点滅信号に感情移入 -6ページ目

点滅信号に感情移入

甘ずっぱい独身生活 音楽 猥雑 その他愛しいもの なんしか日々。

転職をあっさり決めてしまいましたが、

これで本当によかったのかどうか振り返るヒマもなく引継ぎも終わり、

あとは新しい職場への出勤を待つだけとなりました。


現在の職場の後輩の女性から、「残り少ないので、一緒に通勤したり一緒に帰ったりして、もう少しお話したかったんですけど、手持ちの案件がちょっと忙しくなってきたので、なかなか時間が合わないんですよね~。寂しいですぅ~。」などと嬉しいことを言われたので、「じゃあ俺が退社したら飲みに誘うから、とりあえず彼氏と別れといてね!!!」と鼻息荒く尋ねてみたら、ごにょごにょ言ってました。「それとこれとは・・・」とか聞こえた気がしました。笑


前回の記事にアップしたADFの曲のタイトルが「New Way New Life」でしたが、僕はけっこう飽き性で、いつも新しいことをしていたいタチです。「安定」とか「平穏」とかの類の言葉を聞くと、急に不安になる人間です。


それはきっと、「安定」することの難しさや「平穏」のすばらしさを解っていないので、「不安定」に慣れてしまって、「不安定」を前提としてしか物事を考えられなくなっているのかもしれません。それはとても寂しいことですが、しかし、どうしても安定することに抵抗があります。


いったい、いくつになったら心の底から「安定」を欲するようになるのか?

どんなタイミングで「平穏」を必要とするようになるのか?


ひょっとしたら、死ぬまでフラットな地面に立つことができないまま、あれやこれやで人生を全うしてしまうかもしれません。そろそろ、その覚悟もしておいたほうがいいのかもしれません。くわわ。


もし仮にそうなった場合は、「小さな不安定粒子を何度も踏みしめているうちに、立っていた地面は平らになったとさ。ちゃんちゃん。」でジエンドですね・・・。


酔っ払いました。おやすみなさい。


おしまい。



Asian Dub Foundation - New Way New Life


2001年にボーカルのDeederが脱退したときはむちゃんこショックを受けた方も多かったように思います。
なぜなら、Asian Dub Foundationの音にはDeederの声が乗っかるしかないと思い込んでいたからです。それからADFをぱったり聞かなくなりました。





Asian Dub Foundation - Burning Fence


今日、偶然にもADFの最近の音源(Burning Fence)を車内で聞いて、やっぱりDeederがいた頃のADF以下だなあ、と思うと同時に、これはこれで、違うバンドの音楽と思って聞いたらおもしろいかなあとも思いました。歳をとった分、キャパが拡がったのだと思います。
しかし、まったく別モノ。マッチョすぎます。

そのDeeder君、デビューした当時はものすごく若かったように思います(20歳くらい?知りません)。激しいドランベの打ち込み音のむこうから聞こえてくる、その若いけど大人ぶってる声、マッチョとは程遠い、しなやかなボーカルがなんとも言えず魅力的でした。

Deeder君が脱退する前のライブも見に言ったことがありますが、完璧でした。
僕等は汗とよだれを振りまいて、フロアを踊り狂っていました。

Deederの最大の魅力は、その若さゆえの「迷い」というか「苛立ち」というか、そういう不完全燃焼を常に内包していたかのような「憂いの表情」にある気がします。彼は脱退後、ソロで活動を始めますが、残念ながらその作品は、ADFにいたころのような輝きはなく、不完全燃焼がそのまま不完全燃焼してしまっている感が拭えない作品となっています。

世界中に特別な輝きを放つ有名人や過去の偉人と呼ばれる人っていくらかいると思いますが、そういう人って、常に自問自答できる人で、常に「不足」を感じることができる人で、いろんな束縛や呪縛や制限の中にいるにも関わらず、さらに高い山に挑戦できる人だから、特別な輝きというかすべてを振り切った謎の光を放っている気がします。

そういう意味では、Deeder君は自ら山を目指すことを辞めてしまったような気がしてなりません。
壁にぶち当たっていたのかもしれませんが、血まみれでもいいから突っ込んでほしかったように思います。

おしまい。


lazy lover by brazilian girls

僕が住んでいる場所はけっこう海のそばなので、この前の金曜日の仕事が終わってから、
友人と思い立って釣りに行ってきました。
今まで、大阪湾では釣るまい、と暗黙の掟を二人で守っていたのですが、とうとう我慢できずに家からチャリで20分の海遊館(無駄にデカイ水族館。入館料も無駄に高い。中学生くらいで初めてのデートでここに行くと、彼女との楽しいランチのはずが入館料のせいで予算オーバーで不可能になるのでお勧めしません。もちろん僕は経験済み 泣)の近くで、デッキのような場所を見つけてしまいました。
投げ釣りするには条件が整い過ぎている場所で、「もうこれで和歌山に行く必要が無くなってしまうかも」と思うと、逆に悲しくなってきました。

太刀魚狙いで釣り始めて1時間、暖をとるために持っていったジャックダニエルズを飲みすぎて、べろんべろんのいい気持ちになりかけていた頃、暗闇から忍び寄る怪しい男2名が視界の端に現れました。目を合わせまいと気づかないフリをしていましたが、僕らのすぐそばにやってきて

おい!お前!なにツてる?
そのシカケ!タチウオか?

どうやら中華人民共和国からはるばるタチウオを釣りにお越しになられた方々のようで、真夜中なのにゴツいシャネルのバッタもんのサングラスをかけていて、おしゃれだなあと思いました。

そこツれない!あっちイケ!

会って5秒も経っていないのに性急なのねえ。
こうやって、我がニホンの巻網漁船が尖閣諸島から追い払われるんでしょうなあ。などと暢気に思っていたのですが、どうやら穴場スポットを教えてくれるとのこと。

連れて来られたのは彼らのすぐ隣。
彼らのバケツを見ると確かにタチウオが3匹、うじゃうじゃしていました。
その後もバッタもんシャネルは、僕らが面倒くさそうにしているのにもお構いなしに喋り倒し、

いつも、どこツりに行く!
エサ、なに使う!
女いるのか!
じゃあ紹介!早く!
おまえ、なんでそんなセ高い!
給料いいか!

などと、怒っているのか、おしっこを我慢しているのか、金曜だから無駄にテンションが高いのか、
よくわからない謎の問答が続くこと2時間。
せっかくの穴場スポットだったのですが一匹も釣れず、出遭ったときから帰りたかったのですが、
ここでようやく帰ることにしました。

わが町、大阪市港区が、やっぱりグローバルな町だったことを再認識。疲れました。

おしまい。