10ccの名曲  あるパリの夜 と アイム・ナット・イン・ラブ | 半兵衛のブログ

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10㏄はイギリスの4人組ロックグループです。
特徴は4人がそれぞれ高い作詞作曲能力、歌唱力を持っています。
そしてイギリス人特有のウイットとユーモアに富んでおり、なおかつ芸術性も兼ね備えています。
ギズモというギターアタッチメントを開発しており、独特のサウンドが聴けます。

「あるパリの夜」は1975年発売のThe Original Soundtrackの1曲目に納められているロックオペラで3部構成の組曲です。クィーンの代表曲ボヘミアン・ラプソディに大きな影響を与えており、この曲がなければ、ボヘミアン・ラプソディは生まれなかったといわれています。

1.  Part 1 : One Night In Paris 2:25
2.  Part 2 : The Same Night In Paris 2:51
3.  Part 3 : Later The Same Night In Paris 3:21


「アイム・ナット・イン・ラブ」は10ccの代表曲です
バックに流れる溢れだすようなコーラスは”マルチヴォイス”と呼ばれグレアム、ケヴィン、ロルの3人の声をテープ編集により624人分に増幅して作成されています。

一般的には2曲目のI'm Not In Loveが代表曲として知られている彼らですが、グループ内でもポップ&エンターテーメント派のグレアム・グールドマンとエリック・スチュワートと芸術派のケヴィン・ゴドレイとロル・クレームに別れており、その後音楽性の違いから、次のアルバムびっくり電話を最後に分裂してしまいます。
私は断然、ゴドレイ&クレーム派です。彼らのアルバムは全て持っています。
そして、あるパリの夜は当然、ゴドレイ&クレームの作品です。



UNE NUIT A PARIS (One Night In Paris) 1975 by 10cc
http://www.youtube.com/watch?v=k0puHKg_CjQ&a=GxdCwVVULXdFa1MkuNUOelBsxufXXw6q&playnext=1




I'M NOT IN LOVE - 10cc