ヨガの教えの中に、
本来の自分を曇らせてしまう
障壁となるものが5つある
と説かれています。



その中で、最も超えがたい障壁が、
『アヴィニヴェシャ』〜死への恐怖〜
だと言われています。





以前に、飼っていたフェレットが

骨肉腫になった話を書きました。

 






治療は続けつつも、衰弱が進み

もうそろそろお空へ還ってしまうかもしれないと

わかっていましたが、その日なぜか、

まっすぐ家に帰る気がしなくて

少し寄り道をしてしまいました

 




案の定、帰宅すると、彼女は旅立った後でした。

 


 


 

私って、こんなに冷たい人間だったのはてなマーク

大事な家族の死に際にそばにいないなんて!!





しばらくは、自分を責めていましたが

そのうち、時間が経ち、

フェレットよりも体が大きくて

存在感のあるワンを家族に迎え、

いつの間にか、

フェレットのことを大好きだった気持ちまで

封印してしまっていました。

 








先日、このことについて、ワークしてみました。





なぜ、逝こうとしている彼女の

そばについていなかったのかはてなマーク

 




創造主にリーディングすると、

怖くて逃げ出したんだねと言われました。



 

でも、創造主は愛のエネルギーなので、

私を決して責めるわけではなく、

そう伝えてくれました。

 




祖母の話でも書きましたが、

私は、大事な人を

死で失う恐怖をすごく感じていました。



祖母の死を想像しようものなら

なかばパニック状態で、

いてもたってもいられなくなる感じでしたあせる

 








創造主の言葉にすごく納得すると同時に、

彼女のことを本当に愛しく

想っていた気持ちが戻ってきました。

 





フェレットが旅立った後、祖父が逝き

妊娠中に最愛の祖母を見送り、

先代コッカーが、半年の余命宣告を

受け亡くなりました。




 

死への恐怖に尋常でない位、怯えている私に、

少しずつ、立ち向かえるようなステップを

創造主が用意してくれていたのだと理解しました。

 





このアヴィニヴェシャは、

ヨガを極めた人たちでさえ、

なかなか手放せないらしいです。





そりゃあそうですよね...





私の場合は、

なぜ、人一倍、そんな恐怖を

握りしめて生きているのかというと、

今を一生懸命生きるためでした...





 

どうしたって、死の別れは辛いですが

今はほんの少し、恐怖はやわらいでいます。

 





死んだら終わりじゃない

ということが、少しずつわかってきているから。





アヴィニヴェシャについては、

また書こうと思います。