制約なく好きな事をまた発信できるようになったのだけれど自由ってやっぱり難しい。
2週間遅れましたがようやく学校に通い始めました。
いきなり入院して不安でしたが出会ったばかりのクラスメートがサポートしてくれて、これまでずっと一人だったから同じ夢を志す仲間がいる事はこんなにも心強いんだと実感。
解剖学、生理学、心理学…理解しているつもりでいたのに毎日新しい発見の連続。
点だった知識がどんどん線につながっていく。
明日が待ち遠しくなるなんていつ以来だろう。
大学在学中から子どもたちの前にコーチとして立ち続ける日々を8年続けてきて、それが日常だった。
学校に通ってる毎日は新鮮でまだ非日常だからきっとわくわくしてる。
だけどこの日々がそのうち日常になり、みんなと過ごしたこれまでの日々が非日常…夢のような日々だったと思える日がきっと来るんだろうな。
日常と非日常の狭間で不思議な気持ちになってます。
失って初めて気付く事、手放さなければ気付けなかった事。
海外遠征、入院そしてGWが重なって1か月振りに子どもの前に立った時はちょっと緊張した。
この気持ちはいつまでも大切にしていきたい。
また今すぐにでも挑戦はしたい。
でも今は知識と気持ちを蓄えなきゃいけない時期。
だからそう今は悔しいだけでいいんだ。
マラソンの記憶が吹っ飛ぶほどの過酷な旅路でした。
人生初の海外旅行でしたがお金がない事もあり大会エントリーから飛行機、ホテルまで全部一人で準備しました。
トラブルがなければこれで良かったのでしょうが俺は幸運の女神に見放されてる男だって事忘れてました。
成田を出発して経由地のダラスに到着。
初の異国でしたがスマホも使えるし特に感動もなく、それより飛行機が揺れたので気持ち悪くてとにかく休みたかったです。
そしてボストン行の飛行機に乗り込み離陸を待っていたらなぜかみんな降り始める。
どうやら天候不良で出発が遅れるとの事。
まぁこんな事もあるかととりあえず休んでいました。
そして…ここから人生で最も長い1日が始まりました(時間は現地時間)。
4/12(金)
21:50成田出発(約10時間30分)
4/13(土)
08:25ダラス到着
10:40ダラス出発予定
↓遅延
11:18
↓遅延
12:00
↓遅延
12:31
↓遅延
13:00
↓遅延・なにかあったら嫌だし、どこにも行けない…
13:30
↓遅延
16:00
↓遅延・夜に現地到着はちょっと怖い…
16:30
↓遅延
17:00
↓遅延・本当に出るよね?今日中に着けるのか…
17:30
↓遅延
19:00
↓
欠航
おいまじかよ、どうしたらいいの?
窓口には長蛇の列、というか初英会話がいきなりこんなハードシチュエーション(汗)💦
ネット調べたら日本のコールセンターの方が速いとあったのですぐ連絡。
奇跡的に最後の1席があったという事でなんとか代替便ゲット。
20:46ダラス出発予定
↓遅延
21:30
↓遅延
22:00
おいまさか…
↓遅延
22:55
この感じは…
↓遅延
23:15
↓
欠航
また日本のコールセンターに連絡するが取れたのは1日後の4/15(月)にボストン到着の便。
マラソン終わってるよ!!
まじか、なんでだ、ここまで来て、神様…。
お金と時間をこんなにかけて…
たくさんの人に応援されて…
どうしてどうして俺の夢はいつもこう直前で崩れていくのだろう。
深夜の異国の空港で泣きながら立ち尽くす。
人生最悪の時が流れる…。
いや、まてよ…俺はもっとどん底を知っている。
あの夏に比べれば…そして俺はそこから這い上ってきた。
「あきらめない」
キャンセルが出るのを信じスマホでひたすら検索。
空席を見つけても手続きしてる間に埋まってしまう。
そして深夜2時過ぎようやく
4/14(土)
7:50→11:26デトロイト
12:10→14:00ボストン
この便をなんとか予約。
搭乗口に向かうと…
7:50→遅延11:00
乗り継ぎ間に合わねぇじゃないかよ…
また振り出し。
そして午前4時。
ビジネスクラスだけど空いている席を発見。
$1,000.00っていくら…??
疲労と時差ボケと心もぼろぼろでもう選択肢はなかった。
4/14(土)
6:55ダラス出発
機内に乗り込む。
祈る祈る祈る。
飛べ飛べ跳べ。
飛んだ…。
日本を出発して39時間。遅れる事20時間。
13:00ボストン到着。

そしてこの時フルマラソンのスタートまであと21時間…。
マラソンゴールするまで本当に気が抜けない旅でしたが最終日はゆっくりできました。

ボストンマラソン仕様になっているQuincy Marketで買い物。


帰国したら学校が始まるので頭が良くなるようにHarvard Universityに行って幸運が訪れると言われてるThe Statue oh John Harvardの靴触ってきました。


そしてFenway Parkのスタジアムツアーに参加。
Green Monsterはやっぱりでかかった。


名所もいいけどスーパーや本棚の商品、

1日中流れるボストンマラソンのニュース、

そして信号や街並みにここはアメリカなんだっていちいち感動。
1日短くなってしまった事が本当に残念。
これだけ色々なことがあったけど、というかあったからこそまた海外チャレンジしたいと思いました。
これから人生がどうなっていくかわからないけどWMMを目指し続ける事がたった一つの俺の指針。
帰りの飛行機も遅延して振替便になったのはここだけの話。
12月の湘南国際がセカンドベストの3時間12分だったので3時間15分ぐらいはまぁいけるかなと思っていましたが、直前の立川ハーフで失速していたのでこっちの結果をもっと重要視すべきでした。
雨も上がって気温はどんどん上がってましたがそれだけが原因じゃない気がします。
距離表示もkmでなくマイル(約1.6km)でスピード感覚うまくつかめなかった。
給水のゲータレードにも慣れてなかった。
ちょっとずつの準備不足が積み重なって足が動かなくなった。
30km過ぎのHeartBreakHillもその前からすでにきつかったのであまり印象に残ってません。
最近失敗レースなかったのになんでここなんだよ。
夢舞台は笑顔で走るはずっだたのに…。
どうしていつも俺はこうなんだよ。
一度止まって仕切り直した方が良かったのかもしれない。
でも俺はマラソンで立ち止まった事は今まで一度もなかったから。
どれだけ苦しくても走り続けられること…それだけがたった一つの俺のアイデンティティーだから。
ここで止まったら自分が自分でなくなるから。
そしてボロボロになってようやく辿り着いたゴール前、最後の直線"Boylston Street"。
ここはすごいな…世界の中心かよ。
もう二度と見る事ができないかもしれない光景…ゆっくり進んで頭に焼き付ける。
中間点/1時間36分31秒
25km/25分56秒
30km/30分36秒(2時間27分55秒)
35km/36分12秒
40km/36分24秒(3時間40分29秒)
ゴール/3時間58分15秒(後半2時間21分44秒)
夢にまでみたこの舞台をゴールできて頭に浮かんだ事は一つだけ。
「いつかまたもう一度…。」
"ここが出発点 踏み出す足は いつだって 始めの一歩"
ボストンマラソンのコースにこれまでの人生を重ねる。

下り坂で勢いよくスタートしましたが30過ぎにHeartBreak…夢破れました。
それでも立ち止まれないのがマラソンであり人生だ。

散々迷って苦しんで気付いた事は道は前にしか続いてないって事。
"強く手を振って あの日の背中に
サヨナラを 告げる現在地 動き出すコンパス
さぁ いこうか ロストマン"
[2019年度目標]
100m:12秒30→
1500m:4分30秒→
5000m:17分00秒→
ハーフ:1時間21分→
マラソン:2時間58分→3時間58分15秒
1(月)58.8kg17.6%
帰宅ラン:学大~ 約19km
そういえば7年前も始まりは月曜だった。あの時と同じぐらいの希望を胸に再出発!!
2(火)59.8kg19.4%
夜練@緑道
jog30分
3(水)61.2kg19.0%
午後練@葛西臨海:30分jog+坂100m×12
2013年のボストンマラソン爆弾テロ事件を題材にした『Patriots Day』をこのタイミングで観てみました。海外で走る事への怖さを感じたけれど、それ以上に人々は立ち上がる時にこそ強さを発揮できるんだと強く深く心に残った。
4(木)
通勤帰宅ラン:⇔舞浜 約12km
5(金)
帰宅ラン:舞浜~ 約6km
6(土)58.5kg18.3%
通勤ラン:~舞浜 約6km
午前練@浦安
健康診断
7(日)
ランニングクラブ春季陸上@駒沢:100mDNS/5000mDNS
SB千葉大会@天台:応援
駅伝Pj@大井:応援
春季陸上@駒沢:応援
帰宅ラン:舞浜~ 約6km
8(月)
通勤ラン:~舞浜 約6km
9(火)
通勤帰宅ラン:⇔舞浜 約12km
夜練@緑道
10(水)
完休
11(木)
夜練:jog60分
12(金)
完休
13(土)
日本出発
14(日)
ボストン到着
前日受付
15(月)
Boston Marathon:3時間58分15秒(1'36"31/2'21"44) 評価30点
16(火)
ボストン観光
17(水)
ボストン出発
18(木)
日本到着
19(金)
完休
20(土)入院
21(日)入院
22(月)入院
23(火)入院
24(水)入院
25(木)入院
26(金)入院
27(土)退院
東京選手権@駒沢:観戦
Walk30分@駒沢公園
28(日)
チャレンジ・ミートゥinくまがや@熊谷:3000mDNS
Walk50分@熊谷
29(月)
30分Walk
30(火)
通勤ラン:~舞浜 約6km
月間走行距離151km
アメリカ国歌が流れ、頭上を戦闘機が通過する。
ようやくたどり着いたスタート地点。
ここはアメリカなんだって実感する。

ボストンマラソンはフルでは珍しい片道コース。

机上では終始追い風になってしまう可能性があるので世界最古の歴史を誇る大会ですが世界記録には認定されません。
集合場所はゴール地点。
ここで荷物を預けてスクールバスでスタート地点に向かいます。

スタート地点では荷物は預けられないので迷ったのですがここでもう臨戦体制ランパン、ランシャツに。
しかしバスに乗る順番を待ってる間にまさかのどしゃ降り。
なんとかバスに乗り込みコースを逆走して、1時間でスタート地点の学校に到着。
まだ雨は降っていたのでテントの下で震えていたのですが周りのみんなは普通に上着を着ている。
荷物預けられないのにどうするんだと思っていたらスタート前に回収箱があってそこにどんどん投げ入れていく。
この脱いだ服は古着として寄付されるのですがみんな結構ちゃんとした服を着ていてチャリティー文化が根付いてるんだなと思いました。
ボストンマラソンのスタート地点は両側に民家が並ぶ本当に普通の片側一車線の道路なんですが持ちタイムごとに時間差スタートしていくので、渋滞もなくスムーズに流れていきちょっとびっくり。
ただいきなり下り坂で周りは全員サブ3、そして初の海外レース。
わかってはいたんだけど自分を抑えきれなかったなぁ…。
走ってる時に自分が外国人だっていう感覚はありませんでした。
アジア系の人は珍しくないですし、本当に一人のランナーとして応援をしてくれてるなって思いました。
応援も文字で表現するのは難しいのですが、
日本:がんばれ!!→
アメリカ:Woo!!⤴️Hoo!!⤴️
元気な時はアメリカ式の方がテンション上がるのですが撃沈してからはちょっと…。
ボストンマラソンは世界最高の市民マラソン大会と言われていますが東京マラソンの方が非日常感はあると思います。
ボストンマラソンは年に一度の村祭りの最上級。
標準タイムがある事でリピート率が高いんだと思う。
スタート地点でも「今年も会えましたね」みたいな雰囲気がありました。
応援する人もギター弾いてたり、お酒飲んでたり、肩肘張らず楽しんでる感じかしてだからこそ声援が絶えないんだなって思います。
春のレースという事もあり上半身裸で走ってる男性がけっこういて、女性もセパレートのユニフォームでがんがん走ってきて圧倒されました。
そして中間点を過ぎ、待ち受けるのはWesley Collegeの応援。
"kiss me","hug me"と掲げる女子大生がずらりと並ぶ…。
話しには聞いてたけど圧迫間半端ない。
あ、でも可愛い子もいる…。
いやでも知らない人となんて無理…。
でもみんな自然にやってる…。
いやでも俺はタイム狙ってるから…。
いや逆に行かない方が失礼なのでは…。
よし行くぞ!
あ、でもさっきのこの方が可愛かった…。
↑心の葛藤(この間約1分)
次回は絶対に…。
そして記憶があるのはこの辺りまで。
世界のどこで走ったってマラソンはマラソンでした。
5km/21分52秒
10km/22分37秒(44分29秒)
15km/22分41秒
20km/24分06秒(1時間31分17秒)
中間点/1時間36分31秒