【9月19日】里山の彼岸花 | CLIMAXな日々

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大学二年生、中学生三年生の母やってます

blog放置気味でした。

また遡って書いていこうと思います。

良かったらお付き合い下さいませ。

 

 

9月19日、シルバーウィークに彼岸花を見に行ってきました。

 

場所は神奈川県伊勢原市日向。

 

 

 

ここの彼岸花は里山の景色に溶け込んだ彼岸花です。

すごく群生している!とかではないのですが、里山の風景が懐かしい気持ちにさせてくれるので大好きな場所です。

 

たぶんここに来たのは十数年ぶりくらいかも。

今は亡き父と子ども達と来たのでした。

あの時まだ父が元気で、日向薬師まで登ったかも。

帰り道、疲れた娘を抱っこして歩けるほど元気だったな。

 

そんな思い出のある場所。

 

近いからいつでも行けると思って、なかなか行かずじまいでした。

 

しかも彼岸花は咲く期間が短い!

今まで開花時期って、子どもの部活や活動、中学はちょうど運動会シーズンだったり・・・

と、子育て世代には忙しい時期と重なって、ここ十数年は見に行くタイミングを逃していたのだと思います。

 

今年は運動会も中止(延期ではない・・・)になり、テストも早く終わってちょうどぽっかり空いたシルバーウィークだったのでした。

そんな事もなければ今年も来ることは無かったかもしれません。

 

行事が何もなくて心にぽっかり穴が空いていますが、父の思い出とともに、ここの彼岸花の風景に心が少し救われました。

 

 

 

 

めずらしく「はざかけ」している。

根に近い部分にたまった養分がさかさにるすことで穂に行き渡り、美味しくなるそうです。

子どもが小さかった頃に行った稲刈り体験の時に習いました。

 

栗の無人販売があったので買いました。

「十五夜は栗ご飯にしよう!」

と決めました。

 

天気も良く、ちょうど見頃でナイスタイミングでした。

もうこの数日後にはしおれていたと思います。

うちに咲いている白いリコリスがそうですから。

 

 

我が家の庭、白い方は沢山咲きますが、赤いのは知らない間になくなってしまいました。

 

 

 

彼岸花は葉っぱと花が出会えないので、葉っぱが消えてしまうとどこから咲くんだっけ?と、不思議な花。

毎年、葉っぱが茂る時に目印でも立てようと思うのですが、忘れちゃってます。

 

赤いのは咲かなくなっちゃったし、白い方は少し球根が詰まってきたので、いくつか球根を鉢に植え替えてみようかなと思っています。