
先週の木曜日、
レッスン室に新顔のピアノが入りました。
とはいっても、
「新しい」ピアノではありません。
たぶん、
100年くらい前に作られたんじゃないかなあ・・・・
と、推定されるピアノです。
知人がウィーンで見つけて、
夫にオーバーホールを勧めました。
夫は、そのピアノを譲り受けて、
どうしようか、ずっと迷っていました。
(5年以上、梱包したまま置いてありました)
でも、一年ほど前から、
通常の仕事の合間にすこしずつ作業を進めて行きました。
黒い塗装は剥がしました。
弦を張った時は、
通常のA=440Hzで調律して、
一晩たって、朝見てみたら
弦が3本ほど切れていたそうです。
昔のピアノは今より低く調律されていたので、
多分それを想定して、設計されているのだろうということでした。
そこで、
モーツァルトが好んだという(本当かどうかわかりませんが)
A=421,6Hzに調律してあります。
現代のピアノより半音近く低いです。

弾いてみると、
音色が豊富で、
意外とレンジが広く、
いろいろなタッチに気持ちよく反応してくれます。
いつものピアノでレッスンした後で
「こっちで、弾いてごらん」と、
子供たちに弾かせると
半音低いので
目を白黒。
トルコ行進曲を二台のピアノで弾いたら
ウィーンのピアノに子どもたちの軍配があがります。







