ヒプノセラピーとNLPのマスタートレーナ、今本忠彦のブログです。

ヒプノセラピーとNLPのマスタートレーナ、今本忠彦のブログです。

米国催眠士協会と全米NLP協会の公認マスタートレーナー今本忠彦のブログです。著書に『世界基準のヒプノセラピー入門(河出書房新社)』があります。

「催眠にかかると意識がなくなる?」ヒプノセラピーの誤解と真実

皆様、こんにちは。 ヒプノセラピー・NLPマスタートレーナーの今本です。

私は2008年からこの仕事を続けておりますが、最近ヒプノセラピーに興味を持たれる方が増えてきた一方で、いまだに根強い「ある誤解」を感じることがあります。

 

それは、「催眠状態って、なんだか怖いものなんじゃないか?」というイメージです。

 

今日は、ヒプノセラピーで扱う「催眠状態」の正体についてお話しします。

1. 催眠術とヒプノセラピーは別物です

「催眠」と聞くと、テレビなどで見る「催眠術」を想像される方がほとんどかもしれません。「命令に逆らえなくなる」「魔法のような非現実的な体験ができる」……そんなイメージを持たれるのも無理はありません。

しかし、ヒプノセラピーで使う催眠は、これらとは全く異なります。 まず、催眠術のイメージは一度脇に置いてください。

2. 催眠状態=「深いリラックス状態」

ヒプノセラピーにおける催眠とは、一言で言えば「深いリラックス状態」のことです。

  • 半分起きていて、半分寝ているような感覚。

  • 寝入り際のウトウトしている時や、朝起きた直後のまどろんでいる時の感覚。

  • 瞑想や座禅で、意識を自分の内側に向けている時の感覚。

これらが、催眠状態に非常に近いものです。

3. 「かかった感覚」がないのが普通?

「催眠にちゃんとかかった!」という劇的な感覚を期待して来られる方も多いのですが、実は「かかったという特別な感覚はない」のが普通なのです。

 

ただただ、深くリラックスしている。 意識ははっきりしていますし、セラピストの言うことも聞こえています。 

もちろん、嫌な命令をされたら「はあ?」と断ることもできます。

4. ヒプノセラピーにおいて、なぜ「催眠」が必要なのか?

では、なぜわざわざ催眠状態を作るのでしょうか?

それは、深いリラックス状態に入ることで、普段は閉じている「潜在意識(無意識)」への扉が開きやすくなるからです。

 

外科手術をする時に体を開ける必要があるのと同じで、潜在意識をより良く書き換えるためには、催眠誘導によってその扉を開ける必要があるのです。

つまり、催眠は「目的」ではなく、セラピーを効果的に行うために

潜在意識にアクセスするための「手段」なのです。

まとめ

「催眠」という言葉は、19世紀に英国の医師ジェームス・ブレイドがギリシャ語の「眠りの神(ヒプノス)」から名付けたのが始まりです。

歴史ある、科学的で安全な心のケアのツール。 それがヒプノセラピーです。

正しい知識を持ってセッションに臨むことで、あなたの潜在意識はよりスムーズに、

より理想的な方向へと変化していきます。

 

さらに詳しく知りたい方は、こちらの動画もご覧ください 

また、クリアライトでは、定期的にプロのヒプノセラピストの育成講座を開催しております。

 

詳細は、以下のURLから確認できます。

 

 

 

では、またお会いしましょう!

 
 
 
 
 
 

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「潜在意識を書き換えて、一瞬で劇的に人生を変えましょう」

 

ネットやSNSで、このような魅力的な宣伝文句をよく目にしませんか? 

 

ヒプノセラピストとして長年潜在意識を扱ってきた立場から、

 

今日はその「真実」についてお話ししたいと思います。

 

結論から申し上げますと、潜在意識が短時間や一瞬でパッと書き換わり、人生が激変する……

などということは、まずあり得ません。

 

もしそれが本当なら、誰もこれほど苦労はしませんよね。 

 

厳しい言い方かもしれませんが、そうした言葉は一種の「詐欺的なもの」であると、私は考えています。

 

潜在意識の正体は「習慣」の蓄積

 

私たちの潜在意識にあるプログラムは、これまでの人生の歩みそのものです。 

 

特に0歳から6歳、7歳頃までの「刷り込み期」に、スポンジが水を吸い込むように吸収した経験が、

 

その後の性格や思考に大きな影響を与えます。

 

これは、モリスマッセイという学者が唱えた理論です。

 

 

今世の長い年月をかけて蓄積されたプログラム、

 

さらには前世からのカルマのような膨大な情報。 

 

それらを一瞬でスパッと書き換えることは、物理的にも心理的にも不可能です。

 

では、どうすれば「書き換え」ができるのか?

 

潜在意識をより良く変えていく唯一の方法。

 

それは、「新しい習慣のインストール」です。

 

潜在意識は、習慣化されたものの蓄積です。 

 

そのため、書き換えには「反復(繰り返し)」が絶対に欠かせません。

 

  •  

    催眠の活用: 催眠状態は、幼少期のような「暗示にかかりやすい状態」を大人になってからも作れるため、書き換えには非常に有効なツールです。
  •  

    反復とイメージ: 1回暗示を受けただけで変わることはありません。自己催眠などを使い、1週間、1ヶ月と、新しい理想のイメージを繰り返し刷り込んでいく。
  •  

    古いプログラムの解除: 過去のトラウマが邪魔をしている場合は、年齢退行などを通じて一度そのプログラムを解除した上で、新しい暗示を入れていきます。
  •  

自転車の練習と同じで、最初は意識して何度も繰り返すことで、次第に「意識しなくてもできる(潜在化される)」状態になっていきます。

 

普段の「心のあり方」も書き換えの一部

例えば、「お金のブロックを外したい」という場合ですが、

 

これも暗示だけでは不十分な場合があります。

 

例えば、他人の成功を見て嫉妬してしまう習慣。 

 

潜在意識は「自分と他人を区別できない」という性質があるため、他人の成功を否定することは、

 

自分の成功をも否定することに繋がります。

 

他人の幸せを素直に喜べるような「新しいマインドセット」を地道に育てていくこと。 

 

こうした日々の心がけも、立派な潜在意識の書き換え作業なのです。

まとめ

潜在意識の書き換えとは、一瞬の魔法ではありません。 

 

「新しいパターンを定着させ、習慣化させる着実なプロセス」だということです。

 

時間はかかるかもしれませんが、正しく向き合い、繰り返し良いイメージを届けていけば、

 

必ずあなたの考え方、価値観、そして行動は変わっていきます。

 

魔法のような言葉に惑わされず、着実に一歩ずつ、ご自身の潜在意識を育てていきましょう。

 

この内容について、動画でも詳しく説明しています。

 

もし興味があれば、こちらのリンクより!

 

 

そして、潜在意識を書き換えるための最良のツールである、

 

ヒプノセラピーの学びはこちら。

 

 

 

では、またお会いしましょう!

 

 

 

 

こんにちは! クリアライトの今本です。

 

「瞑想って、何も考えない無の状態になることですよね?」

 

 「ヒプノセラピーの暗示と、瞑想って何が違うんですか?」

 

これ、講座の受講生さんから 本当によくいただく質問です。

 

今日は、この二つを長い間実践している私の視点から、 

 

この「似ているようで違う」 2つを分かりやすく解説したいと思います。

 

 

1. 共通点は「リラックスの質」

 

まず、ヒプノ(催眠)も瞑想も、 「トランス状態」という特別な心の状態を使います。

 

これは、体も心も深くリラックスしている状態。

 

脳波でいうと「シーター波」という、 潜在意識の扉が開いた状態です。 

 

ここまでは、両方とも同じなんですね。

 

2. ヒプノは「ピンポイントの書き換え」

ヒプノセラピーを一言でいうなら、潜在意識の「プログラムの書き換え」です。

 

これには、大きく分けて2つのアプローチがあります。

① 新しいプログラムの「インストール」

「人前でも堂々と話せる」「自分に自信を持てる」といった望ましい未来に向けて、言葉というツールを使い、潜在意識にダイレクトに変化を促します。いわば、心の「OSのアップデート」のようなイメージです。

② 悩みやブロックの「原因の解消」

なぜ、今の自分が動けないのか? その根本原因を探るのが「年齢退行」「前世療法」です。

  • 年齢退行: 今の悩みのきっかけとなった、幼少期の記憶(トラウマ)まで遡り、当時の感情を癒やして解釈を書き換えます。

  • 前世療法: 今世の記憶を超えた、さらに深い潜在意識のイメージ(前世)にアクセスし、魂レベルでの気づきを得ることで、現在のブロックを外していきます。

いわば、新しいプログラムを入れる前に、古い不要なデータを整理する「心の大掃除」のようなプロセスです。

 

この「過去の掃除」と「未来のアップデート」を組み合わせることで、私たちはより速く、確実に変化することができます 。

 

 

3. 瞑想は「心の状態を馴染ませる」こと

 

一方で、瞑想(特に私が実践しているチベット密教など)は、 チベット語で「ゴム」と言います。

 

これ、実は「馴染ませる」という意味なんです。

 

私たちは普段、無意識のうちに 「不安」や「怒り」「心配事」に 心をどっぷりと馴染ませてしまっています。

 

瞑想とは、その反対に 「慈悲」や「静寂」「愛」といった ポジティブな心の状態に、 自分をピタッと馴染ませていくことで、

 

どのような困難にも動じない、穏やかで、且つ、強い心の状態を作っていく練習なんです。

 

4. どちらも「心の筋トレ」

「一度やったけど、あんまり変わりませんでした」 という方もいらっしゃいますが、

 

暗示も瞑想も、大切なのは「繰り返し」の定着です。

 

幸い、私たちの潜在意識は、繰り返すことで、暗示や心の状態を定着させることができます。

 

これは、私たちがいろんなことを学ぶときに、反復練習をすることと同じです。

 

ヒプノセラピーの場合は、セラピーを通して明確になった「学び」を自己催眠などで繰り返し定着させることが必要です。

 

また、瞑想の場合は、

 

最初は30秒しか集中できなくても、毎日少しずる練習することで、

 

5分、20分、1日、ずっと、というように、心の状態を確実に変えていくことができます。

まとめ

  • ヒプノ(催眠):望む自分になるための「プログラム・インストール」

  • 瞑想:穏やかで徳のある心に自分を「馴染ませる訓練」

どちらも、私たちの人生を豊かにしてくれる 一生モノのスキルです。

 

「まずは自分の課題を解決したい!」という方はヒプノを。 

 

「日常の心を土台から整えたい」という方は瞑想を。

 

ということになります。

 

このブログの内容が興味深いと思われた方は、

 

さらに詳しく理解していただくための動画に以下のリンクよりアクセスできます。

 

 

 

また、この内容の記事には以下のリンクよりアクセスできます。

 

 

 

 

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ヒプノセラピーも瞑想も、ご自身の目的に合わせて、 上手に使い分けてみてくださいね。

 

では、またお会いしましょう!

 

今本忠彦