文章表現法 夜間スクーリング教材編 | 日大通信生関西人クロチルダのあがき

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日大通信に編入学した関西人クロチルダのうすっぺらい勉学記録

日大通信哲学専攻関西人のクロチルダです。
今回は文章表現法の夜間スクーリングで使用した教材について書きます。
教材に関しましては、教授がスライド画面を自作して解説してくださる講義内容だったので必携ではなかったです。

私は卒論関係にずっと迷走しているので、手に入りやすい教材だったこともあり入手しました。
スクーリングで推奨されていた教材はこちらです。

『この一冊できちんと書ける! 論文・レポートの基本』 石黒圭著


[目次]
はじめに 論文・レポートとは何か
第1部 論文の構成
1.論文の構成の考え方
2.問う――目的
3.調べる――先行研究
4.選ぶ――資料と方法
5.確かめる――結果と分析
6.裏づける――考察
7.まとめる――結論
8.校正する――提出前の原稿チェック
第2部 論文の表現
9.論文の表現の考え方
10.正確な言葉選び
11.正確な表記
12.論文専用の表現
13.論文の文体
14.明晰な文
15.明晰な文章展開
16.書き手の責任


内容はもちろん、これは知らなかったなぁと思うものがあったり、参考になる部分がありました。
ただ、私の性格とはあまり相性が良くないのかもしれません。
このブログを書くにあたって、なぜ相性が良くないと感じるのかをちょっと考えてみたのですが……。
①読むのに飽きてしまう
②大切そうな(自分にとってポイントになる)部分を見逃してしまいそう
この2点かなぁと分析しました。

「しっかり読むぞ」と決めて、飽きたとか云々を振り切って読んで、付箋を貼ったりラインを引いたりしたら相棒になれるかもしれないですが、その気力がわくほどの熱意が今のところ出てきていません。

本を読むときにはそのときに応じた手段があると思うのですが、こちらの書籍は面白く読む(小説的に読む)とか精読する(分析的に読む)とかではもちろんなく、論文・リポートを書くうえで方法やルールを調べるために辞書的に使うものだと私は感じていて、だから余計に大事なポイントを見逃してしまいそうなのはちょっと合わないな、と思ってしまったのかもしれません。
なので、同じ論文の書き方の書籍としては、私は大学に入ると同時に入手した『論文の教室』のほうが好きでした。
終始、内容というよりも私の好みの話になってしまいましたね……。


まったく参考になりませんが、今回の内容は以上です~