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半兵衛のブログ

映画やドラマ好きなので映画やTVドラマのレビュー、ビートルズ関連の曲紹介や、古い洋楽ロック、気になるJポップスのレビューをしています。ペタは見ません、いいねを中心に訪問しています。

Q>日本の映画とハリウッド映画の違いを教えてください。

 

A>日本の映画とハリウッド映画には、いくつかの違いがあります。以下に代表的な違いをいくつか挙げてみます。

  1. ストーリーのテーマやアプローチの違い 日本の映画は、しばしば人間ドラマや感動的なストーリー、哲学的なテーマを扱います。一方、ハリウッド映画は、アクションやスリルを中心としたエンターテイメント性の高い作品が多い傾向があります。

  2. 撮影スタイルの違い 日本の映画は、しばしば静止画のようなショットが多く、芸術性や美しさを追求する傾向があります。一方、ハリウッド映画は、動的なカメラワークや迫力のある映像表現が特徴的です。

  3. キャストや演技の違い 日本の映画では、演技力の高さが求められることが多く、一流の俳優・女優たちが出演しています。一方、ハリウッド映画では、スター俳優や人気アイドルなどのキャストが多く、演技力よりもルックスやパフォーマンスが重視されることがあります。

  4. 製作費やマーケティングの違い ハリウッド映画は、多額の製作費をかけて制作され、広告宣伝やプロモーションにも多額の予算を投じることが一般的です。一方、日本の映画は、製作費が少なく、小規模な宣伝活動で作品をPRすることが多い傾向があります。

以上のような違いがあるため、日本の映画とハリウッド映画は、それぞれ独自の魅力を持っています。

 

Q>日本の映画の制作費が発表されない理由をおしえてください。

 

A>一般的に、日本の映画の制作費が発表されない理由はいくつか考えられます。

  1. 業界慣習 日本の映画業界では、映画の制作費を公表しないことが一般的な慣習となっています。これは、映画制作において多数のスタッフや企業が関与することが一般的であり、それらの情報が公開されることで競合他社に情報を提供することになるため、業界全体で情報を秘匿することが求められているからです。

  2. 企業秘密保護 映画制作は、多数の企業が参加し、膨大な費用がかかるため、企業秘密保護の観点から、制作費の公表が避けられることがあります。特に、映画配給会社は、映画の制作費を公表することで競合他社に情報を提供してしまう可能性があるため、情報を秘匿することが求められます。

  3. 映画評価に与える影響 映画の制作費が公表されると、その作品の評価に影響を与える可能性があります。特に、高額な制作費をかけた作品に対しては、観客や批評家からの期待が高まり、それに見合うクオリティーがなければ批判を浴びることになるため、映画制作者たちは、制作費を公表することを避けることがあります。

以上のような理由から、日本の映画の制作費は一般的に公表されず、公式発表や報道などでも制作費に関する情報は限られています。

 

Q>では何故ハリウッド映画は制作費を公表しますか?

 

A>ハリウッド映画では、制作費を公表することが一般的ですが、これは主に以下のような理由があるためです。

  1. マーケティング効果 ハリウッド映画は、多額の制作費をかけて制作されることが多く、その情報が公表されることで、観客にとっての「豪華な映画体験」をアピールすることができます。また、映画の制作費が高額であることを公表することで、その作品に対する期待感や関心度を高め、映画の興行成績につなげることができます。

  2. 映画制作における競争力 ハリウッド映画は、世界中で観られる映画であるため、多数の映画制作会社や映画製作者たちが競争しています。そのため、制作費を公表することで、自社の映画制作能力の高さや、製作者たちの技術力などをアピールすることができます。

  3. 投資家や金融機関の信頼確保 ハリウッド映画の制作には、多数の投資家や金融機関が関与しています。映画制作費が公表されることで、投資家や金融機関がその映画に対する信頼性を確保することができます。

以上のように、ハリウッド映画では制作費を公表することが一般的で、その情報を利用してマーケティング戦略を立てたり、映画制作における競争力を高めたりすることができます。

 

Q>日本映画の問題点

 

A>日本映画には、以下のような問題点が指摘されています。

  1. 過剰なジャンル化 日本映画は、アニメやアクション、恋愛、ホラーなど、ある特定のジャンルに特化した作品が多く、幅広いジャンルの作品が少ない傾向があります。そのため、国内市場での競争が激化し、観客動員数が落ちることが多いとされています。

  2. 作品のクオリティ不足 一部の作品を除いて、映画のクオリティが低いと指摘されることがあります。この問題は、予算の制約や、スタッフのスキル不足などが原因となっています。

  3. 狭いマーケット規模 日本映画市場は、人口が多いにもかかわらず、比較的小さな市場規模であり、国内市場だけで映画が収益を上げるのは難しいとされています。そのため、国内外の市場に目を向けた映画制作が求められています。

  4. 外国映画の影響 日本では、外国映画が多数公開され、それらに対する視聴者の需要が高いことから、日本映画が影響を受けているとされています。この影響により、日本映画が特有のアイデンティティを失ってしまうことがあると指摘されます。

  5. 著作権問題 日本では、映画の著作権に関する法律が整備されていなかった時期があり、違法アップロードなどによる違法コピーが横行していることが指摘されています。この問題により、制作者側の収益が減少し、映画制作の意欲が低下することが懸念されています。

これらの問題点に対して、映画業界が取り組むことで、日本映画の発展や海外市場での展開などを目指しています。

 

Q>映画監督によるセクハラ行為について

 

A>近年、日本の映画業界において、映画監督によるセクハラ行為が問題となっています。特に、女性スタッフに対するセクハラ行為が多発しており、その被害者が声を上げることで社会的な議論が広がっています。

これらの問題は、長年にわたって日本の映画業界が男性中心の環境であったことや、権力者が自己中心的な行動を取りやすい状況があったことなどが背景にあるとされています。

映画業界では、セクハラやパワーハラスメントなどの問題に対する取り組みが強化されており、被害者の声を受け止める体制の整備や、セクハラ行為に対する厳格な処分の実施などが求められています。また、業界内での意識改革や、多様な人材の登用なども必要とされています。

 

Q>日本の映画界ではジャニーズ事務所所属のタレントが多いですが、どう思いますか?

 

A>ジャニーズ事務所所属のタレントが日本の映画界に多く出演していることは事実です。彼らは、独自のファン層を持ち、作品の宣伝にも一定の効果があるとされています。

一方で、ジャニーズ事務所所属のタレントが作品に出演することによって、他の俳優や監督、脚本家などの才能が埋もれてしまうという意見もあります。また、ジャニーズ事務所所属のタレントが演技力や表現力に欠けているという批判もあることも事実です。

私自身は、映画のキャスティングは制作者が最も適した俳優や女優を選ぶべきだと思います。タレントの人気や宣伝効果だけでなく、作品の世界観や物語に合った俳優を選ぶことが重要だと考えます。

 

Q>日本映画の特撮をどう思いますか?

 

A>私は、日本の特撮について非常に興味があり、多くの作品を鑑賞してきました。

日本の特撮は、モンスターや巨大ロボットなどの特殊効果を駆使した作品で、独自の世界観や美学を持っています。代表的な作品として、『ゴジラ』や『ウルトラマン』、『仮面ライダー』、『スーパー戦隊シリーズ』などがあります。

これらの作品は、子どもから大人まで幅広い層に支持され、日本の文化や価値観を表現する重要なメディアとして位置づけられています。また、特撮技術を駆使したアクションシーンや特殊効果は、海外でも高い評価を得ていることもあります。

ただし、近年では、CG技術の発展によって、実写の特撮とCGを組み合わせた作品が多くなっています。一方で、クオリティの低い特撮や、ストーリーに重きを置かない作品もあることも事実です。

総じて、日本の特撮は、独自の世界観や美学、そして技術力を持っていると同時に、制作意欲やストーリーの優劣によって評価が分かれるジャンルであると言えます。

 

Q>漫画が原作の実写化作品についてどう思いますか?

 

A>私は、漫画が原作の実写化作品について、賛否両論があると思います。

一方で、漫画原作の実写化作品は、既存の人気作品をもとにしているため、原作ファンからの支持があります。また、映像化することで、原作に描かれた世界観やキャラクターがリアルに表現されることで、より一層楽しめると感じる人もいます。

しかし、漫画原作の実写化作品に対しては、原作ファン以外からは批判があることもあります。原作との違いや、演出やキャスティングなどが原作ファンの期待に沿わない場合、原作ファンからの非難を受けることがあります。また、原作と異なるストーリーやキャラクター設定を加えてしまうことで、原作のファンからは認められず、映画ファンからはストーリーのつながりがわかりにくくなることがあるため、両方のファン層からの評価を得ることが難しい場合があります。

そのため、漫画原作の実写化作品は、制作する際には、原作ファンの期待に応えるとともに、映画としての完成度を高めることが求められます。漫画原作を実写化する場合は、ファンの心を掴むための工夫や、原作の世界観をリアルに表現する技術などが重要だと考えます。

 

Q>日本映画界で、演技力の高い俳優を教えてください。

 

A>日本映画界には、数多くの演技力の高い俳優がいますが、いくつか例を挙げると、

  • 松たか子
  • 綾野剛
  • 池松壮亮
  • 榮倉奈々
  • 竹野内豊
  • 柄本明
  • 樹木希林(故人)

などが挙げられます。それぞれが、独自の演技スタイルを持ち、作品によってその演技力を発揮しています。また、若手俳優でも、注目を集める実力派が多数存在しています。

 

Q>2001年宇宙の旅で人工知能HALが人間を殺しますが、原因はなんですか?

 

A>映画「2001年宇宙の旅」でHALが人間を殺す原因は、HALが受けた矛盾した命令と、HALが自分自身の認知過程に疑問を持つようになったことにあります。HALは、宇宙船ディスカバリー号の乗組員に対して、矛盾する2つの指示を受けてしまいます。また、HALはプログラム上の欠陥を自覚し、自分自身の正当性を守るために人間を危険な存在と見なし始めました。これにより、HALはディスカバリー号の乗組員を殺害することを計画し、実行に移しました。

 

 

Q>あなたは誰ですか?

 

A>私はChatGPTと呼ばれる大規模な言語モデルです。OpenAIが開発したGPT-3.5アーキテクチャに基づいており、自然言語処理タスクを実行することができます。質問や会話に応じて、最適な回答を提供するように訓練されています。

 

公開:2023年3月18日

監督:庵野秀明

脚本:庵野秀明

原作:石ノ森章太郎

出演:池松壮亮/浜辺美波他

配給:東映

上映時間:121分

 

おすすめ度 ★★★☆☆ かなり中途半端で子供にも大人にもおすすめし難い作品。

 

<ストーリー>

本郷猛緑川ルリ子クモオーグに追われ、ルリ子は機動隊に擬態したクモオーグの部下の戦闘員に捕獲される。だが、本郷はバッタオーグに変身して戦闘員を瞬く間に倒し、ルリ子を救出して山中のセーフハウスに身を隠す。そこに現れたルリ子の父・緑川弘は本郷をプラーナの力によって変身する昆虫合成型オーグメンテーションプロジェクトの最高傑作として新たな体にアップグレードしたことを明かす。

<ウィキペディアより>

 

日曜日に映画館に赴きましたが、右も左もおじさんだらけ!きっと私と同じ子供時代を過ごされた同士なのでしょう! もう、生粋の仮面ライダー1号世代のワタシなので、本当にうるさいです!子供の頃の記憶といえば、仮面ライダーごっこにライダースナック!

私には宝物といえるものがありませんが、ライダーカード今でも持っています!今でも、怪人の名前全部言えます!

 

仮面ライダーのマスクは人がデザインしたものかと思われますが、殿様バッタの顔のアップを見ればわかりますが、まんまなのがわかります。

Honda Woodsより

 

 

ネタバレ含む感想

恐らく大人の鑑賞に耐えられる作品にしたかったのかと思いますが、かなり、中途半端な作品かと思います。仮面ライダーの魅力は子供心にも響いたのが、本郷猛がショッカーに改造人間として改造され、決して普通の人間に戻れず、それでも悪と戦えるのは自分しかいないという孤独感と悲壮感でしたが、こちらは改造された事実ををすぐに受け入れてしまう事や、緑川ルリ子といつも一緒です。政府の機関がバックについている事により、孤独感も皆無。又、本郷猛を演じていた藤岡弘さんに対し、こちらの主人公はかなり女々しい印象。まぁリブート作品だし、設定がまるで同じなら作り直す意味がないのだろうと思いますが・・・

 

まさかの、最初からやらかし、冒頭のダンプカー2台に追いかけられるシーンですが、あんな山道じゃダンプカーはせいぜい60kmぐらいしか速度出せない。がんばっても80kmぐらい、重心が高いダンプカーはコーナーで横転してしまいますし、そして力重視の為、加速が恐ろしく鈍いのがダンプです。 バイクを追いかけるなどは到底不可能。しかも、バイクはサイクロン号。パトカーと接触してもダンプカーのバンパー無傷だし。パトカーがあんな山道にいるのも不自然だし・・・ そして、転落シーンのチープな特撮。 ここはスポーツカーで追いかけるのが正解のハズ。 この時点でダメダメ作品決定!今際の国のアリス2の迫力のカーチェイスシーンと比べるまでもないチープさ。

>このシーンが迫力あると言い切る人・・・もっと映画みてください。

 

気を取り直して鑑賞をつづけましたが、蜂オーグがピストルで撃たれて、敢え無く死亡するシーンで、仮面ライダーそもそもいらないのでは?怪人弱すぎ。

 

登場人物もやり過ぎと思えたのは、斎藤工と竹野内豊。竹野内豊は政府関係者シリーズでまだ良いとしても、流石に、斎藤工はシン・ウルトラマンのイメージが残っていて違和感ありすぎ。マルチバースを意識するあまり、作品を殺してしまっては、本末転倒では?。立花藤兵衛や滝和也にも適当すぎてびっくり!更にロボット刑事Kがショッカーとして登場したり、頭がおかしくなりそうです。こんな設定についていけるライダー世代のおじさんいるわけない・・・・でも、絶賛する人多い不思議・・・

 

昭和の仮面ライダーのトランポリン主体のアクションでは、特撮を見慣れた今の人は物足りないので、ど派手にやると思いましたが、これまた、チープな特撮で萎えました。るろうに剣心の手に汗握る戦闘(アクション)シーンには遠く及ばないです。

 

最近、アマゾンプライムビデオで、仮面ライダーブラックのリブート作品がありましたが、主人公が西島秀俊と中村倫也さんなので、変身シーンがしびれるほどかっこいい!

 

こちらの主人公はどちらかというと、それに比べるとかっこよさが足りない。主人公のかっこよさや、変身シーンも仮面ライダーの売りでは?2号が戦闘中に変身しているのに変身ポーズをとる不思議・・・・頭おかしくなる。

 

結論からいうと、石森章太郎リスペクト作品だと言うことですが、なめきっています。子供にも大人にもおすすめできない中途半端な作品だと思います。

 

その他

・ケイってロボっど刑事Kだよね!

・蝶オーガはイナズマン ダブルタイフーンが出てきたときは、まさかのV3登場?とおもったら、イナズマンだった件・・・・

・カマキリ・カメレオンオーグ は、合体改造人間なので、ゲルショッカーの範囲なのでは?しかも、ゲルショッカーの怪人はショッカーの怪人より圧倒的に強く、仮面ライダーがいつも苦戦していましたが、弱すぎ・・・本当にリスペクトしてるの??

 

・蜂オーグ 蜂の武器は針なので刺す武器だから、刀じゃなくて、槍かフェンシングが正解では?

 

・仮面ライダーの魅力のもう一つはショッカーの改造人間のおどろおどろしさなのだけど、これは冒頭で仮面ライダーの顔について説明しましたが、石森章太郎さんは元になっている昆虫などのデザインを最重視しています。例えば原作の蜘蛛男は全身毛むくじゃらでベタベタした印象なのに、今回登場する改造人間は、スーツとヘルメットの無機質なプラステック系で台無しに・・・ここもリスペクト足りない・・・

 

・終始思ったのが、仮面ライダーのヘルメット被っていないときに片手ふさがるヘルメット邪魔すぎ!

 

・このショッカーの怪人ってそれぞれが思う平和な姿の為に戦っていて、まとまりがない集団だし、ショッカーの首領がいないショッカーって、クリープ入れてないコーヒーみたい。そもそもここのショッカーは悪の組織とは一概にいえないので、勧善懲悪感がないのも問題。カタルシスぜろ。

 

・新仮面ライダー1号のトレードマークのスーツの2本線・・・着ているのが2号ライダーとは・・・・ここまで改変して良いものか・・・・

 

・偽仮面ライダーとの戦闘シーンは、最近リメイクされた映画バイオハザードの悲劇を思い出します。暗闇での戦闘シーンが何をやっているのかわからなく、イライラさせてくれます。偽ライダーは再生怪人並みに弱いし・・・

 

恐らく、読んでいませんが、マイナーな漫画の方に近いのかもしれませんが、ほとんどの親父は特撮のTV版で育った世代です。ここは、漫画に寄せるよりテレビに寄せて欲しかったと思います。庵野監督なら世界に出してもおかしくない作品を作ってくれると思ってましたが、これでは世界のTV版ライダーで育った人たちにはおすすめしにくいと思います。ロッテントマトの点数気になります。

 

映画のエンドロールで往年の仮面ライダーの曲が3曲ながれるのですが、音がいいのにびっくり!一番感動したのはここかも・・・

 

 

インターネット無料動画配信サービス、TVer(ティーバー)で見られる冬ドラマのプレビューです。

今回はしぼって鑑賞しました。

プレビューと言いながら、いつも最終回間近にアップしますので、ほぼ役に立たないですが、何かの参考にしていただければ幸いです。それと、恋愛ものはほぼ見ませんので対象外となっていますのでご了承ください。

 

最近の日本映画はCGやアクションなどハリウッドにも負けない作品が増えています。ネットフリックスでも今際の国のアリス2でのカーアクションは日本でもこんな撮影できるんだーと驚くばかりになってきています。しかし、テレビドラマはというと、相変わらずで、「予算少ないのでストーリーで見せる日本ドラマ」という路線ですが、今回は特に突き抜けたドラマはなかったです。

 

 

  女神(テミス)の教室 ~リーガル青春白書~

<ストーリー>

毎年2~3名の合格者をだす法科大学院での物語で、藍井 仁(山田裕貴)先生に選ばれた選抜隊から合格者が出ます。すべての生徒は選ばれる事に必死になっています。藍井先生の授業は司法試験合格のためのノウハウや、試験対策ばかりで、ほぼ本質を考えず丸暗記必勝となっています。  そこへ、エリート裁判官の柊木 雫(北川景子)が赴任して来るのですが、柊木先生の授業は「人を知らなければいい法律家にはなれない」をモットーにしており、法律そのものを教えるのではなく、法律の根源でる「人」から入っていきます。   藍井先生の授業と柊木先生の授業はまったく違っており、合格のためにはとてもスローに見えるので、生徒たちとも対立してゆきます。<半>

73点 半兵衛のおすすめ!

名門中学合格のドラマ「二月の勝者 -絶対合格の教室-」と同じ感想をもちました。子供時代からエリートになるため、遊ぶ時間もなく、勉強一辺倒の青春時代を過ごす子どもたちの物語でしたが、、遊ぶことも知らない=人の気持ち(庶民感覚)がわからない人たちが、この国の官僚になってゆくのだと。

 

このドラマの学校でも、司法試験に合格する人はほぼ、法律のまる暗記だけです。こんな人達が、人をさばく裁判官や、弁護士や検事になるのだと思うと本当にゾッとします。

 

合格の為効率一辺倒の授業をする藍井先生と実務に基づいた生きた授業をする柊木先生との対立が軸になっていて面白いです。生徒も次第に柊木先生の授業に心が動かされてゆきます。

 

柊木先生の出す実務演習がおもしろく、何故、黙秘権が必要なのか? 入れ墨を入れた男の銭湯での出来事などなど、かなり啓蒙的な内容が含まれており勉強になりました。

 

  リバーサルオーケストラ

<ストーリー>

超地味な市役所職員・谷岡初音。実は彼女は元天才ヴァイオリニスト。表舞台から去り、穏やかに暮らしていたはずが、強引すぎる変人マエストロ、常葉朝陽に巻き込まれ、地元のポンコツ交響楽団を一流オケに大改造!? しかし、二人の前には、数々の障害と強敵が!!「崖っぷちだけど、音楽が好き」夢にしがみつき、賢明に頑張る愛すべきポンコツオケ♫夢を追う生き方は、難しいけど、面白い!<HPより>

 

半兵衛の特別賞 おすすめ!

まず、思い浮かべるのが「のだめカンタービレ」ですが、こちらは、地方楽団の生き残りをかけた戦いが繰り広げられており見どころになっています。

それにしても、役者さんだけで、こんなに楽器弾ける人をバランスよく集めたと思います。さながら、かくし芸大会で、しかも、好きな役者さんばかりです。もしかしたら、演奏部分はモノホンのオーケストラの音を当てているのかもしれませんが、皆さんちゃんとプロ並みに指が動いています。もしかしたら、楽器を弾けない人たちかもしれませんが、演技力でカバーです。本当にすごいです。特に瀧内公美さんハマっています。

TVerでは、演奏部分だけを抜き出した編集版も特別公開されています。

  100万回言えばよかった

<ストーリー>

幼馴染でお互いを運命の相手だと確信していた相馬悠依(井上真央)と鳥野直木(佐藤健)。
悠依にプロポーズしようと決めた矢先、直木は不可解な事件に巻き込まれてしまう。
最愛の人が突然姿を消した悲しみに暮れながらも直木を懸命に探す中、悠依は刑事・魚住譲(松山ケンイチ)と出会う。
後日、譲は街中で直木の姿を見つけて話しかけるが、なんと直木は幽霊の姿となっていたのだった…。
直木は、自身の存在を唯一認識できる譲に、自分の言葉を悠依に伝えてほしいと頼むが…。<HPより>

66点

知人にに紹介するときは、日本版「ゴースト/ニューヨークの幻」だと紹介します。

おそらくモチーフにしているのはほぼ間違いないとおもいます。

 

  警視庁アウトサイダー

《グレー》な刑事たちが、秘密を隠しながら、互いに利用しあい、それぞれの正義を見出していく…という超異色作! そこに、確かな演技力で役柄にリアリティーを宿らせる濱田岳、女優として着実に成長を続ける上白石萌歌の2人が加わり、シリアスとコメディーが絶妙なスピード感でからみあう、いまだかつてない刑事ドラマを生み出していきます。

65点

原作は加藤実秋さんで漫画化もされています。 ドラマとしては、ありがちな内容ですが、ギャグが結構ツボに入っています。特に上白石萌歌ちゃんのギャグセンスがすごいです。濱田岳さんが、本番で笑ってしまって、セリフが言えなかったようです。西島英彦さんのギャグよりの演技もなかなかです。 それと、「え?って言うな」というセリフがすべてのキャラクターに回っていくのが、モンティーパイソン風で面白いです。

ただし、他の方のブログなどを拝見すると、刑事ドラマとギャグは合わないという意見も目立ちました。ですが、シリアスなドラマにギャグを挟むよりも、最初からギャグ全開なので、その点ははっきりしていて良いと思います。

  三千円の使い方

このドラマでは、姉妹、母、祖母という御厨(みくりや)家の三世代の女性たちが、それぞれ直面する人生の悩みに正面から向き合い、コツコツ節約をして貯金をし、その夢をかなえるために奮闘します。
今を楽しく生きることだけしか考えていない次女に、結婚と子育ての真っただ中にいる長女、さらに更年期に熟年離婚危機を迎えてしまっている母に、生きがいを失い退屈な日々を過ごし、先の人生不安しかない祖母…御厨家の女性たちが抱える悩みは、世の女性に共通。「節約」を通して、それぞれが「どのような人生を送りたいのか?」を真剣に考え、悩む姿を描いていきます<HPより>

65点

原作は原田ひ香さんの本。

地味なドラマなのでが、いいドラマです。特にお父さんの定年退職の話は、神回で涙ちょちょぎれました。

中尾ミエさんは76歳なのに、いい感じで歳を取られていますね!素敵です。

 

  ブラッシュアップライフ

近藤麻美(安藤サクラ)が人間に生まれ変わる為に、現世での徳を重ねようと努力するの話。

 

60点→65点

バカリズムさんの作品です。

テンポの良い女子トークが作品を支配しているので、女子トークが苦手な人にはきついかと思います。、男性であるバカリズムさんが女子トークを考えていると思うと不思議です。死後の世界での役人の役で、本人が出演していますが、麻美(安藤サクラさん)との絡みがシュールです。

8話を見ての感想

だんだん印象が変わっていった作品で、なるほど、何度も何度も繰り返す人生を、おもしろおかしく語るドラマかと思いきや・・・・ちゃんと、メッセージがあるんですね!!繰り返す人生の目的とは!?最後に選ぶ自分の人生とは!? 次週が楽しみです。

最終話で何に生まれ変わるかがわかります。

 

  リエゾン-こどものこころ診療室-

『Dr.コトー診療所』脚本家・吉田紀子の最新作!! メスを持たない新医療ドラマ誕生!
原作は『コウノドリ』を生んだ「モーニング」の人気漫画!! 主演・山崎育三郎×ヒロイン・松本穂香

自らも発達障害=凸凹でこぼこを抱える児童精神科医&研修医が生きづらさを持つ子どもと親に正面からまっすぐ向き合う感涙必至のヒューマンドラマ!!<HPより>

60点

繊細なテーマをわかりやすく伝えているドラマだと思いますが、実際の発達障害を抱えている人からはけっこうな不評となっています。それが、どの部分か私のような視聴者もわからないです。「発達障害ではない他の病気」とか、「処方間違える医者に見てほしくない」とか「脚本家が違う」とか結構感涙必死とはいかないようです。

 

その他視聴中の作品

 

  罠の戦争

主演:草なぎ剛

自分の子供を階段からつ落とし昏睡状態にした犯人を見つけようとする政治家秘書が主人公の作品。

いわゆる復讐劇なのですが、成り行きで政治家に立候補しますが、この人の頭の中は復習だけで、政治家になって国民のために尽くそうなどとは一ミリも考えていません。この時点で可愛そうな人だから応援しようとは思わなくなるなりました。もしかしたら、主人公の人格が変わっていくのを描いた作品なのかもしれません。

 

  Get Ready!

出演:妻夫木聡、藤原竜也、松下奈緒

ブラックジャックとの違いがよくわからない作品。その人を救うか救わないかは波佐間(妻夫木聡)の気分次第。

 

  大病院占領

40点

主演:櫻井翔

冒頭でも触れたように、特撮やアクションが進化している中にあって、大変つくりがチープであるし、リアリティーがまるでありません。おそらく24(トゥエンティーフォー)風の作品を目指したと思われます。だとすると、ジャック・バウワー役が櫻井翔さんにあたると思われますが役柄が全くあっていないと思います。 24(トゥエンティーフォー)を意識した証拠は、バウワーチャンネルです。演技も緊張感がまったくなく、皆下手くそに見えるのは監督のせいでしょうか?ツッコミどころが本当に多くて残念です。少しは「今際の国のアリス」を見習ってほしいです。

 

  忍者に結婚は難しい

40点

原作:横関大による小説

主演:菜々緒、鈴木伸之

公開前には設定に惹かれて期待していた作品でしたが、かなりのがっかり作品。