どれだけ素敵なひとと出会い
そして学んだか
それが
大切なんだ。
自分の過去を振り返って考えてみると
そんな結論になる。
違う世界に一歩踏み込むのには
すごく勇気が必要だ。
どんな人たちがいるのかがわからないし
最初は孤独になることは決まっている。
だから
ちゅうちょしてしまう。
でも、
無理して飛び込むと
意外とすんなりと受け入れてくれるものだ。
考えてみると
おれは
そんなことを多くやってきた。
そうしないと、次のステージに行けないから
そうしてきた。
自分の知っている世界にだけ存在することは
気が楽だ。
簡単だ。
だけど
ちょっと勇気を出して別世界に入ってみると
素敵な人がたくさんいる。
今まで知らなかったことを教えてくれる。
知識が広がる。
グーンと、広がる。
おれは、
たくさんの人たちに助けられて今がある。
生き方を教えてくれた。
感謝をしてもしきれない。
親から授かった命ひとつ
人生って
死ぬまでの挑戦だ。
だから
これからもいろいろと挑戦をする。
なぜ、今
こんなことを書いてみたかって?
それは
全く逆パターンの人間に
お仕事をご指導受けていることに気づいたから。
というよりも当然、気づいていた。
彼らを表現するならば
たとえば
サッカーをしたことがない
経験値ゼロのサッカーの監督がいたとしよう。
(普通はそんな人はいない)
サッカーはやった事はないが
実は彼、
キャプテン翼の大ファンである。
漫画で好きになった知識がある。
熱い情熱はある。
そんな監督が
実際の試合で、双子の選手に
『スカイラブハリケーンを打ってこい!』
って、真面目な指示を出した。
(笑)
例えるならば
それが
おれらの上長なのだ。
経験の無い人は奇抜な発想をする。
それは時には大切なアイデアになる。
だが、
ある程度の根拠がないと
何を言っているのか、さっぱりわからない。
けん引力のある魅力ある人って、
いろんなところに飛び込み
経験値を上げている。
どんな世界でも同じだ。
そんな上司だったらどんなに幸せだっただろう
それが だ
残念ながら、
何を評価されたか知らないが
全く経験値も知識も無い
驚くほど無知な上司がいるのだ。
知っているふりはよくする。
プライドがあって人に聞けないのだ。
知っているふりはしていても
経験値がないから、とても恥ずかしい発言をする。
かわいそうだから
あまりにもミジメだから
おれらも
わかったふりをしてあげている。
これの繰り返しなのだ。
そんなことも知らずに
語り続ける。
ミジメなやつを見ていると
本当に可哀想になる。
まったく、
うちの経営陣たちは、何を評価しているんだろうな?
外に出すと、真面目に恥ずかしいぞ・・
延々と講釈をたれているが
言葉に出て来る単語も意味も違う。
違いすぎる。
どこかで耳にしたのだろう
わいせつな用語を
平気で口から出している。
似ているけど、全く違う単語だ。
1回だけならまだしも
連発だ!
3回目のわいせつ用語で
さすがに吹き出しそうになった。
とっさに
表情がみえないように顔を伏せた。
そして
隣にいる
おれと気が合うやつを横目で見ると
口角を上げながら
必死に下を向いて笑いをこらえているではないか。
さすがにそれを見たらつられて
我慢ができなくなった。
まだ喋るつもりだぞ・・
もう限界だというのに
顔を上げると
『おれは偉いだろ?』とばかりの誇らしげな顔がある。
頼む・・
おれの目を見ないでくれ・・
本当に対応に辛い・・
無知なのは上司だけではない。
出世欲はあるけれど肝心な知識の無い、
バカをコピーしたような彼の部下もいる。
背筋がピンと伸び、素晴らしい姿勢ではないか!
その彼の尊敬する上司様の
口から出た、
本日、一番でかい声のわいせつ用語が
部屋の中を響き渡った。
そのわいせつ用語に同調するように
優秀な部下は
眉を吊り上げて
『うんうん』と、うなずいた。
これがとどめをさした。
こらえていた笑い声がこぼれてしまった。
こいつが次の世代を担うリーダーなんだろう
って考えた途端に
我慢が限界を超えたのだ。
いくら収入が高くても
あんな風にはなりたく無い。
そう思う。
心からそう思う。
反面教師?
人の振り見て我が振り直せ・・か(笑)
ちょっと違うか・・
まあ、おれにとって
『バカの代表』として参考になっているから
この出会いも、ある意味価値があったに違いない。
きっと、会社には明るい未来は無い。
頼むから、
おれがいる間は最低限、現状維持でいてくれ・・
さてと
先日オープニングアクトで演奏した
松井ろくろうLive at 空き家BASE
いやー最近、ライヴハウスばかりで演ってたから
ちょっと新鮮だったな。
和舞台でのステージ
畳の上で、クツを脱いで演奏だ!
見渡すと、みんなの表情が見える。
楽しい〜♪
それにしても
10月に入ったというのに暑かったな・・
相変わらず、ろくさん
素敵な演奏と人柄でした。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。



