◆Proud Mary
前回ご紹介した「雨はみたかい?」は、反戦ソングでしたが、それは特殊な曲で、普段はこんな曲をつくっていました。
1969年発表のバイヨー・カントリーより 全米チャート2位を記録する出世作となり、ローリングストーン誌の最も偉大な曲の155位にランクされています。
CCRは全米ナンバーワンヒット曲が無い代わりにナンバー2が5曲もあります。
これを聞いた蓮舫さんが「2位じゃ駄目ですか?」を言ったのは有名な話ですね。((((((ノ゚⊿゚)ノ
南部なまりが強くこれを聞いたポール・マッカートニーが「何て素晴らしい黒人グループだろうと思ったが、それが白人のグループと聞いてびっくりした」そうです。
曲の内容は、都会に失望し新天地を求めて、船に乗って旅する・・・・
これって、もしかしたら、イギリスがいやで、新天地求めて船でアメリカに到着するのと似てますね
プラウドメアリー=メイフラワー号 といったところでしょうか?
もしそうだとしたら、アメリカそのものを歌った事になりますね・・考えすぎでしょうか?
この曲の登場により、自分のヨットにこの名前をとりProud Mary号と名前をつけることが多くなったそうです。
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Proud Mary
作詞・作曲:John Fogerty
都会でのお気に入りの仕事を捨ててきたんだ
社長の為に、毎日昼も夜も働いた
1分も寝る時間が無いくらいにね
あれこれ悔やんで生きるのはもう止めよう
大きな車輪は回り続ける
プラウド・メアリー号は蒸気を出し続ける
進む、進む、川の上をどんどん進む
進む、進む、川の上をどんどん進む
メンフィスじゃ山ほど皿洗いしたし、
ニューオリンズじゃ随分絞られた
でも、都会じゃちっともいい事が無かった
リヴァー・ボートの船(クィーン)に乗せてもらうまではね
大きな車輪は回り続ける
プラウド・メアリー号は蒸気を出し続ける
進む、進む、川の上をどんどん進む
進む、進む、川の上をどんどん進む
あんたが、その川に来たら
そこで暮らしている人達を探してごらん
お金なんてなくても、まったく心配する事ないさ、
川に住む人はあんたを幸せにしてくれる
大きな車輪は回り続ける
プラウド・メアリー号は蒸気を出し続ける
進む、進む、川の上をどんどん進む
進む、進む、川の上をどんどん進む
進む、進む、川の上をどんどん進む
進む、進む、川の上をどんどん進む
訳:半兵衛
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↑大きな車輪は船の後部のドラムのような物をさし、くるくる回ることによって進みます
川は海に比べると浅くスクリューだと不都合なのでドラム式なのです。
John Fogerty Proud Mary HD