桜ソング特集その4 中島美嘉  桜色舞うころ | 半兵衛のブログ

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桜ソング特集その4 中島美嘉  桜色舞うころ

14作目のシングル

桜の木を通して見た、四季折々の移ろいゆく景色のなかで、恋人達の心象風景を美しいピアノの旋律にのせて丁寧にしっとりと歌われています。
とても大人びた感じで、ブランデーでも飲みながらじっくりと聞きたい名曲です。

中島美嘉さんはシンガーソングライターのイメージがあるのですが、主要なヒット曲の作詞・作曲者を見ましたが、本人ではないので、歌手という認識でよいのでしょうか?

息遣いが聞こえるような繊細なタッチの歌い方がグッときますね。
ささやくような小さい声でも、潰れる事なく、実に細やかな所まで伝わるヴォーカルだと思います。

また、このPVの出来が感動的な素晴らしい出来になっています。桜の木が何も言わず、ただ静かに、人々の移ろいゆく時間見守っていてくれる様子を、パペットムービーのように見せてくれます。曲にもベストマッチです。
※残念ながらユーチューブで公開されているのはショートヴァージョンです。是非ロングバージョンを見てほしいと思います。

あるアンケート調査で中島美嘉の魅力を訪ねていました。

・歌唱力
・ミステリアスな雰囲気
・独特な雰囲気
・クールな雰囲気
・眼力

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桜色舞うころ
作曲:川江美奈子
作詞:川江美奈子
 歌:中島美嘉

桜色舞うころ
私はひとり
押さえきれぬ胸に
立ち尽くしてた

若葉色 萌ゆれば
想いあふれて
すべてを見失い
あなたへ流れた

めぐる木々たちだけが
ふたりを見ていたの
ひとところにはとどまれないと
そっとおしえながら

枯葉色 染めてく
あなたのとなり
移ろいゆく日々が
愛へと変わるの

どうか木々たちだけは
この想いを守って
もう一度だけふたりの上で
そっと葉を揺らして


やがて季節(とき)はふたりを
どこへ運んでゆくの
ただひとつだけ 確かな今を
そっと抱きしめていた

雪化粧 まとえば
想いはぐれて
足跡も消してく
音無きいたずら

どうか木々たちだけは
この想いを守って
「永遠」の中ふたりとどめて
ここに 生き続けて

めぐる木々たちだけが
ふたりを見ていたの
ひとところにはとどまれないと
そっと おしえながら

桜色 舞うころ
私はひとり
あなたへの想いを
かみしめたまま
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中島美嘉 『【HD】桜色舞うころ( ショートver.)』