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『デッドプール&ウルヴァリン』、観に行ってきましたー!!



ネタバレになってしまうから感想があまり話せないのだけれど(笑)、とにかくオープニングから笑いと謎の感動が止まらなかった………MCUに俺ちゃんが入るとこうなるのか、と✨

とにかく前作以上に笑えて楽しいし、それでいて見たいと思っているMCUが確かにあるし、終盤はウェイドとローガン、それぞれに泣かされるし………本当に素晴らしい作品でした!
エンドロールのあれはズルいよ!泣いちゃったじゃん!!

個人的には、とある人物に本当に感動。
制作チームに感謝しかないですよこれは………🥲

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スペースマウンテン、ラストライドしてきました🚀

いよいよ今月末で今のスペマンとはお別れ…………子どもの時からずっとあったアトラクションがなくなるのは、寂しい。

でも2027年には新しいスペースマウンテンに会えるから、その時を楽しみにしています!

#スペースマウンテン
#ありがとうスペースマウンテン
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ハイアット セントリック銀座のNAMIKI667で、すみだ水族館コラボのナイトアフタヌーンティーしてきました~!!



ミズクラゲの水槽「ビッグシャーレ」をイメージした光るクラゲのカクテルは、数量限定でちょこんとマゼランペンギンシュガーを付けられるとの事で、もちろんお願いしました(笑)

スイーツどれも可愛くて美味しかったし、サラダも美味しかった✨
素敵なラウンジで、素晴らしいアフタヌーンティーを堪能できて大満足でした🥰

#すみだ水族館 #アフタヌーンティー #コラボアフタヌーンティー #コラボ #ナイトアフタヌーンティー #銀座 #ハイアットセントリック銀座 #namiki667 #銀座グルメ #かわいい #海のいきもの #カクテル #スイーツ #ヌン活 #おいしい #美味しい #afternoontea #ginza #aquarium
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アナとエルサのフローズンジャーニー、行ってきました!


※2枚目からアトラクション内の写真&動画です。

本当にお城の中を歩いてるみたいだったし、アトラクション自体もとても素敵でした……感動する😭

#アナとエルサのフローズンジャーニー
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先日、友達とはとバスツアー「迎賓館赤坂離宮 本館内部見学と東京名所」に参加してきました☺️


東京名所は靖国神社、皇居外苑、東京タワーの3ヶ所。

靖国神社では、ガイドさんおすすめのソフトクリームを‪🍦‬


皇居外苑では二重橋を。


楠木正成公の像、なんで顔が後ろ向いてるんだろう?と思ったら、失礼にならないよう皇居側に顔を向けていると知ってびっくり&納得。


こっちが正面で、



こちらが後ろ。正成公の視線の先が皇居!



ちなみにお昼は楠公レストハウスにて、江戸時代の食文化を再現した、江戸エコ行楽重✨


どのお重も美味しかった~お弁当


東京タワーはさすがGW、激混みだった…………💦

ツアーだからスムーズに入れたけど、あれ一般はかなり大変だっただろうな……



鯉のぼりもあった!

写真左側は、サンマのぼりだって!



ツアーの最後は、迎賓館赤坂離宮にて本館の内部見学。






……………ここ、本当に日本???

想像以上に凄かった……………。

内部はまさに絢爛豪華✨

西洋の造りをしながらも、所々にある日本を感じさせる造りやデザインが素晴らしい。

これは国宝なのも納得。




いつか訪れたいと思っていた場所だったので、幸せでしたラブ

今度はゆっくり個人で来て終日かけよ……。





昨年ぶりのはとバスツアー、楽しかった!


お久しぶりです。

なんだかんだで今年は1月から予定がたくさん。

忙しくも楽しく過ごしています。


ということで、先日は京極夏彦×宮部みゆき 朗読イベント「桜時 ~ストーリーテラー ~」へ行ってきました。


京極先生を拝見するのは2018年のルドン展でのトークショー以来だったけど、全然変わってなかった…さすが……笑

以下、朗読の内容やアフタートークのレポをば。
ちなみにレポは順不動だし細かなニュアンスとかはうろ覚えな部分が多いので、あまり参考にはならないかもです宇宙人くんアセアセ
京極先生も「人間は忘れるいきもの」「勝手に脳内補正がかかりますからね!」って言ってたし!←言い訳


ほぼオンタイムで始まったイベントは、会場が暗くなり静かになった壇上に京極夏彦先生が姿を現してスタート。
御大(と私は呼んでしまう)が出てきただけで会場の雰囲気が変わるの凄いよなぁ…と毎回思う。
中禅寺さながらに、あの黒い着流し姿はちょっとした緊張感と異界感がするよなぁ。

そんな京極先生が始めた朗読は、『後巷説百物語』に収録されている「風の神」の終盤部分。
個人的にこの話はシリーズの中で大好きな話のひとつなので、思わず心の中でガッツポーズでした。
やっぱりね…先生自身による百介の最期の場面の朗読はグッとくるものがあった😢
途中で鳴らされるりんの音も良かったなあ。
(ちなみにこの話には和田知稔(名前)がでてくるんだよね。鉄鼠の舞台化決まったから、その繋がりもあってこれを選んだのかなとか邪推してしまった)
あと、先生の「御行奉為」が聞けたのが幸せすぎたハートのバルーンハートのバルーン


読み終わり静かに去っていった京極先生の後に現れたのは、宮部みゆき先生。
写真とかで見たことはあったけど、生でご本人を拝見するのは今回が初めてでしたが……

とにかく可愛い方でした!!!
アフタートークでの発言もそうだけど、めちゃくちゃ可愛い方だな?!
え、本当にこんな可愛らしいお方があの『模倣犯』とか『火車』を書いてるんです………??作家さんて、やっぱり凄い。

宮部先生が朗読したのは『三島屋変調百物語』シリーズから、単行本未収録のお勝の話。
こちらは昨年発売された文箱に同梱されていた書き下ろしで、詳しくは言わないけどお勝が若い頃を回想するような話です。
三島屋シリーズは好きでお勝編までは読んでいたので、このお話が聞けて良かった乙女のトキメキ
宮部先生の読み方はとても素敵で、聞いているとお勝が江戸の街並みを歩いている姿が浮かんできました☺️


宮部先生が読み終わり壇上を去ると、少ししてから改めてお二人で登場。
(この時に宮部先生が、先程読んだ台本の表紙を客席に見せてくれてた。とても綺麗な装丁だから、みんなに見せたかったらしい☺️)
ここからはアフタートークとしてお二人が色々な話をしてくれました。

始まったのは、京極先生の「さっきロビーのとこでコロ助を拾った」という話。
あの……御大がコロ助拾ってるという絵面を想像しただけで笑えるんですが←
すると宮部先生が突然「コロ助ナリ~!」とコロ助のモノマネをしたので、御大も思わずびっくりしてた(笑)
宮部先生、コロ助が好きだそうです

京「(コロ助は)物販スタッフに預けてありますのでね。落とした方は行ってください。でないと宮部さんが……」

宮「(名乗りでる人が)誰もいなかったら、私が連れて帰ります!」

いや宮部先生ほんと可愛すぎなんだが??
お互いの朗読の話になった時も、事前に台本を受け取って自宅で何度も練習したのに、本番は全然ダメだったと言ってて。
「お家でやった時はね、1度も噛まずにすらすら読めた時があったんですよぉ~!」と悔しそうにしてた😅
ちなみに録音しながら練習してたと話したら、京極先生が「録音したんですか⁉️」って驚いてたし、「ならその録音を流せば良かったのに」と一言。
朗読の口パクとはwww

何ヶ所か噛んだり飛ばしたりしちゃったから、原作知ってる方には間違えてるのバレちゃう……と言っていた宮部先生に、「人間は忘れるいきものですから!」「勝手に脳内補正がかかって(間違えたこと)なんて分からなくなるから大丈夫」という慰め(?)をする京極先生。
だったら安心!と喜ぶ宮部先生、かわいいが過ぎる。


そんな今回の朗読ですが、宮部先生情報によると、京極先生が台本をもらったのはイベント当日だったとの事…………そんなことある?!
ここから京極夏彦による角川(とスタッフ?)へのクレームがスタート!笑

・今度出る巷説~の最終巻の掴み本に、今日来たら題名書いてくださいと言われて書いた(背に。ちなみに2冊あったのは見た)。
「中身は白紙ですよ⁉️」いや私、欲しいですよ!
宮部先生に「お家に飾れば?」と言われ困惑する御大が可愛かったです←

・物販で販売する『怪と幽』にサインしてくれと言われた。
「怪と幽の!どこにサインする場所があると?!」

・しかもサインしたのは温泉特集(怪と湯)号www
仕方ないから温泉の効能とかを適当に書いたらしいwwww
私は開演20分前くらいに到着したから、残念ながら現物は拝めず💦

・そもそも物販は開演前には半分だけ出して、残りはイベント終わってからまた出して売る。
これが角川ですよ!みたいな事言ってた🤣


そして話はお互いの近況についても。
京極先生は絶賛30周年記念で様々なイベントがあるから忙しそう、と宮部先生。最近も境港行ってたしね。
ちなみに境港から戻ってきてから、ちょっと喉の調子とかが悪いのだそう……ご本人もこの後の話で「歩く基礎疾患」だからコロナとか罹ったら即、死ですよ!と言ってたし、体調には本当に気をつけて頂きたいアセアセ

宮部先生は、最近になって花粉症デビューなさったそうで😅
元々この桜の時期の朗読イベントは、大極宮のお1人である大沢在昌先生が酷い花粉症だから出席拒否(笑:私も花粉症だから気持ちはよく分かる…!)だったとの事で、次の桜時がどうなるか気になるところ………。
なお、京極先生は花粉症ないそうです。
(花粉症はないけどそれ以外で歩く基礎疾患とのこと)

また、宮部先生は最近忙しくてなかなか本を読む時間が取れなくなってしまったので、オーディブルを始めたそう。CMみたいに聞きながら家事や作業が出来るから良いと言ってた。
YouTubeにある朗読動画とかも見てる(聞いてる)そうで、そこから突然、京極作品は朗読とかないんですか?ととんでもない質問がwww

聞かれた京極先生、めちゃくちゃツッコんでた!
「どれを読むの?!」「読み手も地獄」「聞いてて途中で止めるのキツい」「○○(海外の国名言ってたけど忘れた…)まで直行便で行く時くらいしか(全部)聞けないでしょう!」そもそも「著作権切れてないからやってたらダメなんです!」と(笑)
確かにそうwwww宮部先生も、あっそっか!ってなってた可愛かった🥰

宮部先生は現在、家事支援ロボットが登場するお話を書いているそうで、ロボットの話にもなった。
そしてここで判明した事が。

京極夏彦は、某ファミレスの猫型配膳ロボットが嫌い!笑
曰く「あいつら仕事なんかしてないでしょ!」「料理取ろうとすると後ろ向くから取れないんですよ」ということで嫌いだそうです😅
こういうのばっかりに頼ってたら人間はどんどん駄目になっていくとも言ってて、それは確かにと思った。
……けど、○ラちゃんに関しては料理取れたら好きになりそうな気がしなくもない(苦笑)

とまあこんな感じで色々な話を聞けたのだけれど、個人的に一番興味深かったのは「今後読み物や書き手はどのようなかたちになっていくのか」について少しだけだけど言及していた点。
どんどん進化している生成AIの件もあるし、この話題は最近気になっていたので。

宮部先生のこの問いに対して京極先生は「このままではいられないでしょう」とキッパリ。
今後は読み手に委ねられる割合も大きくなるだろうとも言ってたけど、やっぱり作家さんたちも気になるところだよね…。
ただ、「(ページを)めくるという行為はなくならないでしょうね」とも言っていてそれはハッとしたしなんだか嬉しかった。
確かに考えてみたら、電子書籍だって〝次のページにいく〟というのは紙の本をめくる行為と同じだもんね。

そして、電子書籍で私の本なんか読みたくないでしょ!からの今日朗読した部分がいかに少しだったかを主張する京極先生。
「(巷説の文庫本を出して)これのこんな………こんなもん(最後のほうのページを少し摘んで)ですよ!」
知ってる人は分かるけど、知らない人は訳分からないでしょと叫んでて会場は爆笑🤣
それに追い討ちかけるように、終演後に次回発売の巷説最新刊は1200ページ超えとアナウンスされて更に爆笑だった!


終演後、物販に御大が立つとのことで再びコーナーへ。

トランプどれがいいか(3種ある)選んでください!ってお願いしたら「これしかないでしょう!」と即座に百物語を渡されました😁


頑張って、今日の爪の色は『魍魎の匣』のネイルポリッシュですって伝えたら「そうなの?!だからほら、(爪と)同じ色でしょう!……よく分かんないけど」

いいんです!御大が選んでくれたなら理由は何でもいいむしろ無くてもいい!



めちゃくちゃ濃密なのに、あっという間に過ぎた1時間半。

また次回開催もあったら行こうと心に決めたイベントでした。














ちなみに塗っていたネイルポリッシュはこちら。

文豪ネイルポリッシュ、京極夏彦シリーズ『魍魎の匣』



あの日からずっと心に空いていた大きな大きな穴。

開催発表からずっとあった不安。


昨日の武道館はそんな私に嫌というほど現実を突きつけてきたけれど、同時に今まで抱えていた鬱々とした感情を優しく包み込んでくれもしたライブでした。


まだまだ心の整理がついていないけれど、感じた事を忘れないうちに、感想を書きます。

これはレポなんて呼べた代物じゃないし、ずっと泣いてたからうろ覚えな部分やニュアンス違う部分も多いかもしれないので、あくまで私個人の曖昧な備忘録として読んでもらえればと思います。


また、イマスタやゆたブロ、会報に関してもちょっとだけ触れているのでご注意ください。


2023年 12月29日。

バクチク現象。


毎年恒例の武道館を、こんなにも複雑な心境で迎えた事はなかったよ。


物販の為に午前中から会場へ。

無事ブランケットも買えたので、ツアトラ見に行く。




今日もピカピカだね。

全国を回って来たね。お疲れ様。




夕方になり、先輩と合流して会場内へ。

2階席だったんだけど、ステージがよく見える場所。


ステージ上にはいつものようにメンバーのセットが組まれている。

ひとつだけ違うのは、真ん中にスタンドマイクがない事。


それを見たら胸が苦しくなった。


ああ、やっぱりいないのか


嫌でもそれが分かってしまったから。

(今となっては、下手にマイクを置いていなくて良かったと思ってる)


いつもと違う緊張感と、消えない不安を抱えた状態のままライブが始まる。


メンバーが定位置につき、久々に聴くイントロと「さあ始めよう!」という今井さんの言葉と共に疾風のブレードランナーがはじまったこの瞬間を、私はきっと忘れない。


聴こえる、大好きな歌声。

何も置かれていなかった場所に当たるスポットライト。

スクリーンに映し出される、大好きな人  櫻井敦司の姿。


先輩や周りの人には申し訳なかったけど、本当に声を出して泣いてしまった。


声はするのに、姿がない。


この2ヶ月、ターポリンを書きに行った時や献花式に行った時に「あっちゃんはもういない」と感じたし自分にもそう言い聞かせていたはずなのに。

それなのにステージに彼の姿が見えない事が何よりもショックで。

同時に、本当にもういないのだ、と嫌でも分からせられた。

スクリーンがいつものように縦割り5分割された時、真ん中だけ真っ暗なのは、当然なのだけれど、それでもとても悲しかった。


B-TトレインやFUTURE SONGの時点で、メンバーが前に進もうとしているのもよく伝わってきた。


今回のセトリは恐らくバクチク現象用に作り直したのかな………でも、愛しのロック・スターは間違いなくあっちゃんが元々選んでいたセトリだよね。

あっちゃん、武道館でやりたいものがあるって言ってたもんね。きっとこれだったのだと思う。


スクリーンに映る、あっちゃんと、ISSAYさん。

本当に美しい人たち。

どうしてもう2人ともいないのだろう。

ただひたすらに悲しくて、やっぱり泣いていた。

しかもその後が、さくらって…………。

武道館の天井に投影される桜に、散っていく花びらに、胸が締め付けられた。

そして私の大好きな、ROMANCE。

この曲で泣いたことなかったのに。

大好きな歌なのに、涙が全然止まってくれなかった。


メメモリではちゃんとあっちゃんがメンバー紹介してくれて………。

自分の紹介のときだけ早口になったり声ちっちゃめになる、そんなかわいいあっちゃんが好きだよ。




終盤、ユータがマイクを持って話し始めました。

涙声で、時にタオルで涙を拭いながら。

あっちゃんの訃報が発表されてから更新されたブログで、涙がずっと止まらないと言っていたユータ。

そんな彼がトップバッターとなって今後の事を話してくれたのがもうね……


続いたアニイは、「不良だった弟がこんな立派なこと言えるようになって…」って始めてくれて、会場がフフって笑ってちょっと和んだ。

こういうところ、ほんとに優しいお兄ちゃんだなと思う。

けどアニイも話してる最中、何度か声を詰まらせたり、震え声になったりしてたのが辛かった…


ヒデさんは、優しい声で「(武道館当日まで)不安だったよね?」って聞いてくれて。

うちらよりもっと辛いしもっと悲しいはずなのに。

最後に一緒に作ったのがイカロスなの、勘弁してくれって言ってたのに、こちらを気遣ってくれるのがヒデさんの人柄出てて素敵だった。

でもこんなかたちでそれを改めて感じたくはなかったよ………。


3人が話している間、いつもと変わらず、どこか気だるげそうな感じで椅子に座っていた今井さん。

インスタで、ずっとあっちゃんの横で弾いていたかったと言っていた今井さん。

そんな彼の「人生は容赦ねえなあ」「なに死んでんだよ、なあ?」という言葉は、本当に辛かった。


そして、今井さんが「死」という言葉を使ったことで、本当にもう、あっちゃんはいないのだと突きつけられた。

発表以来、みんななんとなく避けてきた言葉。

それを言ってしまったら、変な話だけどあっちゃんがいないという事実を認めなくてはいけなくなってしまうと思っていたから。

それをあえてこの場で言ったのは、私達はもちろん、今井さん達自身も認めて進まなくてはならないと思ったからなのかなと感じた。


「(あっちゃんを想って)悲しんでもいい、号泣してもいい。

でも、苦しまないでください。」

この言葉にも、救われた。

BUCK-TICKは次は3人になる。その次は2人。最後の1人は自分かな、と言っていたけど、つまりそれは、最後まで彼らがBUCK-TICKで居続けてくれるという事で。
BUCK-TICKはこれからも5人です、と言ってくれた事が嬉しかった。

バクチク現象、最後の曲はNEW WORLD。
もう完全に決意表明だよね。

これからBUCK-TICKも、私達も、あっちゃんのいない世界に行かなくてはいけない。

正直なところ、これからのBUCK-TICKがどうなるかなんて全く想像できていないし、あっちゃんのいない世界を見ることには、現時点では恐怖と哀しみのほうが大きい。

心に空いている穴はもう二度と塞がらないし、この喪失感も消えることはない。
まだ感情は整理出来ていないし、悲しくて泣く日もある。

それでも、パレードが続くのなら。
B-T TRAINが走り続けるのなら。
ついて行こうと決めた。

私は、櫻井敦司が大好きで、同じくらいBUCK-TICKというバンド自体も大好きなのだ。

これからも私は大好きなあっちゃんがいる大好きなBUCK-TICKと共に、歩いていこうと思う。



あっちゃんは、これからもBUCK-TICKにいるのだから。








あれから5日。

12月29日まで残り2ヶ月となった今日。

自分の気持ちの為にも、あの時から感じている全てを忘れない為にも、書こうと思う。


正直な所、今もまだ気持ちも心もぐちゃぐちゃなので、支離滅裂な文章になってしまうかもしれないけれど、それもまた、今の自分なのでご容赦ください。





24日はたまたま何も予定がない休みで、FTからメールが届いた時は自宅でマニキュアを塗り変え、乾かしている最中だった。


特に深く考えずに開いたメールには、簡潔に「大切なおしらせ」があるとだけ書かれていて。

この時既に、あれ、何か変だぞとは感じたものの、ツアー延期のお知らせかなと気楽に考えていた。


なかなか繋がらないサイトに何度かトライしてようやく開いたその画面。

最初は何を言ってるのか全然理解出来なかった。

……理解出来なかったというよりも、したくなかったのだと思う。だってもうその時にはスマホを持つ手が震えていたから。


櫻井敦司が


あっちゃんが


息を引き取った ?


何度か読み返してようやくその文字が意味するものを悟った瞬間、床にへたりこんだ。

同時に、ありえないくらいに嗚咽しはじめた。

まるで自分の体じゃないみたいに立ち上がれないし、動く事も出来ない。ただただ、訳の分からない言葉を発しながら泣くだけ。


だって本当に意味がわからないじゃないか。

7月にガーデンシアターで見た時だって元気にいつものあっちゃんだったし、群馬でのライブも素晴らしいものだったと参加したお魚の皆さんのレポでも見ていたし、ツアー初日に向けてのメッセージだって………



なんで、なんで、なんで、どうして、いやだ、いやだ、うそだ、ゆめだ、ちがう、なんで、


頭の中でずっともうひとりの私がそう言っている。

そんなはずないじゃないか、お前の勘違いだよと。


けれど現実は残酷だ。

発表された数時間後には、ネットに訃報の文字が溢れかえる。

そしてユータのブログと、今井さんのインスタも更新される。


この時の私はもう、全てがバラバラだった。


悲しさなんて通り越して痛みしかない心。


どこか他人事のように、あっちゃんがいなくなった事を理解しようとする頭。


その全てを無視して、翌日の仕事に向かう準備をする身体。


今考えたらそれはきっと、無理矢理通常の生活を送ろうと、何も考えないようにしようとした無意識の防衛本能だったのかもしれない。


でもこの日から私はしばらく食事をする事をやめてしまった。

食べたくなかったし、食べようという気も、食べなければという気もしなかった。興味がなかった。

食べるってなんだっけ、くらいに関心が無くなっていた。

(今日、5日ぶりにスープ飲んだからご安心を)



そして夜が痛くて辛くて、怖いものになった。

好きだったひとりでいられる夜という時間は、あっちゃんがもういないという事実をひたすら突きつけられる時間に変わった。

寝ようとすると、明日目覚めた世界にもあっちゃんはいないのだと脳が再確認してしまう。

今までのライブや映像が頭に浮かんでしまう。


あの優しい声も

素敵な笑顔も

妖艶な姿も

お茶目なところも


もう見ることが出来ないのだと、念押しされるように脳裏に浮かぶ。

それが悲しくて辛くて、ずっと涙が出る。

そのまま気を失うように意識がなくなって、気付いたら朝が来て。


また、あっちゃんはもういないと理解して泣く。

この5日間、今でもこれは続いている。

涙が枯れるくらい泣くという言葉があるが、私の涙はまだ枯れる気配はない。



仕事に行けば気が紛れるだろうと思ったけれど、翌日は酷いものだった。

少しでも気を抜けば涙が止まらないし、仕事中にもふとした拍子に頭によぎってしまう。

結局何度もトイレに駆け込んでは号泣してしまい、夕方には限界が来てしまったので若干早く帰らせてもらった。

救いだったのは、職場の人たちが何も聞いたり話をふってきたりしなかった事。

大丈夫?とだけ声をかけてくれた。

大丈夫じゃないです、としか答えられなかったけど。


そう、大丈夫じゃないのだ。


そこそこ長い時間生きてきて、肉親や親類の死はもちろん、好きなアーティストや俳優の死だって少なからず経験はしてきた。


けれど、櫻井敦司という人がいなくなったという喪失感は、言い方は悪いがそんな今までの比じゃないくらいに大きかった。


泣いても泣いても、どれだけ泣いても嘆いても、悲しみも涙も止まらない。

いなくなったという事実を認めることが出来ない。



誰かが亡くなるというのは、大切な人がいなくなるという事は、こんなにも心が痛くなるのか。

胸が張り裂けそうなんてものじゃない。

どこか身体の一番大事な部分を、無理矢理引きちぎられているような感覚。

本当に心というモノの、全体がヒビ割れて粉々になるんじゃないか、なっているんじゃないかと思えるような、身体そのものではない〝カラダ〟の痛み。



これから先、こんな痛みを味わう事はもう二度とないだろう。




35周年が終わり、いよいよ36周年が始まったばかり。

箱ツアーが始まって、いつものようにBUCK-TICKの5人が全国をまわり、年末は武道館で。

そしてまた来年会いましょう、よいお年をってあっちゃんの言葉を胸に年を越して、新しい年もツアー行ったり音源買ったり………


ずっとずっと、そんな日々が来るものだと思ってた。


変わらないと思ってしまっていた。


永遠も不変もない事なんて分かっているのに、BUCK-TICKに関してだけは、変わらない日々がこれからも続いていくのだと、そう思っていた。


いつか誰かが……そんな日が来るのは、もっと、もっとはるか先の事だと。



あまりにも


あまりにも


早すぎるよ、あっちゃん。


まだ、置いていかないでよ






今日の私も、泣きながら寝て泣きながら起きて、バラバラになったままの心でいる。


今でも本当に一瞬だけど、死んじゃおうかなと思う瞬間もある。ダメだと分かっていても、辛くて痛くてどうしようもなく限界な時は考えてしまう。


歌声が聴きたくなってプレーヤー再生しようとしたけれど、指が震えて結局再生は出来ない。


映像は見たくない。なんでだろうね。


こんなに声が聴きたくて、姿も見たいのに、もうひとりの私がそれを止めている。


5日経ったけれど、悲しさも寂しさも痛さも辛さも、収まってくれる気配はない。



土屋さんが呟いていた言葉をお借りするならば、これがあっちゃんからずっと貰っていた愛の大きさなのだろう。

いや、まだまだ一部だけなのかもしれない。


BUCK-TICKに出会い、櫻井敦司という人に出会い、沢山の愛と優しさを貰ってきたこの十数年。


昨年のライブであっちゃんは、LOVE PARADEの前に


「パレードはずっと続きます」


「いなくなっても続くよ」


「あなたの街にもパレードは行くよ」


と言っていた。



10月26日、名古屋公演からツアーが再開した。



あっちゃんの言葉通り、パレードはずっと続くのだ。


2017年のDIQでのMC。


「30年前から、パレードは始まっていました。
みんな大人になったけど、ここ(と胸を指す)は子供のままです。
みんなおいで。
今井さんもいるし、ヒデもいる。
ユータだっている。
アニイは今日も座ってる。
さあ、おいで」

きっと今も、これからも、あっちゃんはあの時みたいな優しい声で「おいで」と言ってくれているだろうから。


だから私は、私がいつかいなくなるその日まで、これからもパレードに着いて行こう。


大好きなあっちゃんと、大好きなBUCK-TICKに。




あっちゃん、ありがとう。

今までもこれからも、ずっとずっと、ずっと大好きだよ。















届いたメールのタイトル


FCからのメールを開きたくないと思ったのは初めてだった



私の大好きな

大好きな

大好きな人が、旅立ってしまった



正直今もまだ、何も追いついていない。

心も身体も頭も、何もかもバラバラだ。

うそだと

誰か


ユータさんのブログに

今井さんのインスタに、現実だと突きつけられる。


涙がずっと止まらない。

心が痛い。

嫌だ、嫌だとずっと痛い。



大好き。これからも大好き。


たくさんの愛を、優しさを、幸せを、ありがとう。


あっちゃん


貴方に出会えて、幸せでした。