16歳でClickFunnels認定資格を取得。17歳で有料マスターマインドを立ち上げ、19歳で全米各地のイベントを主催するようになった若き起業家。

もし、あなたが19歳のときに、年間5,000ドル(約75万円)のマスターマインドを運営し、ラッセル・ブランソンを自分のイベントに招待できるとしたら、どう思いますか?

画像
2026年8月、ClickFunnels HQで開催されたTeen Mastermind
中央にマルコム・キース(Malcolm Keith)とラッセル・ブランソン(Russell Brunson)

「そんなことができるのは、特別な才能がある人だけだ」

そう考えるかもしれません。

しかし、今回ご紹介するマルコム・キース(Malcolm Keith)の物語には、私たち大人の起業家にも学べる重要な秘密が隠されています。

画像
マルコム・キース(Malcolm Keith)October 9-11, 2025 Roseburg, Oregon

彼が最初に作ったのは、立派なセールスファネルでも、高額なオンライン講座でもありません。

ただのDiscordグループでした。

その小さなコミュニティが、やがて有料マスターマインドへと発展し、全米各地で開催されるリアルイベントへと成長していったのです。

そして、このマルコム・キースが、2026年11月18日〜20日に開催される「Funnel Assemble Live 2026」に登壇します。

無料で3日間を体験 | Funnel Assemble LIVE|2026年11月18日、19日、20日新しいものは、いつもアメリカで先に始まって、少し遅れて日本にやって来ます。 そして、来た瞬間に乗った人と、様子を見ていた人www.clickfunnelsjapan.com

画像
左から Shin Kasuya, Jun Suzuki, Malcolm Keith, Olga Keith
Funnel Hacking Live 2026 ラスベガスにて

今回は、ClickFunnels公式番組「ClickFunnels Radio」で語られた彼のストーリーから、起業家にとって大切な7つの教訓をご紹介します。

元動画: He Launched a Mastermind | Here's What Happened


この記事でわかること

  • 16歳でClickFunnels認定資格を取得したマルコム・キースの成長ストーリー

  • 無料Discordグループが年間5,000ドルの有料コミュニティへ発展した理由

  • 商品アイデアよりも先にセールスとマーケティングを学ぶ重要性

  • 最初の販売ファネルに必要だった、たった1つのページ

  • マスターマインドが参加者の行動と自信を変える仕組み

  • ラッセル・ブランソンを自分のイベントに招くまでの道のり

  • Funnel Assemble Live 2026でマルコムから学べること


1. 9歳からビジネスイベントに参加していた少年

マルコム・キースの起業家としての物語は、9歳頃にさかのぼります。

彼の両親は武道道場を経営する起業家でした。

家族はビジネスイベントやマスターマインドに参加する際、子どもたちも一緒に連れて行っていたのです。

最初の頃、マルコムは会場の隅でおもちゃで遊んだり、本を読んだりしていました。

しかし、年月が経つにつれ、ステージ上の講演に耳を傾け、ノートを取るようになっていきます。

彼の両親は、ビジネスの知識を一方的に教え込んだわけではありません。

成功している起業家たちと同じ空間にいる機会を与え続けたのです。

マルコムは番組の中で、両親が自分にしてくれた最も重要なことを、こう表現しています。

"Put me in the room."

「その場所に、僕を入れてくれたこと」

これは非常に重要な考え方です。

人間は、周囲にいる人たちの考え方や行動から大きな影響を受けます。

起業家の中に身を置けば、起業することが特別なことではなくなります。

商品を販売している人たちと一緒にいれば、販売することが自然になります。

マルコムの両親が与えた最大の教育は、知識そのものではなく、環境だったのです。

2. 15歳で気づいた「同じ夢を持つ仲間」の重要性

マルコムの人生に大きな影響を与えたのが、ラッセル・ブランソンが開催した「Unlock the Secrets」というイベントでした。

画像
Russell Brunson(ラッセルブランソン)UNLOCK THE SECRETS
画像
Russell Brunson(ラッセルブランソン)UNLOCK THE SECRETS

当時、彼は15歳頃。

それまで多くのビジネスイベントに参加してきましたが、そこにいるのはほとんど大人ばかりでした。

しかし、このイベントでは違いました。

自分と同じ年代で、ビジネスやマーケティングに興味を持ち、すでに行動を始めている10代の若者たちと出会ったのです。

彼は大きな衝撃を受けました。

「自分と同じ年齢でも、ビジネスを始めている人がいる」

それまで大人の成功者を見ていたときは、どこか遠い未来の話に感じていました。

しかし、同世代の起業家を目の前にすると、考え方が変わったのです。

「自分も今すぐ始められる」

この気づきこそ、後にTeen Mastermindを立ち上げる原点となりました。

マルコムは、年上のメンターから学ぶことの重要性を認めています。

しかし、それだけでは足りないとも話しています。

自分と同じ段階にいて、同じような挑戦をしている仲間が必要なのです。

なぜなら、起業家としての道のりは、ときに孤独だからです。

自分の夢やビジネスのアイデアについて話せる相手が周囲にいなければ、モチベーションを維持することも難しくなります。

彼が作ろうとしたのは、単なる勉強会ではありませんでした。

同じ未来を目指す若者たちが、お互いを支え合える場所だったのです。

3. 16歳でClickFunnels認定資格を取得。アイデアより先にスキルを身につける

マルコムの父親は、彼にある重要な教えを伝えていました。

「アイデアを探す前に、スキルを身につけなさい」

多くの起業家は、この逆の順番でビジネスを始めます。

まず、素晴らしい商品アイデアを思いつきます。

そして、その商品を作ります。

しかし、完成してから気づくのです。

「どうやって売ればいいのかわからない」

マルコムの両親は、この問題を避けるために、まずセールスとマーケティングを学ぶことを勧めました。

そこで彼は16歳のとき、ClickFunnelsのファネル構築認定プログラム(当時のFBCC、現在のFABC)に参加しました。

最初の動機は、ClickFunnelsの使い方を学びたいというシンプルなものでした。

しかし、認定プログラムを受講する中で、彼は実際にビジネスをしている人たちからファネル構築の仕事を依頼されるようになります。

さらに、ジェームズ・カラン(James Curran)のもとで、クライアント向けのファネル構築にも携わりました。
*ジェームズ・カラン(James Curran)も2026年11月18, 19, 20日の日本で開催されるFunnel Assemble Live 2026のスピーカーの一人として登壇します。

無料で3日間を体験 | Funnel Assemble LIVE|2026年11月18日、19日、20日新しいものは、いつもアメリカで先に始まって、少し遅れて日本にやって来ます。 そして、来た瞬間に乗った人と、様子を見ていた人www.clickfunnelsjapan.com

画像
左:ジェームズ・カラン(James Curran)、右:ラッセル・ブランソン(Russell Brunson)

こうして彼は、独立したファネルビルダーとして仕事を始めたのです。

ここで注目したいのは、彼がまだTeen Mastermindというビジネスを始めていなかったことです。
*Teen Mastermindはこちらからアクセス
https://www.teenmastermindlive.com/

Teen Mastermind Live: Florida | November 12-14, 2026Three days that could give your teen the head start you wishwww.teenmastermindlive.com

先にファネルを構築するスキルを身につけ、実際のクライアントワークを経験していました。

その後、自分自身のビジネスアイデアが生まれたときには、すでに販売するための基礎ができていたのです。

これは、これから起業を目指す人にとっても、すでに事業を経営している人にとっても重要な教訓です。

アイデアが生まれるのを待つのではなく、アイデアを実現できる自分を先に作る。

そのためのスキルが、セールスとマーケティングだったのです。

4. 最初は無料のDiscordグループ。それが年間5,000ドルのマスターマインドになった

マルコムがTeen Mastermindを立ち上げたきっかけは、とてもシンプルでした。

ビジネスイベントで出会った仲間たちと、イベント終了後もつながっていたかったのです。

そこで彼はFacebookに投稿し、イベント会場のロビーで若者たちの小さな集まりを企画しました。

そして、参加者たちをDiscordグループに招待しました。

これがTeen Mastermindの始まりです。

最初からビジネスにするつもりだったわけではありません。

会員制コミュニティの綿密な事業計画も、複雑な販売システムもありませんでした。

ただ、同じ志を持つ仲間とつながり続けたかったのです。

やがて、参加者同士が交流するだけではなく、週1回のオンラインミーティングを開催するようになりました。

さらに、経験豊富な起業家をゲストスピーカーとして招くようになります。

そして、参加者からこんな声が上がり始めました。

「このコミュニティは、有料にするべきだよ」

マルコムは当初、ためらいました。

友達からお金を受け取ってもいいのだろうか。

自分には、マスターマインドを運営する資格があるのだろうか。

いわゆるインポスター症候群です。

しかし、彼の両親は、すでに彼が価値を生み出していることを思い出させました。

誰もやっていなかったことを、自分から始めた。

仲間たちを集め、交流する場所を作った。

それ自体が、リーダーシップだったのです。

そして、彼は有料メンバーの募集を開始しました。

番組の収録時点で、Teen Mastermindの会費は年間5,000ドル。

日本円で約75万円(1ドル150円換算)です。

会員はDiscordコミュニティ、Zoomミーティング、ゲスト講師の講義、録画コンテンツ、成長のための学習プログラムなどにアクセスできます。

ここで重要なのは、彼が最初から5,000ドルの商品を作ろうとしたわけではないということです。

無料のコミュニティから始め、参加者が必要としているものを追加しながら、価値を高めていったのです。

最初から完成された商品を作る必要はない。顧客とともに商品を育てればいい。

この考え方は、ラッセル・ブランソンが教えるファネルマーケティングとも深くつながっています。

5. 最初の販売ファネルは「決済ページ」だけだった

ClickFunnels公式番組で、私が特に興味深いと感じたのが、マルコムの最初の販売ファネルについての話です。

番組のホストが質問しました。

「最初に作ったファネルは、どんな構成だったの?」

マルコムの答えは、驚くほどシンプルでした。

「最初はチェックアウトページだけでした」

つまり、決済ページだけです。

長いセールスレターもありません。

何十分ものVSL(動画セールスレター)もありません。

複雑なアップセルやダウンセルもありません。

なぜ、それで販売できたのでしょうか?

彼の集客方法は、主にリアルイベントでの人脈づくりと直接の会話だったからです。

マルコムはイベントに参加し、保護者や起業家たちと話します。

相手の悩みを聞き、Teen Mastermindが役立つとわかれば、そのサービスを紹介します。

そして、相手が参加を決めたら、決済ページを案内する。

それだけでした。

ここには、起業家が学ぶべき重要な原則があります。

最初の販売に必要なのは、完璧なファネルではなく、顧客がお金を払える仕組みです。

マルコムは、最初の売上をまだ作れていない若者たちにも、同じことを教えているそうです。

まずは決済リンクを用意する。

顧客と話す。

価値を提供する。

最初の売上を作る。

その後で、必要に応じてセールスページやVSL、Hook・Story・Offerを追加していけばいいのです。

もちろん、事業を拡大する段階では、販売プロセスを自動化するファネルが重要になります。

しかし、最初からすべてを作り込むことが、必ずしも正解ではありません。

むしろ、最初の顧客との会話から得られる情報こそ、その後のファネルを改善するための貴重な材料になります。

6. マスターマインドが本当に提供しているのは「自信」である

Teen Mastermindには、さまざまなスキルを持つ若者たちが参加しています。

ファネル構築が得意な人。
SNSで数万人のフォロワーを集めている人。
書籍を出版している人。
コンテンツ制作が得意な人。

それぞれが自分の知識や経験を持ち寄り、お互いのビジネスを助けています。

しかし、マルコムが語った最も印象的な成果は、売上やフォロワー数ではありませんでした。

「自信」です。

番組では、ローズ(Rose)という参加者のエピソードが紹介されています。
*Rose Patton:16歳の起業家であり、2冊の著書を持つ作家、そしてポッドキャスト「Blessed Bonds」のホストでもある。これまでに開催された「Teen Mastermind Live」には毎回登壇している。

画像
16-year-old entrepreneur, author of two books, and host of the Blessed Bonds podcast. She has spoken at every Teen Mastermind Live so far. 16歳の起業家であり、2冊の著書を持つ作家、そしてポッドキャスト「Blessed Bonds」のホストでもある。これまでに開催された「Teen Mastermind Live」には毎回登壇している。

ローズは最初、Teen Mastermindの集まりに参加したいとは思っていませんでした。

母親に促されて参加したのです。

その後、Discordグループに入り、定期的なミーティングに参加するようになりました。

最初はあまり目立つ存在ではありませんでしたが、少しずつ自分の可能性に気づいていきます。

そして、彼女は本を書こうと決意しました。

次のFunnel Hacking Liveまでに1冊出版する。

その目標を実現したのです。

さらに、次のTeen Mastermind Liveまでに2冊目も完成させました。

やがて、イベントのステージにも登壇するようになりました。

マルコムは、こうした参加者の変化を見ることが、最も楽しいことだと話しています。

ここで考えてみてください。

ローズに最初から能力がなかったのでしょうか?

そうではありません。

彼女には、行動を始めるための環境と、自分にもできるという確信が必要だったのです。

マスターマインドの本当の価値は、情報を提供することだけではありません。

参加者が、自分の可能性を信じられるようになることです。

そして、その可能性を行動へと変えることです。

7. ラッセル・ブランソンのイベントに参加していた少年が、今度はラッセルを自分のステージに招いた

マルコムのストーリーには、さらに驚くべき展開があります。

Teen Mastermindのメンバーたちは、ラッセル・ブランソンが開催するFunnel Hacking Liveのステージに登壇したいと考えました。

そこで、彼らはラッセルに向けた動画を制作したのです。

その動画には、ラッセルが教えているマーケティングの考え方を取り入れました。

Hook(フック)
Story(ストーリー)
Offer(オファー)

自分たちの話に興味を持ってもらい、ストーリーを伝え、最後にステージへの登壇を提案したのです。

残念ながら、希望していた登壇は実現しませんでした。

しかし、その動画がきっかけとなり、彼らはイベントでラウンドテーブルを担当する機会を得ました。

マルコムは、もし動画を送っていなければ、その機会も生まれなかったと振り返っています。

「頼まなければ、答えは必ずNOになる」

この考え方が、彼の行動を支えていました。

さらに、Teen Mastermindは独自のリアルイベントを開催するようになります。

最初のイベントは、オレゴン州ローズバーグで開催されました。

画像
マルコム・キース(Malcolm Keith)Teen Masternind October 9-11, 2025 Roseburg, Oregon

約50人が集まり、その約半数は州外からの参加者でした。

次はアリゾナ州。

画像
マルコム・キース(Malcolm Keith)Teen Masternind January 29-31, 2026 Scottsdale, Arizona

その後はイリノイ州。

画像
マルコム・キース(Malcolm Keith)Teen Masternind April 30 - May 2, 2026 Marion, Illinois

そして、ついにはClickFunnels本社でのイベント開催へと発展しました。

画像
マルコム・キース(Malcolm Keith)Teen Masternind August 13-15, 2026 Eagle, Idaho
画像
マルコム・キース(Malcolm Keith)Teen Masternind August 13-15, 2026 Eagle, Idaho

番組では、そのイベントにラッセル・ブランソンが登壇予定であることも紹介されています。

かつて、ラッセルの講演を客席から聞いていた少年。

その少年が、自分自身のコミュニティを作り、今度はラッセルを自分のイベントに招く立場になったのです。

これは、単なる成功物語ではありません。

学んだことを実践し続けることで、人生の立場そのものが変わっていくという物語です。


「流れに身を任せる」のではなく「まず動き、流れを作る」

マルコムには、柔術から学んだ行動哲学があります。

一般的に英語では、こんな表現が使われます。

"Go with the flow."

流れに身を任せる、という意味です。

しかし、マルコムはこれを逆転させます。

"We flow with the go."

まず行動する。そして、その行動に合わせて流れを作っていく。

柔術では、考えすぎて動かなければ、相手に押さえ込まれてしまいます。

ビジネスでも同じです。

完璧なアイデアができるまで待つ。
完璧な商品が完成するまで待つ。
完璧なファネルができるまで待つ。

そうしている間に、時間だけが過ぎていきます。

マルコムは、すべてを理解してから始めたわけではありません。

まず小さなコミュニティを作りました。

必要になったら、Zoomミーティングを始めました。

参加者が求めたから、メンターを招きました。

価値が高まったから、有料化しました。

そして、リアルイベントへと発展させました。

行動するたびに、新しい機会が生まれていったのです。

彼は番組の最後に、武道の帯についても興味深い話をしています。

最も取得するのが難しい帯は、黒帯ではない。

白帯だ。

なぜなら、最初の一歩を踏み出し、道場の扉を開けることが、最も難しいからです。

これは、起業でもまったく同じではないでしょうか。


2026年11月、マルコム・キースが日本にやってくる

ここまで読んでいただいた方に、ぜひお知らせしたいことがあります。

今回ご紹介したマルコム・キースが、2026年11月18日・19日・20日に開催する「Funnel Assemble Live 2026」に登壇します。

今回のイベントでは、マルコムが自身の経験をもとに、Teen Mastermindの秘密について語ります。

10代の若者たちをどのように集め、コミュニティを形成し、参加者の行動を促してきたのか。

そして、小さなコミュニティをどのように成長させてきたのか。

彼の経験には、10代の起業家だけでなく、オンラインコミュニティ、講座、コーチング、マスターマインドを運営する大人の起業家にも役立つヒントがあります。

Funnel Assemble Live 2026は、ClickFunnelsの公式認定プログラム「Funnel & App Builder Certification(FABC)」の日本展開を記念するイベントでもあります。

16歳でファネル構築の認定資格を取得し、そのスキルを自分自身のビジネスへとつなげてきたマルコム。

彼のストーリーは、まさに今回のイベントでお伝えしたいテーマと重なっています。

スキルを身につける。
自分のアイデアを形にする。
ファネルを使って販売する。
そして、ビジネスを成長させる。

大切なのは、何歳で始めるかではありません。いつ最初の一歩を踏み出すかです。

Funnel Assemble Live 2026

開催日:2026年11月18日(水)〜20日(金)
会場:東京・新橋(バーチャル)

Day 1:RE-IMAGINE
Day 2:REBUILD
Day 3:REBORN

マルコム・キースはDay 3に登壇予定です。

彼が実際にどのようにTeen Mastermindを作り上げてきたのか、ぜひその話を聞いていただきたいと思います。