ヒプノセラピーとNLPのマスタートレーナ、今本忠彦のブログです。 -2ページ目

ヒプノセラピーとNLPのマスタートレーナ、今本忠彦のブログです。

米国催眠士協会と全米NLP協会の公認マスタートレーナー今本忠彦のブログです。著書に『世界基準のヒプノセラピー入門(河出書房新社)』があります。

私が確実にひとつ誇れること

今日は、私が「確実にひとつ誇れること」についてお話ししたいと思います。

 

ヒプノセラピーのプロフェッショナル講座が終わり、
中目黒のそば屋でざるそばを食べていたときのこと。

 

ふとFacebookから通知が来て、

「10年前の投稿にコメントがありました」と出ていました。

 

何だろう?と思って開いてみると、
10年前に私の講座を受講された方が、こう書いてくださっていました。

 


「人生で唯一、戻りたい!と思える瞬間!!!
みんなー😭 大好きすぎる❤️」


この言葉を見た瞬間、胸が熱くなりました。

 

人の人生には、数えきれないほどのシーンがあります。
その中で、

 

「人生で唯一、戻りたいと思う時間」

 

として、
私の講座の期間を挙げてくださったのです。

講師として、これほど嬉しいことはありません。

 

 

思えば、ヒプノセラピスト育成講座を始めてから、
今年で17年、来年で18年目になります。

 

これまでに1,000名以上の方が卒業されました。

そして多くの方が、口をそろえてこう言ってくださいます。

 

「本当に楽しい時間でした!」
「あっという間に終わりました!」
「もっと受けていたいです!」

 

もちろん、受講生の方々は毎回変わります。
けれど、一回一回の講座がどれも特別で、いつも楽しい。

 

私自身が心から楽しんで教えていること、

そして、参加者の皆様も本気で学ぼうとしてくれていること、
これらのエネルギーがうまく融合して、
自然と「楽しさ」が大きく広がっていくのだと思います。

 

ヒプノセラピーを教え始めた当初、
私自身もまだ学びの途中で、
日本の業界でも「深い部分をしっかり教えられる人」はほとんどいませんでした。

 

それでも一歩ずつ続けてきて、
気づけばもう17年。

 

私自身も進化し、
同時に日本のヒプノセラピー業界も少しずつ成長してきました。

 

ここまで続けてこられたのは、
受講生の皆さんとの出会いがあったからこそです。

 

これからの10年は、
これまで以上に進化のスピードを上げて、
さらに良いものを作り出していきたいと思います。

 

ヒプノセラピーが、
もっと多くの人にとって「人生を変える学び」になるように
そのために、私はこれからも努力を続けていきたいと思います!

 

🔹 次回のヒプノセラピープロフェッショナル講座

来年のヒプノセラピー・プロフェッショナル講座の日程は、
こちらからご確認いただけます。

👉 【NGH米国催眠士協会認定】10日間で学ぶヒプノセラピープロフェッショナル講座|東京・オンライン対応
 

 

 

 

これからも、
「人生で唯一戻りたい」と思ってもらえるような講座を、
ひとつひとつ丁寧に創っていきたいと思います。

 

では、またお会いしましょう!

 

ヒプノセラピー・NLPマスタートレーナー
今本 忠彦

 

子どもを亡くした母に、お釈迦様が伝えたこと

 

皆様こんにちは。

 

ヒプノセラピーとNLPのマスタートレーナー今本です。

 

今日も、前回に引き続き、愛する人と死別したクライアントに対しての、

グリーフセラピーについてお話をしたいと思います。

 

ヒプノセラピストとして活躍されている人なら誰でも、愛する人を亡くした方からのご相談を受けることがあると思います。
もちろん、ヒプノセラピー的なさまざまなテクニックはあります。
けれども、私はいつも、まずこの話をお伝えするようにしています。

 

キサ・ゴータミーという女性の話

 

お釈迦様の時代に、キサ・ゴータミーという女性がいました。
彼女は最愛の子どもを亡くし、現実を受け入れられずに、
亡骸を抱いたまま町を歩き回り、「この子を生き返らせてください」と訴え続けました。

人々は哀れみながらも、どうすることもできませんでした。


そんな彼女を、ある人がお釈迦様のもとへ導きます。

お釈迦様は静かに彼女に言いました。


「町へ行って、誰も死者を出したことのない家から芥子の実をもらってきなさい。」

 

キサ・ゴータミーは希望を胸に、家々を回ります。
けれども、どの家にも死を経験した人がいたのです。


そして彼女はようやく気づいたのです――
この世には、死や別れを免れた人など一人もいないのだと。

 

そのとき彼女の心に、深い静けさが訪れました。


お釈迦様は、悲しみを消す方法を教えたのではなく、


「悲しみを理解し、共に生きていく智慧」を示されたのです。

 

こう言われれば「元も子もない」と感じる方もいるかもしれません。
しかし私は、この話こそが、私たちが生きている人間界の性質を
もっともよく表した、深い知恵のある物語だと思います。

 

この話を聞いて、皆さまはどう感じられたでしょうか?


悲しみの中にも、やがて静かな光が見えてくる瞬間があります。
それは「別れ」ではなく、「つながりの形が変わった」という理解なのかもしれません。

 

 

🌿ヒプノセラピーを学び、心の癒しと気づきのプロセスを深めたい方へ

 

私のスクールでは悩み大き現代の人々にできるだけの癒しと知恵をシェアできるよう

 

ヒプノセラピースクールを通して、癒しのスペシャリストを育成しています。

 

もし興味があれば、以下のリンクよりご訪問ください。

 

 

では、またお会いしましょう!



 

愛する人との死別

今日は「愛する人との死別」について、お話ししたいと思います。

私のヒプノセラピー・プロフェッショナル講座を受講してくれた、Rayさんという方がいます。
彼女には、愛する娘さんがいらっしゃいました。

その娘さんは高校生のとき、何の予兆もなく、自ら命を絶たれたのです。

その話を初めて聞いたとき、私は胸が締めつけられる思いがしました。
なぜなら、私にも一人息子がいるからです。


「もし自分の身に同じことが起きたら、果たして立ち直れるだろうか……」


そう思わずにはいられませんでした。

しかし、Rayさんは違いました。
もちろん、彼女の悲しみが完全に消えることはないでしょう。
それでも、彼女はとても前を向いて生きておられます。

彼女は自分自身の体験を赤裸々に語った本を出版したり、ブログを通して、
同じような経験をした人たちに希望のメッセージを発信し続けています。

その姿には、静かな強さと、深い優しさ、そして強烈なユーモアがありました。

https://www.amazon.co.jp/愛する人を亡くしたあなたへ-Ray/dp/4867341347

 

そして、

 

Rayさんのアメブロはこちら。

 

 


私自身の「別れ」の経験

私自身も、人生の中でいくつかの「別れ」を経験しています。

学生時代、親友を突然失いました。
しかも、亡くなるその日に、ちょっとした言い合いをしてしまったのです。

たまたま言い合いをしたあの日が、まさか最後になるとは思いもしませんでした。

また、幼い頃から仲の良かった親戚を二人も亡くしています。


愛別離苦(あいべつりく)


人生には、自分の力ではどうにもならないことがたくさんあります。

仏教では、これを「四苦八苦」と言い、その中に「愛別離苦(あいべつりく)」――
愛する人と別れる苦しみ、という言葉があります。

人が生きている限り、いつか必ず、避けられない別れの時がやってきます。
これは誰にでも起こりうることです。

そして、それがRayさんにも起こったのですが、
彼女の姿を見ていると、確かに“光”はあるのだと感じました。

暗闇の中に灯る小さな明かりのような存在
彼女の存在は、同じように愛する人を亡くした方々にとって、
まるで暗闇の中に灯る小さな明かりのような存在になるでしょう。

深い悲しみを知る人だからこそ、誰かの痛みに本気で寄り添うことができる。
その姿は、言葉を超えて、多くの人の心を癒していくでしょう。

ヒプノセラピストとして学ぶこと


Rayさんの存在は、私のように人を支える立場のヒプノセラピストにとっても、
大きな学びを与えてくれます。

ヒプノセラピーの中には、亡くなった方との心の和解を助ける「知覚ポジション」というテクニックがあります。

これは、ゲシュタルトセラピーで使われる“エンプティチェア”をイメージの中で行うものです。

(この手法を“悲嘆療法”と名づけ、
あたかも自分独自の技法のように紹介されている方もいらっしゃるようですが、
もともとは心理療法の世界で長く共有されてきた古典的なアプローチです。)

しかし、このRayさんの本からは、単なるテクニック以上に、

「どうすれば人の痛みに寄り添えるのか」ということを、
あらためて再確認させてくれました。


ヒプノセラピーを学んでみませんか?


今日は少し重い話になりましたが、
この大変な人間としての人生を生き切るためには、
いろんな知恵が必要なのだと感じました。

そして、このような知恵を学ぶ良い機会として、
ヒプノセラピーがあるのだと思います。

ということで、次回のヒプノセラピー・プロフェッショナル講座の日程は、
こちらのページからご確認いただけます。

 


それでは、またお会いしましょう。

ヒプノセラピー・NLPマスタートレーナー
今本忠彦