皆さんこんばんは。
今日もがんばりました。
さて、本題へ。
最近では、テレビや雑誌などで家庭用しみ抜きを紹介しているのを時々目にします。
しかしながら、消費者は少し誤解をしているようで、
クリーニング店にしみ抜きを依頼すると、クリーニング料金にしみ抜き料金もプラスになるので高くつくと思われているので、ご家庭で処理されることも多々あります。
店頭に持ち込まれて、相談をうけますが、その場合はアドバイスもいたします。
しかし、家庭でしみ抜きをするよりも、クリーニング店に出してもらった方が綺麗になります。
しみ抜きできるクリーニング店と家庭用しみ抜きを比べてみたら?と言う疑問もあると思うので答えさせていただきます。
家庭しみ抜きとクリーニング店のしみ抜きが違うことを分かっている方は、意外に少ないように思えます。
答えは、もちろん、我々プロ(クリーニング店)に任せていただいた方が安全に綺麗に取れます。
正直、家庭でしみ抜きを行う場合は、「もみ」や「しごき」などはお薦めできません。
理由は、それによってシミが逆に繊維の奥に浸透してしまったり、生地を傷つけてたり痛めてしまったりすることもあります。
この時に破損など起こらなくても、その後クリーニングに出して洗ったら、穴が空くケースなども少なくありません。
特にインク類や色素ジミ、カーボン(墨)系などは処理方法で取れづらくなったり、取れなくなってしまいます。
クリーニング店は、付いてどれくらい経過したか、どのようなシミが、どんな色をしたどんな生地に、どのように、どう変化して、付いているかというのを総合判断して、なるだけ安全な方法から処理を行っていきます。
しみぬき剤の選択ひとつにしても、生地や染色などを判断しながらおこないます。
つまり、しみ抜きにこれだというレシピは実は存在しえないのです。
シミは、ひとつ、ひとつ違う性質をもっているためにそれぞれにあったしみ抜きをする必要があります。
3枚の写真がありますが、全て、汗によるシミです。
しかし、それぞれ、しみ抜きの方法が変わります。
↑
こちらは、
油水同時処理→漂白処理→綺麗なりました。
↑
こちらは、
油水同時処理→部分漂白処理→薄くなったが取れず→全体漂白処理→綺麗になりました。
↑
こちらは、
元々の染料(地色)が影響を受けているので染色補正(色修正)をするしかありません。
全て綺麗に落ちました。
ここでは、長くなるため、after写真は載せませんが。
このように、同じしみでも、落とし方は全然違います
長くなってしまったので、続きは、また、明日。
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