を書いたら色々思い出してきました。


一つ目。

東大のご兄妹先生の前に、別の方に顔合わせにきていただいたのに、母が断ったこと。


その先生は、


「私でも東大に行けたんです!

お嬢さんも東大に行けます!!」


と言ってくださったんです。


それに対し、

「調子のいいこと言う先生ね。東大なんて普通の人が行けるはずないのに何言ってるのかしらえー

と母は不信感を持ったようです。


東大は置いておいて、今にして思うと、その先生は努力の人だったのではないかと…。

つまり、勉強の方法、という点においては、その方の方が適任だったのかもしれません。


そんな母の言葉や雲の上すぎる東大理Ⅲの先生の存在と、私のマイペースな性格が相まって、私は私ができる範囲で頑張ろう口笛に落ち着いた…んだったかな?


二つ目。

私の数学の偏差値は35、と思い込んでいましたが、なぜ優秀すぎるほどの家庭教師をつけてもらっていたにも関わらずそんなだったのかと考えていたら、それも思い出しました。

35だったのは多分一回だけで、でも、衝撃すぎて記憶に残ってたのだと思われます。その一回とは、医学部志望でもないのに、なぜか、なんとか医科歯科模試みたいな難しい模試を受けたとき。普通の模試ではいつも大問の(1)(2)あたりで稼いでなんとか平均に持っていくのに、難関校用なので手も足も出なかったんだったと思われます。


普段は英語でカバーできたので、数学はほどほどで大丈夫、と思って、家庭教師の先生に分からない問題を解説してもらってできるような気になってたんだろうな…。


過去に戻れるなら、


基礎からしっかり数学をやれ!

そして何より、

勉強の仕方を長期的な目線で考えろ!


と自分に言いたい。


あと、塾の先生やプロの家庭教師の方など、どんなレベルの子にも教えられるスキルや心構えを確立している場合は別として、


子供が普通なのに対し教える側が優秀すぎる場合は、その能力の恩恵を存分に受けることはできない


ということを東大生に拘っていた母に伝えたいです。



とはいえ、そんな色々があったから、今、受験といえばサピックス行った方がいいのでは?と迷うこともないし、何が何でも難関校、とも思わないのだと思います。


ただ、身の程を知ることも大切ですが、私に足りなかったチャレンジ精神・上昇志向を持つことも大切なはず。


そのバランスが大事なのでしょうか。

どうすればいいのか。


やっぱり、結局、悩みます泣き笑い