教育。


教え、育む。




教育に大切な事はイメージだと思う。


教えたい事を相手にイメージさせる。


単に、


「これは良い」、「あれは駄目」。


「これをしなさい」、「あれをしなさい」等…


一方的に語るのではなく、


必要な情報を与えて、


相手に結論を出させるように導く。


こういう状況だけど君なら、


どうする?どうされたい?どう思う?どう感じる?


例え怒る時も、


例え褒める時も、


決して主観的には言わない。


これはこういうものだ、という言い方をしない。




時に、


予想外の答えが返って来るかもしれない。


自分には考えられない答えが返って来るかもしれない。


修正するのに骨を折るかもしれない。


でもそれは自分も教えられるということ。


自分も育つということ。


相手がいるから教えられる。


教えられるから自他ともに育つことが出来る。




相手のやる気がない、自分の教え方が悪い、


っと嘆く前にまず、


こういう事に思いを巡らせてみたい。




先入観。


○○は○○でなければならない。


新しいモノを創り出す時に邪魔になる考えです。


○○が□□でもいいのではないか。


○○が△△でもいいのではないか。


想像に常識はいらない。


頭の中ではいろんな姿を思い浮かべる方がいい。




くりふすは無知です。


しかし、


無知は時に強力な武器になる。


何かを考える時に固定概念に縛られる事なく想像できる。


要は想像力。


こんな事できるのではないか。


あんな事できるのではないか。




自分のしたい事。


自分の目指すモノへのイメージ。


既存しているモノを参考にするというより、


まず自分で思い浮かべ、


思い浮かべた事を実現させる為にその知識を集める。


こういう事を心がけたいです。



鍼灸は技術職です。


技術職と言うからには技術がいります。


技術は大事です。


とても大事です。


この技術。


技術と聞くと鍼灸の技術、治療の技術を思い浮かべると思います。


が・・・


治療技術ばかり追いかけている人は二流だと、くりふすは考えます。




治療を施す際に一番大切な事。


それは心の余裕です。


心に余裕がない手は硬くなります。


硬い手は技術を鈍らせます。


鈍った技術は治療の効果を半減させます。


半減した効果は患者に不安を与えます。


治療家は常に心に余裕を持ってなければなりません。




開業していると仮定します。


開業者にとって一番気になる事はなんでしょう。


財政です。


店舗の資金繰りです。


儲からなければ開業者は生活できません。


生活の不安は良い治療を出来ない事につながります。


財政に不安のある医院は、


利益の為に治療の質を落とさざるをえないからです。


人道外れてしまうと、治療を装った利益の追求になる危険性もあります。




金儲け。


大半の人には聞こえは悪いと思います。


しかし、より良い物を提供する為には避けては通れない、


とても大切な事です。


よく先生の中に


「金を追うな。技術を追え。金は後からついてくる。」


とおっしゃられる先生がいます。


間違ってません。


全くその通りです。


しかし、この「技術」を勘違いしてはいけません。


技術の中には、経営、教育、コミュニケーションetc・・・


全ての技術が含まれています。


もちろん高い治療技術も含まれているのですが、


この治療技術のみを追いかけた結果、


昨今の、企業が整骨院、鍼灸院を多角的経営するという現象が起きてしまいました。


企業というのは元来、利益を追求するものです。


医療で利益を追求すると、間違いが多々起きます。


ならばどうすればいいのか?


高い人間性と治療技術を持った人間が医院を経営すればいい。


治療家は経営を知り、金儲けできなければならない。


素晴らしい治療家こそ、金儲けに長けてなければならない。


よりよい治療をする為の金儲けをしなければならない。




自分の治療技術が一番!


と自負されている先生こそ金儲けの知識を知らなければならない。


その素晴らしい治療技術を、より多くの人に施さなければならない。


その為に必要なもの。


良い治療技術を正確に受け継いだ人材。


良い治療技術をより多くの人に施す為の拠点。


そのためには何が必要か。


それを実現する為の資金。


すなわち金儲け。


潤沢な資金は心に余裕を生みます。


生まれた余裕は質の良い教育を促進させ、


質の良い環境を促進させます。


そして、最終的にそれらは全て患者に還元されるのです。