ぴっちぃとのお別れは突然 | くりっくままのブログ

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ミニチュアシュナウザーの親子 くりっく&ぴっちぃのお話
ママの子宮体がん闘病?記

くりっくが病院通いの末、天国に行ってから一年半です。


7月のある日、ぴっちぃが何度ももどした。

おしっこはまた、まっかっか

というより黒っぽい。

少し前に胃炎ですって言われたので様子を見ていました。

次の日も良くならないので、しろくま病院へ。


血液検査の結果、急性膵炎。

もともとある腎臓の不調も気になるし、

「まずいです」とのお言葉。


え!どのくらいまずい!!!


即入院で、点滴をして数値が下がらないと・・・


え?歩いてるし~


毎日会いに行くと

隣のねこさんが撫でて撫でてと鳴くので、

こちらも相手しながらぴっちぃに

おうち帰れるように頑張ろうねって言って3日間


数値も少し下がったので、

ストレスのほうが心配なので、

明日帰りましょう。通院で点滴に来てくださいと言われた次の朝

「立ち上がらなくなりました」とお電話をいただき飛んでいき

おうちにつれて帰りました。

夕方、点滴に来てくださいと言われたので、

ぐったりしたぴっちぃを連れて行きました。

点滴が終わると、痙攣。

口からは戻し、ウンチというよりも粘膜が混じった液体を、

看護師さんが綺麗にしてくれていると

先生が「息が止まっている!」と

奥の部屋に連れて行き呼吸器をつけました。


先生は、

心臓は動いていますが呼吸は止まり脳死の状態です。

どうされますか?


つまり、呼吸器はずしますか?あきらめますか?ってこと?


主人もいないし私一人で見送るのも嫌なので、

妹が来るまで待っていただきました。

主人は、

僕はぴっちぃが生まれたときも立ち会えなかったし、

帰るまで待ってもらえないかなというので、

夜まで、待っていただけるようにお願いしました。


すると、ぴっちぃの呼吸がもどりました。


やっぱり、

何度も何度も入院して、

歩けなくなったと思っても復活したくりっくの娘です。

いったん、家に連れて帰り、主人の帰宅を待ちます。


9時過ぎ東京から帰ってきた主人がご飯を食べていると、

今まで落ち着いていたのに突然、痙攣。

先生は、見守ってあげてください。といわれました。


その後、何度もけいれんし、一度は息がとまりましたが、

朝5時、とうとう動かなくなってしまいました。


先生にはメールを入れ、

しっかり明るくなってから電話を入れました。


先生をはじめみなさんから

幸せだったよと言ってくれますが

人間のものを食べさせたり、

お散歩が少なかったり、

歯磨きをさぼったりで、ごめんね。

毎年血液検査するのに今年はまだできていなくてごめんね。

紙を舐め出したとき、くりっくの時を思い出して、変だと思ったのに。


くりっくが来てから15年半

ひとりっきりの毎日がきました。

最近は歳をとって、ずっと動き回っていたわけじゃないけれど、

お部屋がシーンとしています。


皆さん、可愛がってくださってありがとうございました。


くりっくと同じお寺で火葬していただいて、

お骨ももう少ししたらくりっくのお隣に預けます。


去年ぴっちぃの姉妹も行ってしまったし。

姪っ子のミルキーは長生きしてほしいです。

でも、先日指に腫瘍が見つかり、親指を切断しました。

取り切れているといいなあ。