さて、本日3回目の投稿です。
Volkswagen UP! GTIへの思い入れと言いますか GTIへの思い入れと言った方が良いかもしれません。
1975年私は中学生で池沢さとし氏(現在池沢早人師)の「サーキットの狼」にはまっていました。
当時は自主規制やらなんやらで日本の車のスペックは外国車に遠く及ばず、車雑誌のスペック表を見てはため息をついていた覚えがあります。
この頃は排ガス規制全盛でトヨタカローラレビン(TE37)、スプリンタートレノ(TE47)もあおりを受けて一旦ラインナップから落ちていた記憶があります。
初代トレノ、レビン(TE27)に積まれていたエンジンの2T-Gは1600cc 8バルブ DOHCエンジンはハイオク仕様で115psでした。
初代トレノ、レビンが発売された頃(1972) にGOLF1 GTIが発表されていたと思います。
同じ排気量でゴルフGTIは110ps インジェクション付きとは言えSOHCのエンジンでこの馬力は凄いと思っていました。
日本の馬力表示はJIS(日本工業規格)表示でドイツの馬力表示はDIN(ドイツ規格)表示でした。
あやふやな記憶で恐縮なのですが、JISではエンジンのみの出力表示、DINでは補機類つけた出力表示でだいたい1〜2割程度DIN表示の方が低くなると雑誌に書かれていたと思います。
スペックオタクの私としてはDOHCでもないエンジンが日本の規格に置き換えると130ps近く出していたと言うことに感動をしていました。
そしてそのゴルフGTIのコンセプトが 1.6リットルのエンジンの小型実用車がアウトバーンで大排気量のスポーツカーに負けない走りが出来るように と言うことだったと思います。
残念ながら初代ゴルフGTIは日本へは正規輸入されませんでしたが、個人輸入などで何台か入っており雑誌にも何度か掲載されていました。
当時、1600ccの日本のスポーツカーの2,3倍の価格だったように思います。
随分脱線しました・・・
そんな憧れの初代ゴルフGTIの再来とされ発表されたUP! GTIを見たときには本当に感動しました。
初代ゴルフGTIのスペックは
全長3705×全幅1630×全高1395mm、ホイールベース2400mm 110ps 140Nm 820kg
対してUP! GTIは
全長3625×全幅1650×全高1485mm、ホイールベース2420mm 116ps 200Nm 1000kg
背が高い事と重い事を除けばほぼ同じスペック。
免許証を持っていない時に憧れた車の再来(違いますが)かと思いました。
実際手に入れたときはもうこれ以上にすることはないと思っていたのですが・・・
初代のゴルフGTIはこちら
(レスポンスさんよりお借りしています)
で、私の買ったときのアップがこちら
ん?私のイメージではGTIってVWマークは黒じゃないの?と言うのがずっとありました。
(実は初代と2代目だけでしたが・・・)
で、せっせとDIY
そして
ついでに後ろも
UP!のロゴがなかったので
サイドラインも少し寂しかったので
こんな事になってます。
でもサイドでカールはちょっとアバルトチックなので現在どうするか考え中です。
2月半ほど乗って感じることは楽しい!!と言うのが一番なのですが、乗りやすくするために少しずつ改善して行っています。
インパネ回りに不満はないですが、アクセルペダルが奥過ぎ!とか、フットレストが無いとかです。
アクセルにつきましてはCOXが販売しているペダルカバーをディーラーで付けて貰いました。
フットレストはネットで購入してDIYで。
COXのでも良かったのですがお値段に負けました・・・
唯一、この車に不満があるのは電子制御アクセル(スロットル・バイ・ワイヤ)です。
アクセル踏んだときのプログラムが燃費を重視してなのか立ち上がりが重いです。
これについてはスロットルコントローラーを今後導入しようと思っています。
こんな感じでこの子とは長く付き合っていきたいと思っています。
現在オドメーターは8,000kmを越えました。
3,000km程乗りましたが,乗るたびに‘わくわく出来るっていいですね。
今度は自転車積む方法を確立しないと。