それが精密であれば精密であるほど、脳と体に対して精密な結果を生みます。
ぼんやりとしたフィードバックでは、結果もぼんやりとしたものになります。
美容業界の効果比較記録は、いいかげんさで悪名が高いですよね。
痩身の前後で、写真を撮る角度を変えるというのは、古典的な技巧でした。
今は、photoshopでチョイチョイで済むので(*)、
写真の撮り方の工夫など面倒くさいものは逆にされてないものと思っていました。
(*1)
photoshopでチョイチョイは、
現在あらゆる業界の広告で行なわれているので、
美容業界で行なわれていないわけがありません。
とあるエステで、小顔の施術の比較画像が出ていました。
これが古典的な撮影角度を変えるという技法を使っていました。
実はなかなかはっきりとした証拠はつかめない(*2)ものなので、
ここで紹介しておきます。
(*2)
背景や光のあたりかたなど余計なものはすべて加工されているから。
まず、オリジナルの比較画像です。
左が施術前、右が施術後だそうです。
(「あごに注目」は元データのママ、私のコメントではありません。)
顎の肉が消えているといいたいようです。
さて、どこがおかしいかわかりますか?
後方のテーブル群の上面に着目して、どういう角度でテーブルを見ているか想像してください。
あるいは、天井が見えている角度でもいいかもしれませんが、
座っている位置が前後している可能性を考えるとこれは証拠として弱いです。
もっとはっきりするのは、顎より後方にある耳が、
顔面と比較してどこに見えているか補助線を引いてみることです。
左の画像が相対的に下側から、右の画像が相対的に上側から
撮影されているのが明らかです。

