ないしょのかくれんぼ
ないしょのおともだち
以前、小さな人たち にも書きましたが、つながる感じがとても◎。☞小さな人たち🧚
そらはあおくて
アルバムの中の小さい女の子はお母さん。
お母さんの着ている服も周りの様子も今とは違うけれど、大切なことは何もかわらない。
「そらはあおくて、くさはみどり。
ゆきは しろくて つめたくて、
おひさまは まぶしく あたたかい。
いまと おんなじだったのよ」
おばあちゃんも、ひいおばあちゃんもみんな同じ。大切なことはかわらない。
心がじんわりと温かくなる本です。
親のための本、なのかもしれません。
読み終わると、娘たちをぎゅっとしたくなります。
…ただ、最近の異常気象をみていると、青い空、緑、雪、そして、あたたかいお日様を残せるのだろうか、と不安も感じます。
メロディ わたしのだいすきなピアノ
小さな女の子のお家にきたピアノは「メロディ」と名付けられました。
そのメロディの目線で物語は進みます。
メロディは、女の子の心に合わせて、いつもすてきな音を響かせます。でも、女の子が成長すると、メロディと過ごす時間が少しずつ減っていき…。
私の母がピアノが好きで、毎日ピアノを弾いていました。
でも、私は、ピアノとはお友達になれませんでした。
(ピアノはレッスンの日以外は練習日のはずなのに母レッスンが毎日あり、泣きながら&泣くなと怒られながらピアノを弾く、とか、母がショパンの革命の最後の部分を狂ったように練習しているのを聞いていると、私まで気が狂いそうになる、とか、そんな思い出しか…)
私を飛び越して、長女はピアノと相思相愛です。我が家のピアノも、長女の感情を受け止めてくれています。
次女は…。仲良くなろうと頑張っています。
えらい👏
楽器と仲良くなれる人に憧れます。
ピアノとお友達になれる人に響きそうな一冊です🎹