女優のサンドラ・ブロックさんが東日本大震災に義援金100万ドルを寄付してくれたそうですが、彼女の主演作品をひとつも見ていない自分に気づきました。
助演のスピードとデモリッションマンは見ていましたが、残念ながら記憶に残っていません
そこで、彼女にせめてもの恩返しとして彼女が主演した作品を見る事にしました。
ウィキペディアでざっと調べると、受賞歴ではゴールデングローブ賞のミュージカル・コメディー部門で3度ノミネートされています。
2009年には「あなたは私のムコになる」でゴールデングローブ賞のミュージカル・コメディー部門ノミネート、「しあわせの隠れ場所」でアカデミー主演女優賞を受賞をはたし、「ウルトラI LOVE YOU」では、ゴールデンラズベリー賞(最悪女優賞・最悪スクリーンカップル賞)までも受賞し、同賞の史上4人目となる授賞式出席をはたし、同DVDをゲストに配ったそうです。
これだけ見ると、コメディーで力をつけてきて、最近ではシリアス物でも演技力が評価される様になってきた俳優と言ったところでしょうか。
また、女優業だけでなくプロデューサーとしても1998年から6作品にかかわっており、そのうちの1作品が「ウルトラI LOVE YOU」なので、プロデューサーよりも女優として成功しているといえますね。
とりあえず見たのが「あなたは私のムコになる」・「シャッフル」・「デンジャラス・ビューティー」の3作品です。
●あなたは私のムコになる 2009年公開作品
ジャンル ラブ・コメディー
興行収入 $314,658,031
<ストーリー>
ニューヨークの出版社で働くカナダ人で40歳のマーガレット(演:サンドラ・ブロック)は、仕事一筋で厳しい上司のため、社員から恐れられていた。ある日彼女は、ビザの申請を怠ったため、国外退去を命じられてしまう。これまで築いてきたキャリアを失いたくないマーガレットは、彼女は3年間部下として使ってきた28歳のアンドリュー(演:ライアン・レイノルズ)に唐突にプロポーズし、アメリカ人である彼と偽装結婚して難を逃れようとするのだが・・・ウィキペディアより
公式ウェブサイト http://www.movies.co.jp/ana-muko/
<感想>
お決まりのパターンなのですが、大変よく出来ています。見終わったあとの幸福感を得られること間違いないです。最近ラブコメに免疫ができてきて、結構好きな作品も増えてきており、この作品もお勧めの作品になるかも知れません。
一番のポイントは結婚を強要する相手をただの部下だと侮っていた所です。
彼の家族の温かさに触れて行くうちに、自分の中の何かが大きく音を立てて崩れて行き、変化が起きるところです。
●シャッフル 2007年公開作品
ジャンル スリラーサスペンス
<ストーリー>
二人の娘に恵まれ、郊外の一軒家で暮らすリンダ(サンドラ・ブロック)のもとに出張中の夫(ジュリアン・マクマホン)が交通事故で亡くなったという訃報(ふほう)が届く。突然のことに動揺した彼女は母親(ケイト・ネリガン)に手伝いに来てもらい、どうにか平静を保とうとする。だが、翌日彼女が目を覚ますと、死んだはずの夫がキッチンにいて……。ヤフー映画より
オフィシャルサイト http://www.sonypictures.com/homevideo/premonition/
<感想>
ぶっちゃけ、彼女が出る理由が無いほどの作品で、要は人気女優を使って売上に貢献するみたいな感じです。
ジャケットが彼女の顔アップなのは、作品より、彼女をアピールしているからにほかなりません。
全く何の力かわかりませんが、それによって、旦那が死んだ前後の数日が入れ替わってしまっている事に主人公が気づいて・・・そして行動を起こします。 どんな行動を起こしたかが見どころです。
●デンジャラス・ビューティー 2000年公開作品
ジャンル コメディー
興行収入 $212,742,720
<ストーリー>
FBI捜査官グレイシー・ハートは男勝りで、皮肉屋で、女性らしいおしゃれにも全く関心がなく野暮ったい風貌。孤独な独身生活を送っている。とある美人コンテスト宛てに連続爆弾魔から爆発予告が届き、グレイシーがミス・アメリカ候補の1人として潜入捜査することに。何度も優勝者を生み出しているヴィクター・メリング率いる優秀な美容チームの協力のもとで、見事ミス・ニュージャージーに変身した彼女が戸惑いながらも事件解決に活躍する。ウィキペディアより
<感想>
ある種のシンデレラストーリーといえるもので、これ見て彼女のファンになる人は多いのではないでしょうか?続編の2もあるようなので見てみたいと思います。
ビューティーコンテストに参加するという事は、美人にならないといけないわけです。
もともと美人が、コンテストに参加しても全然面白くもなんともないので、変身前をいかにブスに見せる事が重要なのですが、いくらブスメイクしても、美人は美人という・・・・これ嫌味ですか?みたいなツッコミは置いといて・・・
男勝りなグレイシーにいつの間にか、コンテストの参加者が引きつけられていく様子が何気にポイント高いです。