「潜在意識を書き換えて、一瞬で劇的に人生を変えましょう」
ネットやSNSで、このような魅力的な宣伝文句をよく目にしませんか?
ヒプノセラピストとして長年潜在意識を扱ってきた立場から、
今日はその「真実」についてお話ししたいと思います。
結論から申し上げますと、潜在意識が短時間や一瞬でパッと書き換わり、人生が激変する……
などということは、まずあり得ません。
もしそれが本当なら、誰もこれほど苦労はしませんよね。
厳しい言い方かもしれませんが、そうした言葉は一種の「詐欺的なもの」であると、私は考えています。
潜在意識の正体は「習慣」の蓄積
私たちの潜在意識にあるプログラムは、これまでの人生の歩みそのものです。
特に0歳から6歳、7歳頃までの「刷り込み期」に、スポンジが水を吸い込むように吸収した経験が、
その後の性格や思考に大きな影響を与えます。
これは、モリスマッセイという学者が唱えた理論です。
今世の長い年月をかけて蓄積されたプログラム、
さらには前世からのカルマのような膨大な情報。
それらを一瞬でスパッと書き換えることは、物理的にも心理的にも不可能です。
では、どうすれば「書き換え」ができるのか?
潜在意識をより良く変えていく唯一の方法。
それは、「新しい習慣のインストール」です。
潜在意識は、習慣化されたものの蓄積です。
そのため、書き換えには「反復(繰り返し)」が絶対に欠かせません。
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催眠の活用: 催眠状態は、幼少期のような「暗示にかかりやすい状態」を大人になってからも作れるため、書き換えには非常に有効なツールです。 -
反復とイメージ: 1回暗示を受けただけで変わることはありません。自己催眠などを使い、1週間、1ヶ月と、新しい理想のイメージを繰り返し刷り込んでいく。 -
古いプログラムの解除: 過去のトラウマが邪魔をしている場合は、年齢退行などを通じて一度そのプログラムを解除した上で、新しい暗示を入れていきます。
自転車の練習と同じで、最初は意識して何度も繰り返すことで、次第に「意識しなくてもできる(潜在化される)」状態になっていきます。
普段の「心のあり方」も書き換えの一部
例えば、「お金のブロックを外したい」という場合ですが、
これも暗示だけでは不十分な場合があります。
例えば、他人の成功を見て嫉妬してしまう習慣。
潜在意識は「自分と他人を区別できない」という性質があるため、他人の成功を否定することは、
自分の成功をも否定することに繋がります。
他人の幸せを素直に喜べるような「新しいマインドセット」を地道に育てていくこと。
こうした日々の心がけも、立派な潜在意識の書き換え作業なのです。
まとめ
潜在意識の書き換えとは、一瞬の魔法ではありません。
「新しいパターンを定着させ、習慣化させる着実なプロセス」だということです。
時間はかかるかもしれませんが、正しく向き合い、繰り返し良いイメージを届けていけば、
必ずあなたの考え方、価値観、そして行動は変わっていきます。
魔法のような言葉に惑わされず、着実に一歩ずつ、ご自身の潜在意識を育てていきましょう。
この内容について、動画でも詳しく説明しています。
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そして、潜在意識を書き換えるための最良のツールである、
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では、またお会いしましょう!