鍼灸は技術職です。


技術職と言うからには技術がいります。


技術は大事です。


とても大事です。


この技術。


技術と聞くと鍼灸の技術、治療の技術を思い浮かべると思います。


が・・・


治療技術ばかり追いかけている人は二流だと、くりふすは考えます。




治療を施す際に一番大切な事。


それは心の余裕です。


心に余裕がない手は硬くなります。


硬い手は技術を鈍らせます。


鈍った技術は治療の効果を半減させます。


半減した効果は患者に不安を与えます。


治療家は常に心に余裕を持ってなければなりません。




開業していると仮定します。


開業者にとって一番気になる事はなんでしょう。


財政です。


店舗の資金繰りです。


儲からなければ開業者は生活できません。


生活の不安は良い治療を出来ない事につながります。


財政に不安のある医院は、


利益の為に治療の質を落とさざるをえないからです。


人道外れてしまうと、治療を装った利益の追求になる危険性もあります。




金儲け。


大半の人には聞こえは悪いと思います。


しかし、より良い物を提供する為には避けては通れない、


とても大切な事です。


よく先生の中に


「金を追うな。技術を追え。金は後からついてくる。」


とおっしゃられる先生がいます。


間違ってません。


全くその通りです。


しかし、この「技術」を勘違いしてはいけません。


技術の中には、経営、教育、コミュニケーションetc・・・


全ての技術が含まれています。


もちろん高い治療技術も含まれているのですが、


この治療技術のみを追いかけた結果、


昨今の、企業が整骨院、鍼灸院を多角的経営するという現象が起きてしまいました。


企業というのは元来、利益を追求するものです。


医療で利益を追求すると、間違いが多々起きます。


ならばどうすればいいのか?


高い人間性と治療技術を持った人間が医院を経営すればいい。


治療家は経営を知り、金儲けできなければならない。


素晴らしい治療家こそ、金儲けに長けてなければならない。


よりよい治療をする為の金儲けをしなければならない。




自分の治療技術が一番!


と自負されている先生こそ金儲けの知識を知らなければならない。


その素晴らしい治療技術を、より多くの人に施さなければならない。


その為に必要なもの。


良い治療技術を正確に受け継いだ人材。


良い治療技術をより多くの人に施す為の拠点。


そのためには何が必要か。


それを実現する為の資金。


すなわち金儲け。


潤沢な資金は心に余裕を生みます。


生まれた余裕は質の良い教育を促進させ、


質の良い環境を促進させます。


そして、最終的にそれらは全て患者に還元されるのです。