ヒプノセラピーとNLPのマスタートレーナ、今本忠彦のブログです。 -2ページ目

ヒプノセラピーとNLPのマスタートレーナ、今本忠彦のブログです。

米国催眠士協会と全米NLP協会の公認マスタートレーナー今本忠彦のブログです。著書に『世界基準のヒプノセラピー入門(河出書房新社)』があります。

「潜在意識を書き換えて、一瞬で劇的に人生を変えましょう」

 

ネットやSNSで、このような魅力的な宣伝文句をよく目にしませんか? 

 

ヒプノセラピストとして長年潜在意識を扱ってきた立場から、

 

今日はその「真実」についてお話ししたいと思います。

 

結論から申し上げますと、潜在意識が短時間や一瞬でパッと書き換わり、人生が激変する……

などということは、まずあり得ません。

 

もしそれが本当なら、誰もこれほど苦労はしませんよね。 

 

厳しい言い方かもしれませんが、そうした言葉は一種の「詐欺的なもの」であると、私は考えています。

 

潜在意識の正体は「習慣」の蓄積

 

私たちの潜在意識にあるプログラムは、これまでの人生の歩みそのものです。 

 

特に0歳から6歳、7歳頃までの「刷り込み期」に、スポンジが水を吸い込むように吸収した経験が、

 

その後の性格や思考に大きな影響を与えます。

 

これは、モリスマッセイという学者が唱えた理論です。

 

 

今世の長い年月をかけて蓄積されたプログラム、

 

さらには前世からのカルマのような膨大な情報。 

 

それらを一瞬でスパッと書き換えることは、物理的にも心理的にも不可能です。

 

では、どうすれば「書き換え」ができるのか?

 

潜在意識をより良く変えていく唯一の方法。

 

それは、「新しい習慣のインストール」です。

 

潜在意識は、習慣化されたものの蓄積です。 

 

そのため、書き換えには「反復(繰り返し)」が絶対に欠かせません。

 

  •  

    催眠の活用: 催眠状態は、幼少期のような「暗示にかかりやすい状態」を大人になってからも作れるため、書き換えには非常に有効なツールです。
  •  

    反復とイメージ: 1回暗示を受けただけで変わることはありません。自己催眠などを使い、1週間、1ヶ月と、新しい理想のイメージを繰り返し刷り込んでいく。
  •  

    古いプログラムの解除: 過去のトラウマが邪魔をしている場合は、年齢退行などを通じて一度そのプログラムを解除した上で、新しい暗示を入れていきます。
  •  

自転車の練習と同じで、最初は意識して何度も繰り返すことで、次第に「意識しなくてもできる(潜在化される)」状態になっていきます。

 

普段の「心のあり方」も書き換えの一部

例えば、「お金のブロックを外したい」という場合ですが、

 

これも暗示だけでは不十分な場合があります。

 

例えば、他人の成功を見て嫉妬してしまう習慣。 

 

潜在意識は「自分と他人を区別できない」という性質があるため、他人の成功を否定することは、

 

自分の成功をも否定することに繋がります。

 

他人の幸せを素直に喜べるような「新しいマインドセット」を地道に育てていくこと。 

 

こうした日々の心がけも、立派な潜在意識の書き換え作業なのです。

まとめ

潜在意識の書き換えとは、一瞬の魔法ではありません。 

 

「新しいパターンを定着させ、習慣化させる着実なプロセス」だということです。

 

時間はかかるかもしれませんが、正しく向き合い、繰り返し良いイメージを届けていけば、

 

必ずあなたの考え方、価値観、そして行動は変わっていきます。

 

魔法のような言葉に惑わされず、着実に一歩ずつ、ご自身の潜在意識を育てていきましょう。

 

この内容について、動画でも詳しく説明しています。

 

もし興味があれば、こちらのリンクより!

 

 

そして、潜在意識を書き換えるための最良のツールである、

 

ヒプノセラピーの学びはこちら。

 

 

 

では、またお会いしましょう!

 

 

 

 

こんにちは! クリアライトの今本です。

 

「瞑想って、何も考えない無の状態になることですよね?」

 

 「ヒプノセラピーの暗示と、瞑想って何が違うんですか?」

 

これ、講座の受講生さんから 本当によくいただく質問です。

 

今日は、この二つを長い間実践している私の視点から、 

 

この「似ているようで違う」 2つを分かりやすく解説したいと思います。

 

 

1. 共通点は「リラックスの質」

 

まず、ヒプノ(催眠)も瞑想も、 「トランス状態」という特別な心の状態を使います。

 

これは、体も心も深くリラックスしている状態。

 

脳波でいうと「シーター波」という、 潜在意識の扉が開いた状態です。 

 

ここまでは、両方とも同じなんですね。

 

2. ヒプノは「ピンポイントの書き換え」

ヒプノセラピーを一言でいうなら、潜在意識の「プログラムの書き換え」です。

 

これには、大きく分けて2つのアプローチがあります。

① 新しいプログラムの「インストール」

「人前でも堂々と話せる」「自分に自信を持てる」といった望ましい未来に向けて、言葉というツールを使い、潜在意識にダイレクトに変化を促します。いわば、心の「OSのアップデート」のようなイメージです。

② 悩みやブロックの「原因の解消」

なぜ、今の自分が動けないのか? その根本原因を探るのが「年齢退行」「前世療法」です。

  • 年齢退行: 今の悩みのきっかけとなった、幼少期の記憶(トラウマ)まで遡り、当時の感情を癒やして解釈を書き換えます。

  • 前世療法: 今世の記憶を超えた、さらに深い潜在意識のイメージ(前世)にアクセスし、魂レベルでの気づきを得ることで、現在のブロックを外していきます。

いわば、新しいプログラムを入れる前に、古い不要なデータを整理する「心の大掃除」のようなプロセスです。

 

この「過去の掃除」と「未来のアップデート」を組み合わせることで、私たちはより速く、確実に変化することができます 。

 

 

3. 瞑想は「心の状態を馴染ませる」こと

 

一方で、瞑想(特に私が実践しているチベット密教など)は、 チベット語で「ゴム」と言います。

 

これ、実は「馴染ませる」という意味なんです。

 

私たちは普段、無意識のうちに 「不安」や「怒り」「心配事」に 心をどっぷりと馴染ませてしまっています。

 

瞑想とは、その反対に 「慈悲」や「静寂」「愛」といった ポジティブな心の状態に、 自分をピタッと馴染ませていくことで、

 

どのような困難にも動じない、穏やかで、且つ、強い心の状態を作っていく練習なんです。

 

4. どちらも「心の筋トレ」

「一度やったけど、あんまり変わりませんでした」 という方もいらっしゃいますが、

 

暗示も瞑想も、大切なのは「繰り返し」の定着です。

 

幸い、私たちの潜在意識は、繰り返すことで、暗示や心の状態を定着させることができます。

 

これは、私たちがいろんなことを学ぶときに、反復練習をすることと同じです。

 

ヒプノセラピーの場合は、セラピーを通して明確になった「学び」を自己催眠などで繰り返し定着させることが必要です。

 

また、瞑想の場合は、

 

最初は30秒しか集中できなくても、毎日少しずる練習することで、

 

5分、20分、1日、ずっと、というように、心の状態を確実に変えていくことができます。

まとめ

  • ヒプノ(催眠):望む自分になるための「プログラム・インストール」

  • 瞑想:穏やかで徳のある心に自分を「馴染ませる訓練」

どちらも、私たちの人生を豊かにしてくれる 一生モノのスキルです。

 

「まずは自分の課題を解決したい!」という方はヒプノを。 

 

「日常の心を土台から整えたい」という方は瞑想を。

 

ということになります。

 

このブログの内容が興味深いと思われた方は、

 

さらに詳しく理解していただくための動画に以下のリンクよりアクセスできます。

 

 

 

また、この内容の記事には以下のリンクよりアクセスできます。

 

 

 

 

また、ヒプノセラピーを学んでみたい!と思われた方のために、

 

私のスクールでは、メルマガに登録していただければ、

 

プロフェッショナル講座の最初の50分を無料で視聴していただけます。

 

 

 

 

ヒプノセラピーも瞑想も、ご自身の目的に合わせて、 上手に使い分けてみてくださいね。

 

では、またお会いしましょう!

 

今本忠彦

 

 

こんにちは。


ヒプノセラピー・NLPマスタートレーナーの今本です。

 

今日は、私たちの心を苦しめている


「根源的なエネルギー」についてお話ししたいと思います。

 

このお話は、ヒプノセラピーやNLPにも通じていますが、


私が25歳から学び続けているチベット仏教の教えがベースになっています。

 

私自身もまだ修行の途中ですが、


とても大切なテーマなので、わかりやすくお伝えできればと思います。

 

私たちを苦しめているものの正体

 

仏教では、私たちを苦しめている究極の元凶は何か?

 

について、

 

その答えが、とてもはっきりと示されています。

 

それは―

 

「自己中心的な心」だと説いています

 

「自分さえ良ければいい」


「人よりも自分が大切」

 

誰もが持っている、とても自然な心です。

 

しかし実はこれ、


本当の自分ではなく、

 

仏教では「煩悩」と呼ばれる、


錯覚に基づいた心の働きだとされています。

 

 

私たちの本当の心とは?

 

では、私たちの本当の心とは何なのでしょうか?

 

私たちの心の本質とは?

 

それは、自己中心的な心のさらに奥にある、

 

愛、寛容、思いやりに満ちた心

 

ということなんですね。

 

ここで一つ、わかりやすいイメージがあります。

 

愛や思いやりの心が「空」であれば、


自己中心的な心が「雲」です。

 

雲が広がれば、空が見えなくなり、


やがて雨や雷になります。

 

同じように、

 

自己中心的な心が強くなればなるほど、


私たちは傷つき、苦しむようになります。

 

しかし本来、空はいつでもそこにあり、


決して消えることはありません。

 

つまり、私たちの本質は空のようなものであり、


その本質は、愛や思いやりだということです。

 

この世界は「学びの学校」

 

前世療法で有名なブライアン・ワイス博士は、


この地球を「学びの学校」と表現しています。

 

私たちは魂を成長させるために、


ここに生まれてきています。

 

だからこそ、人生に苦しみや困難があるのは、


特別なことではなく、むしろ自然なことです。

 

いわば「デフォルト(当たり前)」なのです。

 

私たちはその経験を通して、
少しずつ成長していきます。

 

では、私たちの心の成長の方向性とは?

 

これが、自己中心的な心とは反対の、

「利他(リタ)」
――人を愛し、大切にする心へと向かっていきます。

 

ワイス博士は、これを「愛」と言っており、

 

これを学ぶためのレッスンだと言っています。

 

 

 辛いときにできる、シンプルな方法

 

もし今、

病気、ビジネスの悩み、人間関係などで
苦しんでいるとしたら、

ぜひ試していただきたいことがあります。

 

それは、

「自分と同じ苦しみを持っている人の幸せを祈ること」です。

 

「なぜ自分だけがこんなに辛いのか」

 

という視点から少し離れて、

 

「同じ苦しみを持つすべての人が、どうか幸せになりますように」

と祈ってみてください。

 

例えば、

ビジネスで苦しいときは、
世界中のビジネスをしている人たちの成功を願う。

 

病気で辛いときは、
同じ苦しみを持つ人たちの回復を願う。

 

このように意識を
「思いやり」の方向に向けると、

心のエネルギーの質が変わります。

 

そして、

幸せにつながる根源的なエネルギーが流れ始めると、
これまでのネガティブな流れが緩やかに変化していきます。

 

祈りは「幸せの種」になる

 

アドラー心理学でも、

「誰かを幸せにすることを考える」ことが、
うつの改善に役立つとされています。

 

辛いときこそ、
誰かの幸せを願う。

 

それは単なるきれいごとではなく、

 

自分自身の心を整え、


未来の幸せにつながる「種」を蒔く行為です。

 

最後に

 

もし今、苦しみの中にいるとしたら、

 

これまでの話を是非、試してみてください。

 

そして苦しみの中にこそ、
人生を変えるヒントがあることも意識してみてください。

 

あなたの心が、
少しでも軽やかになりますように。

 

これについてさらに詳しく説明した動画もありますので、

 

もしよろしければご訪問ください!

 

 

 

 

また、今月の3月からヒプノセラピーの認定講座も始まります!

 

詳細は以下のリンクより!

 

 

 

 

それでは、またお会いしましょう!