少しご無沙汰していました。日大通信哲学専攻関西人のクロチルダです。
今回はドイツ語Ⅳの教材について書きます。
私が学習したときの教材は『Tante Frieda(フリーダ伯母さん)』でした。
こちらの教材にはCDやQRコードなどの音声は付いていませんでした。
YouTubeで検索すると朗読されたものが見つかると思うので(私は一回聴いてから翻訳作業に入りました)、どうしても音声が必要な方は探してみてもいいかもしれません。
この教材は物語がずっと続いていく形式なので、目次もありませんでした。
教材自体はとても薄い部類だと思います。
しかし中はめくってもめくってもドイツ語がびっしり。
ドイツ語Ⅲと同じような感じです。苦しみがよみがえってなかなかこちらに着手できませんでした……。
だけど実際に取り組み始めると、私はドイツ語Ⅲの勉学のほうが苦しかったです。
[私が抱えていた問題点]
①フリーダおばさんは結局、ルートヴィッヒの亡き父の姉か妹か。
→勘と推測で姉で訳してゴリ押ししていたけど、このブログを書くためにまさに教材の最終ページの書籍情報を見たら、書籍名がフリーダ〝伯母〟さんと書かれていた……この漢字は姉ですね。未解決が解決してしまいました。
②初っ端、3ページの4行目【der Bindinger】ってなに?
→辞書にも載っていないと思う。あとドイツ語でも調べてネットを徘徊してみたけれど、わからない。もうネイティブに質問できるサイトにぶっ込むしかないのでしょうか。小心者すぎてできない。笑
③4ページ5行目からのエンヒェンの台詞【Nein, nein, ich halte es nicht mehr aus, ich gehe in die Welt und nehme eine Stellung.】をどう訳せばいいのか。
→もう試験でここが出たら捨て身で、「やだやだ、もう私、我慢できないわ。私は世に出て地位を得るのよ」とでも訳してみようかと思っていたのですが、これはどういう意味?
④7ページ13行目の【eine Stranitze】ってなに?
→これも辞書に載っていなかったと思うのです。文脈からして袋とか、数量の単位かな〜って推測していたのですが……試験に出たら訳抜けで減点されてしまうことを覚悟していました。幸い範囲外でしたが。
〔まとめになってないまとめ〕
古典文学は推測ができないところがあるので、訳すのが難しいですね。
現代小説も日本語で読んでいたらどうともない文章が、外国語になると架空の地名とか街の名前とか、なんなら一風変わったニックネームなんかを辞書で熱心に調べて、ないよないよって言ってるんだろうなって。笑
ドイツ語はコツコツこれからも続けていくつもりです。
今年から手帳にドイツ語で1文日記を書くようになりました。間違った表現(日本語脳すぎる表現)もしてしまっているかもだけど、とりあえずはアウトプットするってことを優先して継続を目指します。
新しい挑戦を試行錯誤しながら、ドイツ語を一生続く趣味にしたいです。
あとラテン語と古代ギリシャ語にも興味があるのですが、私の脳はもう吸収しないだろうな〜。涙
日常的に使うものでもないから余計にハードル高すぎよ。
今回の内容は以上です〜