高知市のホテルを朝9時過ぎに出て、
西へと向かいます。
途中、須崎市から右折し、
国道197号線を北上します。
国道197号線は日本カワウソが最後に見つかった川、
新庄川に沿っており、時折、国道からも美しい川面を見ることができます。
ところで、我々が向かったのは、
山中にある弁当屋さん。
山の中にある弁当屋さんですが、
美味しいと評判の弁当屋さんで、
たくさんのお客さんが訪れます。
この日は11時前に向かったのですが、
すでに売り切れ。
残っていたのは、「じゃこカツ弁当」とおにぎりのみでした。
もちろん買いました。。。
でも、このお弁当だけでは、大食漢の我々には足りません。
お弁当屋さんを出て、再度、須崎市へと戻ります。
訪れたのは、杉之家さん。
そして、注文したのは・・・
「鍋焼きラーメン」です。
ここ杉之家さんはテレビ番組「秘密のケンミンショー」でも紹介された有名店なのです。
店内は満員で、そのため鍋焼きラーメンが我々の前に運ばれてきたのは、
注文から1時間後でした。
でも、やはり美味い
熱々のスープです。
鍋焼きラーメンの特徴は、
この鳥で取った出汁。
沢山の鶏肉がスープの中から現れます。
○○さんを出て、再び四万十を目指し、西へと進みます。
そして、次に立ち寄ったのは、道の駅「なかとさ」。
港近くにある道の駅です。
道の駅中土佐でお土産を買ったのち、
西へと進みます。
四万十市の隣町、黒潮町に入りました。
黒いゴツゴツした岩と白い砂浜が入り混じった海岸です。
本日宿泊するホテルは、
「新ロイヤルホテル四万十」。
四万十市で一番大きなホテルです。
部屋に入ると
窓からは中村市街が少し見えました。
その先に見える山は、お城のあったところです。
18時。
居酒屋の予約時間が来たので、お店へと向かいます。
天神橋商店街という小規模のアーケード街を通ります。
この日訪れたのは、
コの字酒場。10人程度で満席の酒場です。
料理人が目の前で調理してくれます。
おすすめメニューが黒板に書かれていました。
お酒は高知県だけでなく、
全国の名酒が揃っていました。
飛露喜と、
九頭龍を注文しました。
突き出しは、イカの刺身。
鳥 手羽の干物。
変わった料理ですね。
カツオのたたき。
高知県の地酒、南です。
ひやおろしで、いただきました。
こちらは、川海老の天ぷら。
同じく四万十川名物、青さの天ぷら。
赤ハタの煮付けです。
創作のこだわった料理が揃っていました。
コの字酒場、創作系でおいしいお店でした。
しかし、お値段にかなった味かというと疑問が残ります。
お酒も、ひやおろしにすると、
メニューの料金より高い設定でした。
四万十市は居酒屋のレベルが高いところです。
観光客を対象としたお店なら仕方ないですが、
地元レベルでは味のレベル以上に高く感じました。
日曜日ということで、
開いている店が少なく、その中で美味しく割安な店を
探すのが今回、四万十市を訪れたのが目的でしたので、
残念な結果となりました。
ホテルで仕切り直しの宴をしたのは、
言うまでもありません。

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