本日5月11日より、平成27年春の全国交通安全運動が始まりました。
期間は20日(水)までの10日間です。
全国で重点として挙げられているのが
・自転車の安全利用の推進(特に、自転車安全利用五則の周知徹底)
・全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
・飲酒運転の根絶
以上の3点です。
どれも非常に重要な点なのですが、個人的に特に推したいのが
「自転車の安全利用の推進」
です。
私は自宅から事務所まで基本的に自転車で通勤していますが、その道中目にする、危険運転をする自転車というのは非常に多いです。
近くに歩行者がいるのに歩道を猛スピードで走る者、イヤホンをしてスマホや携帯音楽プレーヤーを操作しながら運転する者、夜間無灯火で走る者、雨傘や日傘などを差しながらフラフラ運転する者、などなど。
無灯火+スマホ操作などのコンビネーションも多いですね。
でも、事故が起こってからでは遅いです。
自身のケガならまだしも、他人を傷つけてしまうこともあります。
その場合、数千万円といった高額の賠償金を請求されることも現実にあります。
歩道は歩行者優先。
スマホ操作や傘差しなど片手運転は危険。
夜間はライトを付ける。
たったこれだけの、簡単なことです。
みんなやっているから大丈夫、なんていうことはありません。
私もそうですが、この交通安全運動期間だからこそ、改めて自転車の安全運転についても考えていきたいですね。