桜ソング特集その3 森山直太朗 さくら
2003年3月発売2枚目のシングル
2003年5月度オリコン月間順位1位
120万枚を超えるヒットとなりました。
今や卒業式の定番ソングとなっておりますが
「ある時、友達が結婚する話をきいて、そうか、僕たちもそういう年になったのかと思ったんです。結婚式って、お祝いの式だけど、その後の苦労の方が多そうじゃないですか。それなのになんでみんな結婚するんだろう?って思いがあったんです。でも、きっと結婚は人生のひとつのターニングポイントなんでしょうね。苦労もあるけど、しあわせもたくさんあるんでしょう・・・僕はまだ、よくわかんないんですけど。だから、同世代を生きる僕たちにできることは、無責任にしあわせになってね!ということじゃなくて、旅立っていく友達がいつか帰ってくる時に、変わらない場所と変わらない自分たちで出迎えてあげること。もちろん、自分自身もいつか旅立つのだけど、自分たちの原点というか、迷ったらここに戻ってこようよって部分を忘れないでおこうね、って気持ちで創ったんです。」 ウィキペディアより
特に合唱でこの曲のパワーは発揮されると思います。
歌の持つ力って本当にすばらしい!と、認識させてくれる曲です。
この歌が、卒業の思い出になり、人々の記憶の中に、卒業の場面と一緒に刻み込まれるような、そんな力を感じます。
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さくら
作詞/森山直太朗・御徒町凧
作曲/森山直太朗
僕らはきっと待ってる
君とまた会える日々を
桜並木の道の上で
手を振り叫ぶよ
どんなに苦しい時も
君は笑っているから
くじけそうになりかけても
頑張れる気がしたよ
かすみゆく景色の中に
あの日の歌が聞こえる
さくら さくら 今咲き誇る
刹那に散りゆくさだめと知って
さらば友よ 旅立ちのとき
変わらないその想いを 今
今なら言えるだろうか
偽りのない言葉
輝ける君の未来を願う
ほんとの言葉
移りゆく街はまるで
僕らをせかすように
さくら さくら ただ舞い落ちる
いつか生まれ変わる時を信じ
泣くな友よ 惜別のとき
飾らないあの笑顔で さあ
さくら さくら いざ舞い上がれ
永遠にさんざめく光を浴びて
さらば友よ またこの場所で会おう
さくら舞い散る道の上で
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さくら / 森山直太朗+合唱