秋の明治村 一丁目 ~聖ヨハネ教会堂~ | くればのブログ

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上越市を中心に活動する SingerSongWriter 中村賢一

地下鉄ホームを抜けて、しばらく歩くと
四季、折々に彩られる サカエチカ クリスタル広場 がある。

 

 

大きな扉を抜けると やわらかい風を感じた。

懐かしいな。。。

 

 

年に数回 訪れる ここ 名古屋は
おれにとって 二番目の故郷なのである。

 

 

今回は、旅行が目的 音譜

 

 

名古屋からの観光ロケーションとして
まさに今、秋の風が心地よい『明治村』 を選んだ。

 

 

 

『明治村』への お得なチケットが
名鉄名古屋駅(昔何度も通った)から 発売されている。

 

 

目

  ちなみに、このチケット
  入場料は当然だが
  名鉄名古屋駅から明治村までの全ての往復運賃と、
  選べるおみやげや
  各スポットで食すことができる交換券が付いて
  更に
  場内の乗り物代(選択した)が無料 等々
  
  込みこみで 3,800円 ♪♪ と、 とってもお得ビックリマーク

 

 

 

犬山駅から、明治村行きのバスに乗って、20分くらい

 

明治村の正門に降り立つと、
なんとも すがすがしい
青く透き通るような空と
そして
秋色に彩られた木々が歓迎してくれた。

 

同行した友達と、正門前で写真

 

 

 

 

 

 

~聖ヨハネ教会堂~

 

 

キリスト教の禁止令が解かれたのが 明治6年(1873)
聖ヨハネ教会堂 は 明治40年(1907)京都の河原町通りに建てられたのである。

 

中世ヨーロッパのロマネスク様式を基調に、細部にゴシックのデザインを交えた外観で、正面左右に高い尖塔が建てられている。

 

復活の呪文が聞けたり、毒の治療や 呪いを解いてくれそうな
正にドラクエワールドに飛び込んだような 雰囲気なのだ!

 

 

入口を入ると
目の前に日曜学校や幼稚園に使われていた広間が在る。

 

 

傾斜のついた板(滑り台的な)が、部屋の壁と壁の間を隙間なく貼られている。
今でもその上に登り、子供たちが遊んでいる。


そんな子供たちを見ていると
当時の情景が想像できるのである。

 

 

 


大きな尖塔アーチの窓から差し込む日差しは強く
その明りは
2階への階段を明るく そして
やさしく照らしてくれる。

 

 

 

 

2階は会堂になっており
十字形平面の会堂内部は、柱などの骨組が細目に見えることもあって、実際より広く感じさせる。

 

 


今から109年前に建てられた建築物だが、
そのセンスは、今でも受け入れられている。

 

 

音楽もそうだが、芸術の世界には 時代は関係無い。

 

とりあえず
旅の記録を ここでとっておこう。


アーメン


つづく

 


写真提供 : ライダー写真家 唐澤さん