ニセク檸檬のP.V. 黒陽 | 偽クレモンのブログ

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去年リリースの’顛末’から
”黒陽”
https://youtu.be/KpM0Yq_bQEI

曲調は3拍子の、雰囲気としては東ヨーロッパを念頭に置いたポップス。ま、ただ念頭に置いただけである。構成はA-A-間奏-C-Aと,いたってシンプル。それだけに、いや、それとは関係なく、コーラス毎にアレンジを変えている。これはニセク檸檬の旗印だ。とはいっても、ベースラインは変えずに、ヴァイオリン、アコーディオン等のオブリガードを変えている。Aメロの前半は小節毎にコードがコロコロ変わる仕様。その場合、目標にしているのはブラジルの職人、シコ・ブアルキの名曲’Barbara’だ。ま、目標にしているだけである。ベースラインはコードは意識せずに、相方のヴォーカルとのハーモニ至上だ。C(サビ)から間奏、そしてAに戻る流れも見事。自分で言うなって話だが、誰も言ってくれないからな。

詩は、岡本太郎氏のドキュメンタリーを観ながら書いた。特に氏の作品は好きでないが、人間性には興味がある。なので作品が好きじゃないのに展覧会も行った。芸術作品は大衆のもの、という氏の遺志で、全エリアでカメラの撮影可能なのに感服した。

映像は、その展覧会で購入した太陽の塔と我が家の亀ちゃんたち。来年の春に全員里子に出す予定なので、記念の意味で何等かの形で映像を撮っておきたかった。ちなみに里子に出す意味は、絶対に私の方が先に鬼籍に入るし、もっと早く世話ができなくなるからである。