家事代行の仕事は
自分のペースで働ける自由が魅力ですが
「いつでも仕事ができてしまう」
「ついついだらけてしまう」
という、フリーランス特有の悩みも生まれます。
ケーキ食べよー
元教員だった私自身、暦通りの生活からフリーランスに転身した当初は、この時間管理に苦労しました
今日は私が実践している時間管理術をご紹介します。仕事の効率化だけでなく、心身の安定にもつながる方法です。
1. 帰宅までの「移動時間」を仕事時間にする
私の時間管理術の基本は
「帰宅するまでが仕事」
と考えることです。
お客様のご自宅を退出してから、自宅に帰るまでの移動時間を有効活用し、完了報告などの事務作業を終わらせるように努めています。
なぜなら、家に帰ると一気に気が緩み、やる気がなくなってしまうからです
また、記憶が新しいうちに報告を記載することで、作業内容を正確に伝えられます。
このちょっとした習慣が、仕事の効率を格段に上げてくれます
2. 仕事とプライベートの「切り替え」を明確にする
教員時代は「平日仕事、休日プライベート」と自動的に区別されていましたが、フリーランスは自分で区切りを作らなければ、いつまでも仕事ができてしまいます
そこで、私は以下の方法で仕事とプライベートの切り替えを明確にしました。
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曜日で仕事内容を固定する
「この曜日は家事代行の現場作業」「この曜日は講師やブログ執筆などの内勤」というように、受けたい仕事を曜日で固定しました。これにより、タスク管理と時間管理が格段にしやすくなります。
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やりたいことの時間を先に確保する
仕事のスケジュールを入れる前に、自分の趣味やリラックスする時間など、「自分がやりたいこと」の時間を先に手帳に書き込みます。これにより、心身ともに充実した状態で仕事に臨めます。
3. 「集中力」を高めるための場所の活用
自宅で作業をしていると、どうしても集中力が途切れがちになります
そんな時は、「場所を変えて仕事をする」ことを意識しています。
コワーキングスペースや公共施設の学習スペースなどを利用して気分転換を図ります。
これらの施設は、長時間の利用を禁止していたり、時間で利用制限をしている場合がほとんどです。
しかし、むしろそれを逆手にとって、「時間内で集中して作業する」と決めて行うと、作業が捗って効率が良かったりします。
私は昼食後の眠気が襲ってくる午後の時間帯に、「2時間だけ」と決めて利用することで、しっかり集中して作業することができています
4. 「分散投資」でリスクを管理する
フリーランスは、一つの仕事に依存してしまうと、その仕事が減ったときに収入が不安定になるリスクがあります。
私の場合は、家事代行だけでなく、育成講師など、複数の仕事を受けるようにしています。
自分の体は一つなので、さまざまな仕事を受けるのにも限度はありますが、曜日ごとに行う仕事を分けることで、タスク管理を容易にし、収入減のリスク分散対策としています。
フリーランスの家事代行にとって、時間管理は、収入を安定させ、心身ともに健康に働き続けるための重要なスキルです。
完璧な管理を目指す必要はありません。
まずは
「移動時間を活用する」
「曜日で区切る」
「場所を変えてみる」
など、今日からできる小さなことから試してみてください。
あなたらしい、自由で安定した働き方を一緒に築いていきましょう!