お金を遣う恐怖と、手持ちのお金が少なくなっていく恐怖から解放されません。
借金もあります。
働く時間を増やし、掛け持ちで仕事をすれば僅かでも収入が増えます。
でも、これ以上仕事を増やしたくありません。
週5日でも全身が痛くなり、休日には動く気力が湧きません。
10代の頃ダブルワークをしたら躰を壊してしまったので、今の私の身体状態でダブルワークをすれば10代の時以上にダメージが来ます。
収入の道が会社の給料一つで、無限に流れ込んでくるイメージが出来ません。
どんな方法で入って来てもOKなのに、現実は給料以外では入って来ません。
こんな状態でワクワクも幸福感も感じられず、ネガティブ思考をフラットに戻すだけになっています。
正直に言います。
引き寄せに10年も20年もかけたくないのです。
その頃には生きているかも分からないからです。瑠恵さんに八つ当たりして、申し訳ありません。自分次第と理解していながら、どうしようもなく苦しいのです。
これはかつての私と同じ状況です。
まずは、お気持ちは十分理解できます。
また、同じ悩みを持った方からの、
お問い合わせもありましたので、
引き寄せの法則的に
この状況をどうすればよいか
私なりの提案でご説明致します。
この状況では、引き寄せの法則は作動できません。
ご本人も、その他の方も、メッセージで訴えておりましたが
下にも行けず、上にも行けずの状態が続いています。
図にするとこんな感じです⬇
マイナス3～5を、行ったり来たりしているだけで、フラットになっても、引き寄せの法則を一瞬、腑に落としただけで、現実世界が辛すぎるため、また、下に落ちてしまいます。
しかし、引き寄せの法則は
ワクワク
楽しい
幸せな状況を提案しています。
引き寄せの法則の難点や誤解はここにあります。
悪い気分なのに「いい気分」を押し付ける。
お金がないのに「支払う喜び」を提案していると思われがちです。
でも、実は違います。
自分の気分に逆らって、ポジティブになることは不可能だと思ってください。
お金がなくなる恐怖があるのに、
感謝して、喜んでお金を手放す事は
不可能と思ってください。
事実、多くの方が不可能でした。
では、この状況をどのように解決したらよいか、引き寄せの法則の観点で説明します。
このネガティブな気分を、
一気に下まで下げましょうー
と私は提案したいです。
ネガティブ思考をフラットにするだけでは
ここまで落ちた思考を
プラスに転換するのは難しいのです。
なので、マイナス10からマイナス20、
マイナス30からマイナス100くらいまで、
気分を落としてみましょう。
その時にすることは
自分の人生を振り返り
泣いても、怒っても、
物に当たって、
もふて寝しても、
会社に行かなくても
自分のありとあらゆる
今までの不満の気持ちを
外に発散させて欲しいです。
溜め込んだ分、発散という作業が必要になるからです。
宇宙は全てはバランスで出来ています。
溜め込んだものは発散する
使わなかったものは使う
言わなかったことは言う
全て「ゼロリミッツ」になり、ようやく
「本来の静かな自分」
を取り戻せます。
引き寄せの法則をやっているからといって
言いたいことも言えず
やりたいことも我慢し
「全てはポジティブ」
「全ては学び」
「全ては宇宙のおぼしめし」
「だから、ポジティブに考えよう！」と、
思ってもいないことをすることこそ
引き寄せの法則を妨げる抵抗となります。
こういう場合、引き寄せの法則を
いったん、お休みすることを提案します。
これは、真面目な人ほど陥りやすい
引き寄せの法則のワナです。
私は最初に、これでつまずきました。
「虐待されたのも私が引き寄せた」
「これも宇宙の愛」
「虐待した親に感謝しなきゃ」
と、思って、とんでもない方向へ進んでしまいました。
それに、ストップをかけてくれたのは
バレエ専属の整体師さんです。
それくらい、私の足は、バレエのローザンヌにでも出場する選手のように酷かったそうです。
「引き寄せの法則がそう言ってても、
本にそう書いてあっても、
親にバカヤロー！死ね！ふざけんな！
って思ってください。
と言うか言ってください。
瑠恵(りえ)さん言えますか？」
今から、スマホで親に電話して言えますか？」
答えはNOでした。
それくらい、私たちは、
他人に怒れなくなってしまいました。
「全ては自分のせい」
「全ては引き寄せ」
「全ては宇宙からのプレゼント」
んなわけ、ないだろ！！！
が、皆さんに必要なのです。
「全ては自分が引き寄せて、全ては宇宙からのプレゼント」
と、思うのは、もう数段回、先の話です。
実現ノートや
瞑想や
ポジティブな未来思考も出来ないのに
この段階は早すぎです。
書店では
「3日でできる引き寄せの法則」
「大好きな彼を100日でゲットの引き寄せ」
など、お手軽本が、数多く陳列されていますが、そんなに、簡単に、引き寄せの法則が出来る人は、よほど、固定概念がないか、赤ちゃんです。
苦労した人ほど出来ません。
大切なの言葉なので、もう一度言います。
苦労した人ほど出来ません
引き寄せをやってるから、ポジティブでいこう！などと考えることはやめて
フラットにせず、気持ちを限界まで落として欲しいと思います。
それをずっとやり続けて下さい。
だいたい、3日、4日で足りないはずです。
10日か、１ヶ月、それ以上かかっても、
今の気持ちと思考を
同じ波長に持っていってください。
収入の道が絶たれようが
病気が悪化しようか
借金が増えようが
取り立てが来ようが
回りに何と言われても
落ちるまで落ちで欲しいです。
なぜなら、それが、あなたの素直な気持ちだからです。
落ちるまで落ちると、どうなるかというと
「ヒマ」になります。
人間は成長する生き物なので、必ずどこかで
「少し動いてみようかな…」
という気持ちになります。
これは、待つ以外、方法はないと思ってください。
そしてしばらく経った後、
動きたくなるのが人間なので
確実に「なんかしよ…」と思い始めます。
最初はコンビニ
次は、近所、
次は、本屋など
ずっと引きこもった後は
必ず、外に出たくなるのです。
なぜなら魂は成長するようにできているから
その法則には逆らえないのです。
いつまでも、同じ場所にはいられないよう、
宇宙が設定しているから「動きたくなる」のです。
落ち込んで、
引きこもって、
泣いて、
働かないで、
食べて寝るだけの生活を
その時期が来るまで
ずっと、してほしいと思います。
大丈夫です。
お金は必ずついてきます。
そのための準備期間なのですよ？
その期間を、キチンと意識的に作らなかったから、今この様な状況になっているのです。
悪あがきせず、休みましょう。
そして、休んだあと、ようやく転換期が訪れ
自分が、お金に困らなくて、
何でも好きなことができるのなら、
何がしたいだろう？
と問いう、問いかけが始まります。
ここまできて、ようやく、ここです。
なので、マイナス100の状態から
本来やりたいことを見つけるのには
かなりの時間がかかると思ってください。
そこで、みつかったことが、
本来のあなたのやるべき指命です。
好きな人と一緒に暮らすのもよし
働かないで生活するのもよし
そしたらどんな生活になるだろう？
それをするには、どんな風にしたらいいだろう？
ということが思い浮かんできます。
そこに、ようやく、ワクワクが伴った時
初めて、引き寄せの法則が作動します。
私も病気で長く生きられない人を見てきましたし、自分自身も、そうなりかけていますが
「今日1日が最後だったら、どんなことをするだろう？」
と想像してみてください。
エイブラハムがいう
「節目ごとの意図的創造」はこの意味です。
今日1日が最後の日であったら
自分はどうしたいだろ？
今日が最後の1日だったら、
どんなお金の使い方をし、
誰と過ごし、どんな思考をするだろう？
青い空を見れるのが今日が最後なら、
自分はどういう気持ちになるだろう？
と、いうふうに考えて
行動してみてほしいです 。
お金の出所に関してですが
私もお給料からしか、
支払われないと思っていましたので
他の収入源は全く考えられないのですね。
でも、思考が変わると…。
宝くじが当たったら？
ある人が突然、自分に寄付をしてくれたら？
そんな、ありえないことを
次々と想像できるように、
頭を固定観念から
外していけれようになります。
だからこそ、一度、とことん落ちて
転換点が必要なのです。
こうなったらいいな、
ワクワク、幸せと思う思考は、
その次の段階です。
「三日で引き寄せるあなたのハッピーライフ」
という本は、きっかけ作りとして思ってください。
その本の著者に
「なら誰が戦争を引き寄せたの？」
「障がいは？」
「ネグレクトは？」
「テロやレイプは？」
と、聞いても、本を書くのが仕事の方なので、その答えは、回答できません。
あたかも、引き寄せの法則は
「誰でも出来る」
「ハウトゥーもの」
のように書かれていますが
引き寄せの法則とは、
エネルギーの法則性を書いたものであり、
ハウトゥーものでも
成功哲学でもなく、
それ以上なのです。
それほど簡単なものではない原理を
「簡単に」
「誰でも」
実践するのは、とても難しいのです。
まずは、自分の今の環境におかれた気持ちと
同じ思考で、暮らしてください。
まずは、カーテンを閉めきり
泣いて、当たって、仕事に行かないで
それより、悲しむことが優先だ、
そう思えることからスタートしてください。
少しは回答になったでしょうか…。
こんな回答しか出来ない私も
「私」なので、認めて
受け入れるしかないのですが…。
でも、このブログを見て
少しでもほっとできたなら嬉しいです。
本日も数あるブログから
私のブログにお越しくださり
ありがとうございます。