龍から連絡が来たのは、薬を飲み終わって少しした頃だった。
ちゃんと飲みおわったか確認し、私はまた病院へ向かった。
再検査は陰性。
私はきちんと服用したし、その間は龍と関係を持っていないので当たり前と言っちゃ当り前の結果だ。
龍にも泌尿器科の受診を勧めてみたけれど、結局拒否されて終わってしまった。
まぁでも浮気をしたい龍のことだから、性病があったら問題なのできちんと服用しただろう。
浮気相手にもぜひ婦人科の受診を勧めてほしいものだが…。
病院から出て龍に報告する。
龍は「そうか」と一言だけだった。
一方処方されたピルはまだ飲めずに手元に残っていた。
次回の生理と共に飲み始める為、来るのを待っているのだが…これがなかなか来ない![]()
来るまでにまた何度も検査薬を試してみたものの、すべて陰性で胸を撫で下ろした。
もぅ二度とあんな(堕胎手術)思いはしたくない…。
けれど私の思いなんて龍にはまったく届かない。届くはずもない。
陰性の結果を聞いてから、また龍は避妊もせず私を好きにし始めた。
避妊具を買いに一人で薬局へ向かうこともあったが、悲しいことに全て龍に捨てられてしまった。
何度言っても聞いてくれない龍に苛立ち、拒否をしてみたこともあったけれど、拒否をすればするほど乱暴な行為が増すばかりだった。
この頃は、もぅ龍と一緒にいて幸せだと感じることがなくなっていた。
クリスマスや誕生日なども綺麗にスルーされ、自分本位で動く龍に振り回されっぱなしで、感動したり心を動かすことなどできなくなっていたのだ。
それは本当に不思議な感覚だった。
一緒にいるのが当たり前。
長年過ごした夫婦のようにお互いを知り尽くして理解している。
でも疲れはてていたのも事実だ。
龍がどう思っていたかは分からないが、私はこれが愛情なのか情なのか判断がつかなくなっていた。
それでも龍に呼び出されれば出向く。
私は無理やりにでも愛情だと思いこもうとしていた。
周りの友人達には散々別れろとアドバイスを受けたが、頑なに拒否するだけだった。
『もぅこれでいいんだ』
それだけが私の中で溜まっていっていた。







毎日元気にお腹をドカスカ蹴り上げてくれます



ピークの時は1週間お風呂に入れませんでした
少しずつ散歩を始めました







も気持ち悪くて見られず、旦那が帰ってくるまで1人悶々と過ごすだけ…
少しでも発散していました

ブログをやっと再開したので、【過去恋】を一気に書き上げたいと思います










皆さん楽しいクリスマス
をお過ごしください