朝井リョウのエッセイ、続けて2冊読みました。
帯に「ひたすら楽しいだけの~」とありますが、本当に楽しいです。
こんなふうに、楽しいことを楽しいまま伝えられちゃうなんて。
プロは凄い!
手土産のオクラグッズの話、とってもいいです。
面白かったので、もう一冊読みました。
お腹がユルイ話笑えます。
学生時代のリア充のお話に、昔を思い出してちょっとノスタルジックな気持ちに。
子供がこれを読んで「大学生活がこんなに楽しいなら頑張って受験勉強する!」と思ってくれればしめしめ。
私は文章を書くのが嫌いです。だって思ったことの半分も気持ちが伝わらないし、なんといっても私の文章はツマラナイ。
Amazonのレビューで「心の中でいろんなツッコミや罵倒や自虐がぐるぐるものすごい数うずまいていて、それを文字にするとこの本になるのだなあと。普通に会話しながら心の中で面白い事を考えている、それが喋る人ではなく書く人なのかもね」とありましたが、作家さんはすごいです。この切り口、この文体。そして、今どきの文章。
こんな文、書いてみたいですねぇ。