昨日☝🏻の続きです。
守り人シリーズの一作目の「精霊の守り人」と、水妖、大人になる儀式、精霊、etc、なんだかキーワードが被るよね![]()
とお姉ちゃんと話が盛り上がった本があります。
それが廣嶋玲子さんの水妖の森
子どもの水妖が大人になるためには、安全な住処の青の湖から出て森を歩き、月の湖に行かなければなりません。そこで特別な満月の光を浴びた時、それまでの古い体を脱ぎ捨てて新しい大人の体になれるのです。
この本は、大人になる儀式のために青の湖から月の湖に向かう水妖のナナイ(←
!)と、巻き込まれる形でナナイを助けることになった人間の少年タキの冒険のお話です。
*絶版になっているようなので、Amazonから表紙の画像をお借りしました。我が家は図書館で借りました。
ふくちゃんにも薦め、1日で読了。
久しぶりに私も読みましたが、面白かった〜♡
が、お姉ちゃんは断固再読拒否。悪役のインパクトが強烈で、本を読んでいると悪臭が漂ってきて毒に侵されそうな気がするんだそうです🐟
夕食の時に、「ふくちゃん、どこまで読んだ?」と、この本の話を始めたら、「ママ、ご飯中だよ!ご飯が美味しくなくなる!」と怒るほど、この本の悪役が嫌いみたい![]()
とはいえ、また三人で共有できる世界が増えてうれしいです
そしてそして、この「水妖の森」と同じ世界の話?と思えるような三部作、
青の王
白の王
赤の王
もオススメです![]()
精霊の守り人シリーズが好きなお子さん(&大人も!)だったらハマるんじゃないかな〜。
魔法、精霊、などの心踊る成分たっぷりの世界を旅できます。しかも、青→白→赤、と時代が移ろう中、馴染みの登場人物に再会できたりして、この本を読んでいる期間は、もう、心半分、そちらの世界に置いてきてしまっているような感覚に陥ります。
戦いのシーンでは残虐な描写もあるので、お子様に渡す際は保護者の方がご判断ください。
我が家ではお姉ちゃんは読めましたが、怖がりなふくちゃんにはまだすすめていません。
…鬼滅が平気なら、大丈夫かな…?




