「クラウン」
2015年日本公開のホラー映画。
- クラウン [DVD]/アンディ・パワーズ,ローラ・アレン,ピーター・ストーメア
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【あらすじ】
不動産会社に勤めるケントは、息子の誕生日にクラウン(ピエロ)が来られなくなったと妻メグが連絡を受け、自分がクラウンに変装することを思いつく。
自分が担当する家の地下で、偶然クラウンの衣装を見つけるケント。
息子ジャックも大喜び!
ところがクラウンの衣装が脱げなくなってしまう。
困り果てるケントだが、やがて衣装は自身の皮膚と同化し始める。
それと同時に”あるもの”に対して湧き上がる食欲。
自分に何が起きているのか。この衣装はどうすれば脱げるのか。
ケントは衣装のあった家の元所有者の弟、カールソンとコンタクトをとる。
そしてケントは、カールソンから衣装の恐ろしい真実を聞かされる・・・・
評価:60点
この手の映画作品としてはベーシックな展開です。
最終的な評価としては可もなく不可もなくかな、といったところですが
主人公に次々降りかかる困難、ストーリーの運び方がテンポよく見られたのでやや加点。
ここからネタバレあり![]()
これはかなり理不尽です。
ホラーって自業自得パターンが多かったりするものです。
若者が調子に乗って、何か壊したりどこか入ったり……
そりゃ酷い目にあっても仕方ないよね! っていう。
この作品の主人公・ケントもそりゃまあ、自分のものでもない衣装を
勝手に借りちゃったわけで、落ち度がゼロってわけじゃないですが……
死ぬほど悪いことか・・・?
冒頭の息子の誕生日がピークで、後はあっという間に転落していきます。
仕事を失い、家族を失い、警察に追われ……最後は壮絶な死。
本人だけでなく奥さんやカールソンといった周囲の人々も、
謂れのない不幸を背負うハメに。
ちょっと強引なところもありますが、とにかくテンポで引っ張ります。
変わった設定の作品は時々、冒頭部分で引っ張りすぎる場合がありますが
これはサクサク進んでいきます。
おかげで最後まで退屈せずに楽しむことができました。
ものすごく目新しい設定というわけではないけれど安心して見られる、
ほどほどのクオリティです。
最後にまた呪われた衣装だけが残されるシーンは鉄板ですね。
それ、ドタキャンしたピエロ業者に送ってやればいいのに……。