自分が落ち込んでいるとき、
悩んでいる時とき、
「ほっ」とできる言葉がけをしてくれる相手を選んでいますか？
少し相手を間違えると
「そんなことで悩んでるの？」
「私の方がもっと大変だったよ」
そんな風に返ってきてしまうのですね。
これは、あなたの魂のレベルと
相手の魂のレベルが違っていることを表しています。
例えば…
会社に馴染めず、誰とも話せず、質問も出来ず、目も合わせられない人がいるとします。
このことを
皆に、可愛いくて
チヤホヤされ
仕事ができなくても
「この人なら、まぁ許しちゃう」
という人に、その悩みを相談しても
「へー」
「そうなんだ～」
という反応しか返ってきません。
もう一つ例をあげると
自分が、お金に苦労していることを
お金に困ったことのない人に相談しても
「まぁ、お気の毒に」
「 良いお仕事が見つかればいいですね」
「私は来月から海外旅行なんです」
というお返事しか返ってこない場合があります。
これは、なぜかというと
人の痛みをわからない人に
いくら相談しても、
相手はその痛みを理解できないし、
しようともしないから、なのですね。
あなたの痛みは、あなたしか分からないし
あなたの痛みを察してあげれる人は
「あなたと同じような痛みを体験した人」
だけなのですよね。
そう、
転んだ人しか、転んだ人の痛みは分からないのです。
いつも転びそうになったとき、
誰かが支えくれたり、
だっこしてもらえたり
ケガしないように大切にされた人ほど
自分の痛みには過剰に反応するのに
人の痛みに「鈍感」です。
では、「困ったことを相談する」とき
全然、波長の合わない人に
相談してしまうのはなぜでしょう？
それって、どこかで、
「自分を否定したい心理」か
「そんなことないよ」と
自分の憧れている人に言ってもらいたい
心理が隠れているのですね。
そして、回りにチヤホヤされていても、
本当は人の痛みは分かってくれるいい人だ！
貧乏な私を、お金持ちの人が理解してくれる
という、特別意識が働いて、
つい、全く波長の合わない人に相談してしまうのですね。
会社で話す人もいなくて、
目も合わせられなくて
居心地の悪い事を相談したいなら
同じ波長の子を見つけて相談するのが一番です。
その人は「あなたの痛み」が分かります。
「自分は起業したいのだけどどう思う？」
と、相談して、だいたい「やめておきなさい」
というのは親や親戚です。
そういう人に「起業したい」と相談するをやめ
同じ波長の人に「会社をやめて起業したい」と相談すると
「それ、いいね！」
「応援するよ！」
と言ってもらえたりするのですね。
わざわさわ、自分から進んで、
「厳しい言葉」や
「波長が合わない人」を選択して
もらったアドバイスに苦しむ必要はないのです。
そして、「この人なら分かってくれるだろう」と相談した相手が、実は
「大丈夫？…なんて言って貰えると思った？甘いよ」
と、衝撃的な言葉で刺してくる方もいます。
これは、根底に「愛」があり、
成長してほしくて言っているのか
いじわるで、最初から突き落とす気で言っていたかによりますが
全ては「回りの判断」で一喜一憂している自分に気づくことが大切です。
困っていることを相談する人は
「今なんとかしたい」より
「共感」を求めているのです。
だから、自分に共感してくれる人を選んで、
相談にのってもらってください。
それは逃げでも、逃避でもありません。
「避難」といいます。
あえて、苦しい道に飛び込む必要はないのです。
私が、「今ツラい」と相談を受けたら、
きっと、共感すると思います。
(私も同じ状況にいたから)
「うん、つらいよね…。」
その先に、アドバスがあります。
それを、
「その問題もあなたが引き寄せたのでしょ？」
と、言ってしまったら、その方
落ち込むと思いません？
「そんなに会社が辛いなら、休んでもいいんだよ」
「転職してもいいんだよ」
と、提案します。
それが、現実的な回答じゃなくても
今その人がほっとする回答をしたいです。
今お金がないことで悩んでいるなら
「私もなかったから、よく分かるわ～」
「でも、どうにもならないと言いながら今も生きてるんだよね」
と、言葉をかけたいです。
わざわざ苦しい回答を得るために
魂が、ズレた相手と会話する必要ってないんですよね。
自分から、混乱を招くような波長の人に相談しない。
相談するときは、波長の合った人に話しましょう。
そして、やりたい事を、後押ししてもらいましょう。
人の優しい言葉にふれる機会を
自ら与えるって、素敵なことだと思うのですが。
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