ドナルド・トランプの未公開原稿に15万円!? ラッセル・ブランソンが発見した「失敗から復活する人」に共通する成功の法則
100人の社員、突然の大量解雇、会社崩壊の危機。ClickFunnels誕生前のラッセルが経験した「人生最悪の日」と、再起のための逆算思考。
失敗した人間は、もう一度成功できるのか?
あなたは、こんな経験をしたことがありませんか?
一生懸命に取り組んできたビジネスが、思うようにいかなくなった。
信頼していた人が離れていった。
周囲から期待されていたのに、結果を出せなかった。
あるいは、人生をかけて挑戦したことが、失敗に終わってしまった。
そんなとき、あなたは何を考えるでしょうか?
「もう一度、挑戦しよう」
それとも、
「自分には才能がなかったのかもしれない」
実は、この違いこそが、成功者とそうでない人を分ける重要なポイントなのかもしれません。
今回、ClickFunnelsの共同創業者であるラッセル・ブランソンが紹介したのは、意外な人物の書籍でした。
それは、ドナルド・トランプの『Trump: The Art of the Comeback』です。
しかも、普通の書籍ではありません。
ラッセルが手に入れたのは、一般発売される前に作られた、非常に珍しい出版前の校正刷りでした。
その価格は、なんと 958.83ドル。
1ドル150円で換算すると、約14万4,000円です。
なぜラッセルは、そこまでのお金を払って、この本を手に入れたのでしょうか?
その理由は、彼自身の人生にありました。
この記事でわかること
- ラッセル・ブランソンが約15万円を払って手に入れた幻の原稿とは? — ドナルド・トランプの『The Art of the Comeback』出版前の校正刷りに隠された、再起のための考え方。
- 成功者が失敗したとき、人々の反応はなぜ変わるのか? — 成功と転落、そして復活の物語に人々が引きつけられる心理。
- ClickFunnels誕生前、ラッセルが経験した人生最大級の経営危機 — 約100人の社員のうち40〜50人を解雇した絶望的な状況と、そこから立ち上がった実話。
- 失敗から復活する人に共通する「確信」の力 — 未来が見えなくても成功を信じ続けることが、仲間や自分自身の行動に与える影響。
- 夢を現実に変える「逆算思考(Reverse Engineering)」とは? — 理想の未来から逆算し、今日やるべき行動を明確にする方法。
- ラッセルが教える「Super Bowl Goal」の設定方法 — 人生の大きなビジョンを年間目標、週間目標、日々の行動へ落とし込む考え方。
- AI時代に、自分自身のカムバック・ストーリーを始める方法 — AIアプリとセールスファネルを活用し、新しいビジネスの可能性を切り開くヒント。
この記事の核心は、「失敗は物語の終わりではない。未来から逆算して行動すれば、そこから新しい物語を始められる」ということです。
1. 約15万円を払って手に入れた「出版前の原稿」
ラッセルが動画で紹介している書籍には、こんな注意書きが記載されています。
「これは未修正の校正刷りです。完成版と照合するまで、出版物への引用は控えてください。機密資料です」
出版業界では、書籍の正式発売前に、著者や編集者、書評家、関係者などへ配布するための校正刷りが作られることがあります。
ラッセルが入手したのは、まさにそのような資料でした。
通常の書店で販売されている本とは違い、完成前の原稿を読むことができる珍しい一冊です。
ラッセルは、この本をeBayで発見し、958.83ドルで購入しました。
では、なぜトランプの本だったのでしょうか?
ここで重要なのは、政治的な支持や反対ではありません。
ラッセルが興味を持ったのは、トランプが過去のビジネス上の危機から、どのように再起を図ったのかという点でした。
『The Art of the Comeback』は、トランプが大統領になるずっと前に出版された書籍です。
ラッセルは、この本に書かれた考え方を、トランプの後年の政治的な復帰とも重ね合わせて読み解こうとしています。
ただし、この書籍が後年の選挙戦の具体的な戦略を記したものというわけではありません。
ラッセルが注目したのは、時代や分野を超えて応用できる「再起への考え方」だったのです。
2. 人々は成功者を応援する。しかし、失敗する姿も見たがる
ラッセルは動画の中で、成功する過程で経験した意外な現象について語っています。
起業したばかりの頃。
新しいことに挑戦している頃。
まだ何者でもない人間が、少しずつ成長していく姿を、人々は応援してくれます。
「頑張れ!」
「きっと成功するよ!」
「あなたならできる!」
ところが、成功が大きくなるにつれて、周囲の反応が変化することがあるというのです。
以前は応援してくれていた人たちが、失敗する瞬間を待つようになる。
そして、何か問題が起こると、その失敗について大勢が語り始める。
ラッセル自身も、事業が苦境に陥ったときに、そのような経験をしたといいます。
もちろん、すべての人がそうなるわけではありません。
しかし、ラッセルが指摘するのは、成功と失敗に対する人間の複雑な心理です。
私たちは、挑戦する主人公の物語が好きです。
同時に、頂点に立った主人公が転落する物語にも強い関心を持ちます。
そして、もう一つ。
人々が心を動かされる物語があります。
それが、Comeback Story(復活の物語)です。
一度はすべてを失った主人公が、もう一度立ち上がる。
失敗した人間が、過去の経験を乗り越えて再び挑戦する。
ラッセルは、この復活の物語に、起業家が学ぶべき重要なヒントがあると考えたのです。
3. ClickFunnels誕生前、ラッセルの会社は崩壊寸前だった
ここからが、今回の動画で最も印象的な部分です。
ラッセルは、ClickFunnelsを創業する前に、大きな経営危機を経験しています。
当時、彼の会社には約100人の従業員がいました。
しかし、事業が急激に悪化。
一晩のうちに、40〜50人もの従業員を解雇しなければならない状況になったといいます。
会社の中は混乱していました。
従業員たちは不安を抱え、怒り、次々と去っていきました。
残った社員たちにも、大幅な給与削減をお願いしなければなりませんでした。
ラッセルは当時の状況を、人生で最も暗い時期の一つだったと振り返っています。
そんなとき、後にClickFunnelsのビジネスパートナーとなるブレントが、ラッセルを呼びました。
ブレントは、こう打ち明けたのです。
「妻から、会社を辞めるように言われているんだ」
無理もありません。
会社は崩壊寸前。
給与は半分に減らされ、未来がどうなるのかもわからない。
そして、ブレントはラッセルに、一つの質問をしました。
「この会社は、本当にうまくいくのか?」
ラッセルは答えました。
「もちろん、成功するよ」
すると、ブレントはさらに尋ねました。
「どうして、そんなことがわかるんだ?」
そのとき、ラッセルが返した答えが印象的です。
「わからない。でも、成功することを疑っていないんだ」
具体的な解決策が、すべて見えていたわけではありません。
十分なお金が残っていたわけでもありません。
それでも、ラッセルは自分たちが再び成功することを信じていました。
そして、その言葉を聞いたブレントは、会社に残ることを決めたのです。
その後、彼らはClickFunnelsを立ち上げることになります。
もし、あのときラッセルが諦めていたら。
もし、ブレントが会社を去っていたら。
その後の物語は、まったく違うものになっていたかもしれません。
4. 復活する人が最初に持っているもの
ラッセルは、この経験から重要なことを学びました。
それは、再起を目指すとき、最初に必要なのは、完璧な計画ではないということです。
まず必要なのは、
「自分たちは必ず立ち上がる」という確信。
ラッセルは、トランプの書籍の11ページに書かれていた一節を紹介しています。
大きな見出しで自分の転落が報じられても、再び戻ってくることを疑わなかった、という趣旨の言葉です。
ラッセルは、そこに自分自身の経験と共通する考え方を見いだしました。
ここでいう確信とは、何もせずに成功を待つことではありません。
むしろ逆です。
「必ず立ち上がる」と決めるからこそ、次の行動を探し始めることができる。
そして、リーダーがその確信を持つことで、周囲の人たちも、もう一度挑戦する勇気を持てることがあるのです。
ただし、確信だけでビジネスが成功するわけではありません。
現実を直視し、戦略を修正し、必要な行動を続けることが不可欠です。
ラッセルの話が興味深いのは、精神論だけで終わらないところにあります。
彼は、復活を実現するための具体的な考え方も紹介しています。
5. 成功する起業家は、未来から逆算する
あなたには、達成したい目標がありますか?
例えば、
「年商1億円の会社を作りたい」
「自分の商品をオンラインで販売したい」
「会社を辞めて、自分のビジネスで生活したい」
「もう一度、事業を立て直したい」
多くの起業家は、理想の未来を思い描くことが得意です。
ところが、ラッセルによると、多くの人が苦手としていることがあります。
それは、目標から現在までの道筋を逆算することです。
ラッセルは、こんなイメージを紹介しています。
現在地がある。
そして、遠くに理想の未来がある。
しかし、その間は霧に包まれていて、何をすればよいのかが見えない。
多くの起業家は、この霧の中で迷ってしまいます。
だからこそ必要なのが、
Reverse Engineering(リバース・エンジニアリング)
つまり逆算思考です。
ゴールを決める。
そこに到達するために必要な段階を洗い出す。
さらに、それぞれの段階で必要な行動を明確にする。
そして、今日何をするべきなのかまで落とし込む。
ラッセルは、この考え方をアメリカンフットボールに例えて説明しています。
6. あなたにとっての「スーパーボウル」は何か?
ラッセルは、目標には異なる時間軸があると説明しています。
一つ目は、Hall of Fame Goal(殿堂入りの目標)。
これは、人生を通じて何を成し遂げ、どのような人物として記憶されたいのかという、長期的な目標です。
そして、もう一つがSuper Bowl Goal(スーパーボウルの目標)。
こちらは、例えば1年という期間で達成したい大きな目標です。
アメリカンフットボールのチームは、スーパーボウルで勝つことを目指します。
しかし、毎日スーパーボウルのことだけを考えていても、優勝することはできません。
シーズンの試合があります。
その試合に向けた準備があります。
毎週の練習があります。
そして、今日のトレーニングがあります。
つまり、大きな目標を達成するためには、そこから逆算して、今日の行動を設計しなければならないのです。
これは、ビジネスでも同じです。
例えば、1年後に自分の商品をオンラインで安定的に販売できるようになりたいとします。
そのためには、販売する商品が必要です。
見込み客を集める仕組みが必要です。
商品の価値を伝える仕組みが必要です。
そして、購入してもらうための販売プロセスが必要です。
このように考えていくと、漠然としていた目標が、少しずつ具体的な行動へと変わっていきます。
夢を見るだけではなく、夢から逆算して今日の行動を決める。
これが、ラッセルの伝える重要な教訓です。
7. あなたの「カムバック・ストーリー」を書いてみよう
ここで、少しだけ考えてみてください。
あなたが今、人生やビジネスで再挑戦しているとしたら、どんな未来を目指しているでしょうか?
あるいは、まだ大きな失敗を経験していなくても、これから挑戦したいことがあるかもしれません。
次の3つの質問に答えてみてください。
質問1:あなたにとっての復活とは何ですか?
どのような状態になれば、「もう一度、立ち上がることができた」と感じられるでしょうか?
質問2:その未来を実現するために、何が必要ですか?
必要な知識、スキル、仲間、仕組み、経験を考えてみてください。
質問3:そのために、今日できる最初の一歩は何ですか?
大きな行動である必要はありません。
一人の見込み客に話を聞く。
新しい販売ページを作る。
以前の失敗を振り返り、改善点を書き出す。
小さな一歩でも構いません。
重要なのは、理想の未来を、今日の具体的な行動につなげることです。
8. AI時代、あなたの再挑戦を可能にするもの
ここからは、私自身が今回のラッセルの話を聞いて感じたことです。
今、私たちは非常に大きな変化の中にいます。
AIの進化によって、これまで専門的な技術が必要だったことが、個人でも実現しやすくなってきました。
例えば、以前であれば開発会社に依頼しなければ難しかったアプリケーションも、AIを活用することで、比較的短時間で試作品を作れるようになっています。
販売ページやマーケティングの仕組みを作るためのツールも進化しています。
しかし、ここで一つ、忘れてはいけないことがあります。
ツールが進化しても、ビジネスが自動的に成功するわけではない。
重要なのは、そのツールを使って、誰の、どんな問題を解決するのか。
そして、その価値を必要としている人に、どう届けるのか。
ラッセルが今回の動画で語っていた逆算思考は、まさにこの部分に通じています。
最初に考えるべきなのは、「どんなAIアプリを作れるか」ではありません。
「どんな未来を実現したいのか?」
その未来から逆算して、必要な仕組みを作ることです。
だからこそ私は、AI時代の起業家にとって、ラッセル・ブランソンのマーケティング思想を学ぶことには、大きな価値があると考えています。
9. ラッセル・ブランソンの思想を学ぶ3日間へ、無料ご招待
2026年11月18日(水)〜20日(金)。
Funnel Assemble Live 2026 を開催します。
今回のイベントでは、ClickFunnels共同創業者のラッセル・ブランソンが、70分以上の特別ビデオ講義で登場します。
そのテーマの一つが、「WHAT IF?」。
「もし、自分にもできるとしたら?」
「もし、今までの常識を変えられるとしたら?」
「もし、もう一度挑戦できるとしたら?」
そんな問いかけから、新しい可能性を見つけるための特別講義です。
さらに、AIを活用したアプリ制作や、そのアプリをビジネスにつなげるためのセールスファネルについても学びます。
Day1では、OverSkillを活用して、見込み客を獲得するためのAIアプリ制作に挑戦します。
単にAIアプリを作るだけではありません。
そのアプリを、どのように顧客獲得の仕組みへとつなげるのか。
実践的な視点から学んでいきます。
そして、ClickFunnelsの公式認定プログラム「FABC JAPAN」についてもご紹介します。
オンラインでのライブ参加は、完全無料です。
これから起業したい人。
一度失敗したけれど、もう一度挑戦したい人。
AIを活用して、新しいビジネスの可能性を探したい人。
そして、ラッセル・ブランソンの思想を学びたい人。
ぜひ、この3日間に参加してください。
▶ Funnel Assemble Live 2026|完全無料で参加登録する
開催日:2026年11月18日(水)〜20日(金)
オンラインライブ視聴:完全無料
※会場参加やアーカイブ視聴など、一部の参加方法は有料です。
最後に:あなたの物語は、まだ終わっていない
ラッセル・ブランソンは、ClickFunnelsを創業する前に、会社の崩壊寸前という大きな危機を経験しました。
しかし、その経験が彼の物語の終わりにはなりませんでした。
むしろ、そこから新しい物語が始まったのです。
私たちは、失敗した瞬間に、すべてが終わったように感じることがあります。
しかし、失敗は、必ずしも物語の結末ではありません。
そこから何を学び、次にどんな行動を起こすのか。
その選択によって、未来は変わっていきます。
今回の動画を見て、私は改めてこう感じました。
人生で重要なのは、一度も失敗しないことではない。失敗した後に、どんな未来を描き、どう行動するかだ。
あなたのカムバック・ストーリーは、これから始まるのかもしれません。
参考動画
Russell Brunson
I paid $1,000 for Trump’s unpublished comeback blueprint... (how he REALLY won)
※本記事は、ラッセル・ブランソンの動画で紹介された体験談や考え方をもとに構成しています。トランプの政治的立場や政策への支持・反対を目的とするものではありません。書籍と後年の選挙戦の関連については、ラッセル自身の解釈として紹介しています。
