形のないものが売れない | 雑感放題

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66歳 ネット通販の印刷屋をやって15年。
老後安泰かと思いきや、
とんでもない壁が立ちはだかる。

ブログを始めていろいろな人のブログを読むようになった。

「自分ビジネス」をやっている方が多いので、
コンサル的なことを生業にしている方がほとんどだ。

みなさん、物を売っているという方は少なく、
形のないものを売っている方がほとんどの印象。


さて、
これが私の課題。


物を売る+形のないものを売る。

この2つがあるといいようだ。

印刷という業態は、物を売るといっても受注生産だから、
初めから形があるわけでもない。


奥方がイタリア食材の販売を始めたので、
ちょっと羨ましい感じ。


 

 

そんな時、下記の番組を見た。

NHKスペシャル「日本新聞」について 安達誠司のマーケットニュース特別番組 江崎道朗【チャンネルくらら】

 

経済というものが、暗殺が起きたり、戦争を起こしたり、するということ。

内容は見ていただくとして、

 

 

現在でもデフレを放置すれば、3万人の自殺者が出る。

 

政治の一番は、経済をどう運営するかということだ。

この中でも、長野県の話が出てきて、なるほどと思った。

 

 

農業だけでは食べていけない長野県は、養蚕などで自分たちで商売を起こし、

なんとか生活していこうという考え方が戦前につぶされていく話だった。

 

なるほどそういえば、私の祖母も「カナリヤ」を飼っていた。お小遣いかせぎだったが、

近くでは、アンゴラうさぎなんていうのも飼って、毛皮を商売にしている人もいた。

 

大火の前は、家具づくりなども盛んだった。

 

そんな風に、好きなことをやっていたわけではないけれど、

商売でなんとか食っていくということが結構あたりまえだった。

 

祖父も木こりではあったが、三ヶ月働いて三ヶ月は遊んでいるという働き方をしていた。

そんな中で「パチンコ屋」なんかもやってたみたいだ。

 

そんなこんなで、ちょっとマインドがダウンロードされた感じだ。

 

こんなちょっと政治的な話、歴史の話をしたいというのがある。

どんな風にビジネスになるのか分からないが、

 

 

これも私が好きなことだからしょうがない。

「旦那になりたい」の中には、

こうした優れた研究者の応援をしたい。パトロンになりたいというのがある。

 

 

 

その為には、容赦なく稼がなけばならないのだ。