切らずに治療する!「シミ・シワ・ニキビ・ニキビ跡・アザ・ホクロ・イボ」最新治療④ | 精美スキンケアクリニックのいきいきワクワク情報ブログ

 

■症状と肌質によって最適な治療法が決まる

美容外科・美容皮膚科に限らず、最近日本でも医師と患者さまの間で、インフォームド・コンセントという形をとってから、治療が行われるようになってきました。

インフォームド・コンセントという言葉を簡単に説明すると、医師が提示した治療法と、それに伴う効果、そしてリスクの可能性を患者さまが理解して、納得したうえで治療を受けるという意味になります。

そして、インフォームド・コンセントを一歩進めた考え方として、インフォームド・チョイスという形も徐々に浸透してきています。

 

これは、いくつかの治療法のなかから、患者さま自身がもっとも希望する条件に合うものをいくつか選ぶという意味です。

そのためには、医師は症状に適していると考えられる、いくつかの治療法を提示しなければなりません。

 

診察の結果、もちろん、医師のほうでこれが最適だと考えられる治療法がある場合は、それを提示するのですが、美容外科・美容皮膚科では、複数の治療法が考えられる場合が少なくありません。

例えば、若返り治療のなかでも代表的なシワ取りの場合、その治療にはカイネレースやフルーツ酸、あるいは高濃度ビタミンCという成分が配合されたクリームやローションによる治療から、フェイスリフト手術まであります。

そして、現在では主流になってきている美肌レーザーやシワ取りレーザーのなかでも数種類の機種があり、しかも照射時間や照射の出力も設定によって変化します。

 

若返りの代表格であるシワの治療に対して、レーザーが複数ある、というお話を致しましたが、当然、レーザーの照射時間や出力などの専門的なことまで患者さまが考える必要はないのかも知れませんが、どのレーザーにはどういう特長があるのかということを知っておいてから、最適なものを選んでも損にはなりません。

そのため、わたしたちのクリニックでは、患者さま自身が最適の機種を選択できるように、シワ取り効果がある治療器だけでなく、美肌レーザーや深層美白レーザー、目の下のクマ取りレーザー、シミ取りレーザー、シワ・タルミ取りレーザー、ホクロ・イボ除去レーザー、肌質改善・タルミ取りレーザー、赤アザ・赤ら顔・血管収縮レーザーなどのラインナップを用意しています。

残念ながら、一機種しかレーザーを置いていない病院や、フェイスリフト手術しか行えない病院では、インフォームド・チョイスを患者さまが行ってから、治療に臨むのは難しいと言わざるを得ません。