先週はちょことだけ大阪港の方を走ってきたのですが、あまりにもいつも通り過ぎて殆ど写真も撮らずレポートにもならなかったので写真だけと言うことで・・・
自転車はコルナゴのESAメキシコです。
で、昨日は妻と灘五郷の一つ魚崎郷へ行ってきました。
利き酒する気満々なので電車で移動です。
何十年かぶりに阪神電車に乗りました。
行き先的に神戸方面に行くときは阪急電鉄かJRが多いので阪神電車に乗るのは妻と結婚した年に夏の甲子園に高校野球を見に行って以来ですか。
多分、34年前ぐらいになるのかなぁ・・・
阪神電車で魚崎まで乗って住吉川沿いの側道を海側に下っていくと菊正宗酒造記念館があります。
こちらでは今、蔵出しの原酒ともう一種ワインのような味わいのお酒を試飲させて頂きました。
一通り蔵の展示を見てたあと予約していた「樽酒マイスターファクトリー」の見学です。
菊正宗の樽酒を造るための樽の製作工程の見学や樽酒の由来の説明なのですが、土曜日と言うこともあり職人さんがお休みで全てビデオでの説明と作業所の見学だけになりました。
作業所は吉野杉の香りでとても心地よかったです。
平日なら職人さんの作業が見学できる日もあるそうです。
ここで作成される樽はお酒に香り付けをした後は一回で終わりだそうで、一般にも販売されることがあるそうです。
見学後は樽出しのお酒を試飲させて頂きました。
なかなか鏡割りなどに参加することも無くなってきたので久しぶりに樽酒を飲むと懐かしさを感じました。
次に今年の春からオープンした盃展示館を見学しました。
こちらも予約か必要ですが、一日3回ある時間で空きがあれば当日でも見ることが出来るそうです。
内容は割愛しますが、こちらの見学後にも利き酒をさせて頂きました。
面白かったのは盃とぐい飲みで同じお酒を飲んだときに味が変わるのか?と言う事での利き酒だったので個人的には面白かったです。
この後、有料の試飲で四種のませて貰いました。
妻は日本酒ソフトクリームでしたが・・・(^0^;)
直営店で何本か限定のお酒を買って次に向かいます。
酒造通りを東へ剣菱の工場?の横を通り過ぎるとすぐです。
予約を入れておけば良かったのですが、博物館系統に行くとついつい見入ってしまって時間の予定が立てにくいのでダメ元で櫻正宗記念館にある櫻宴で昼食です。
こちらの記念館は食事とショップがメインになっています。
ランチは少しお高いですが、とても美味しかったです。
こちらでは蔵出しのここでしか飲むことの出来ないお酒が頂けます。
本醸造の原酒を頂きました。
食事とお酒を堪能した次は浜福鶴吟醸工房へ向かいます。
こちらではこの時期の秋上がり(ひやおろし)をはじめ四種のお酒を試飲できました。
ここの蔵は沢山の種類を醸造していて買って帰るお酒を絞り込むのを随分悩みました。
結局、季節柄と言うこともあり秋上がりを買いました。
最後に白鶴酒造記念館に寄りました。
博物館としてとても見応えがありました。
昭和の四〇年代まで使用していた蔵がそのまま資料館になっています。
こちらではひやおろしと純米吟醸の試飲をさせて頂き、その後有料の大吟醸の酒米違いを二種飲ませて頂きました。
ここでもひやおろしを購入したので2本のひやおろし(浜福鶴では秋上がり)をゲット!
とても有意義な一日を過ごすことが出来ましたが。
試飲と博物館を両立させるのはなかなか難しいですね(^_^;
最後の白鶴酒造資料館の内容が半分ぐらい入ってないような感じでした。
それも含めて楽しい一日でした。
次は別の郷に行かないと。(^○^)