#/A#m →カポ1フレット

D/Bm     →カポ2

D#/Cm  →カポ3

E/C#m  →カポ4

F/Dm     →カポ5

F#/D#m →カポ6


キーG/Em→ カポなしでGのダイアトニックコードを弾く(以下同様)

G#/Fm →カポ1フレット

A/F#m →カポ2

A#/Gm →カポ3

B/G#m →カポ4

C/Am    →カポ5


これであらゆるキーに対応できますね。なんならCキーでも、カポ5フレットならGのダイアトニックコードで弾けます。お好みでどうぞ。


さて残る問題はFやBmの省略形ですが、これはFM7やBm7等のロー(開放弦を含む)コードで代用します。もちろん響きが違いますが、とりあえずはこれでも大丈夫です。ただしF#m はローコードがありませんので、出てきたらしっかり練習してくださいね。なおこの件に関しては、別のページに詳しく書いたのでご参照ください。


https://ameblo.jp/clonejota/entry-12853427986.html


https://ameblo.jp/clonejota/entry-12853566960.html


https://ameblo.jp/clonejota/entry-12853734527.html


ちなみにカポを使ってもそれは「移調」ではありませんので、そこは間違えないでください。


例→キーAの時カポ2でGメジャーのコードを弾いても、鳴っているのはAメジャーです。この状態からカポをさらにずらせば、ようやく移調したってことになります。