告白して玉砕してもなお、私は龍と司にくっついて遊んでいた。
二人も特に何かが変わるわけでもなく一緒にいてくれる。
今までと変わらずにいてくれる龍に対して、私はさらに特別な想いを寄せていた。
『誰よりも近い存在でいたい
』
それは「妹」という存在を利用した希望だった。
私の中で司は「兄」であり、龍は「兄」と「憧れの人
」だった。ある日
「今日は連れて行きたいところがあるんだ」
と、龍に言われてその場所へ2人で向かった。
着いたところは知らない家
。
龍「ここでちょっと待ってて」
私「うん…ここ何なの
」
…龍は何も言わない。
すると、その一軒家から見たこともない女性が現れ、小走りに近づいてきた。
女性「龍~!」
龍「おぅ
」
どうやら龍の知り合いらしい。
女性と龍は短い挨拶を交わすと…なんと私の目の前でじゃれあい始めたではないか。
私なんてまったく視界に入っていない。
身動きも目を離すこともできないまま私はただ二人を見つめていた
女性「あ…で、龍、この子は
」
しばらくして女性は私に気付き、龍に尋ねた。
龍「うん、この子が前に話したハルだよ」
龍はそう言うと女性の手を取りながらこっちを見て笑った。
龍「ハル、この人はね…」
言わなくたって分かる。
急に現実に押しつぶされそうな感覚になる。
女性の名は「かすみ」といい、とても優しそうで元気のいい人だった。
「初めまして
」とかすみは笑顔で私の手を取る。
その手は…彼の隣にいる自信に溢れているように思えた。
そう、龍は私を彼女の元へ連れてきたのだ。
その後はよく覚えていない。どうやって帰ったのかも分からない。
ただただ、ショックと龍に対する疑問だけが残った。
『龍を好きだと言った私を、なぜ連れてきたのだろう?なぜ私と会わせたのだろう?』
…答えは聞けないまま。
それから私たち3人の中に「かすみ」の姿が度々見られるようになっていった。


のに、いきなりの雨
だったね


昨日の夕飯紹介だよ




で、歩くのがペンギン
みたいになっちゃう私
」
っぱい使った料理






今日は何をしようかな



