謎の書き残したい欲。 | The Other Side of the Sun

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太陽のDisneyとスカパラ愛が炸裂するblog

どうしよう……どうしようもないけど、どうしよう

今日、情緒不安定すぎる


Hulu期間限定無料配信(5/29まで、ログイン不要)の『2018TOUR「SKANKING JAPAN “スカフェス in 城ホール”』観た。素晴らしくハイになれる。
公開されているのは56分ほどだけど、実際は3時間40分の公演時間だったみたい。濃縮っぷりよ。


テンションぶち上がったかと思えば
次の瞬間には
何しても何聴いても何観ても泣いてしまう
なんで今日こんなに心臓ドクドクしてるの?
頭もドクドクしてるのなんなの?
もう、川上さんへの好きが溢れて涙がとまらん
胸が締め付けられる

相変わらずなんて不毛な…自分……

頭の中も気持ちもモヤモヤする……やだ…


…それにしても、『メモリー・バンド』はほんとグッときて泣いてしまう。
一曲目の『The Battle of Tokyo』血が湧く。心拍数が上がる。息ができない。
………これのせいか…?











分かった気がする。

興奮状態で頭に血が上ったんだ。
それが、まるで全然落ち着く気配がないんだ。


あと、多分。
外出自粛開始から1ヵ月と10日。
今日、初めて思ったことがある。

“退屈”。


退屈など、私の辞書で見かけた記憶も認識もない。

“暇”ならあるが、「退屈だなぁ…」なんて思ったこと、今までの記憶に1ミリもないのだ。

それは勿論人間だから、忘れているだけだろう。
学生時代に「退屈な授業だなー」と思っていなかった…わけがない。きっと思ったことはあるはずだ。
「つまらないなぁ…」とか「この先生うざいなぁ」も(笑)あるんだけど、記憶にないというのは、もうその授業の時間そのものに「興味がなかった」か、「別の何かを考えるなりするなりして、それはそれで楽しい時を過ごしていた」か、「何かに必死だった」のか、「襲い掛かる眠気と死闘を繰り広げていた」のか、「内容があまりにも分からなさすぎて思考も感情も停止していた」か、「ぼーーーっと空を眺めることに忙しかった」か、せいぜいそんなところだろう。
記憶の上書きができる程度には“何か”があったはずだ。


だけど、遂に今日、私はどうやら“退屈”という状態と感情を認識したようなのだ。
雨が降る前に少し外の空気を吸おうとドアを開けた瞬間余りの空気の冷たさに、厚着をして再び繰り出す…という選択肢を検討もせぬまま、ベッドの縁に座り込んだのだ。


“次”の行動が思い浮かばない。
「何か…を…」

そ、そうだ。ゲームを進めよう!
集中できない。
読書か?音楽か?映画鑑賞か?
違う。何か違う。



私は、ただ、近所を音楽を聴きながら曇天も気にせず歩きたかっただけなのだ。

外で、歩きながら、音に包まれたかったのだ。


雲は重く立ちこめているが、まだ雨が降る気配はない。それなのに天候にフラレた私は「今日、これから何をするか」が思い付かず、また、思い通りにいかなかった挫折感と悔しさに無気力となった。


それでも脳は、まだ何かを見つけようとする。見つけても楽しそうに感じない。掃除に没頭できるだろうか。できそうにない。

あぁ、焦燥感よ。


そうこうしているうちに、眠気が頭と身体にのし掛かる。


「少しだけ…」


次に気付いた時はもう17:30を回っていた。


…まだ、何かをする気にはなれずにいる自分。



最悪だ。


頭だけはやけに燃えているのに、結局、身体も気力もついて来なかった。



いつもならば「一日中寝ること」「何もしないこと」も自ら取捨選択した行動であるのに、焦りと自己嫌悪だけが今ここにある。



【退屈(たいくつ)】……相変わらずの状態が続くので心が晴れず、あきれること。そのさま。
物事に興味が持てず、あきあきすること。
取り立ててすることがなく、暇を持て余す状態。




私は今日、遂に退屈を認識し、体験した。ある意味記念日。よし。






※Facebookにぽつりと呟くつもりが、頭の中をつらつら並べていたら、指が止まらなくなったので、加筆修正してこちらにも載せてみました。

自分、自己完結型人間なので、モヤモヤした時は言葉にするとちょっと気持ちが落ち着くのです。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。