今日は地元出身の若い演奏家のコンサート。

川のほとりの喫茶店。
クラシック好きのお医者様が経営なさっているのだとか。
くつを脱いで中にはいります。
階段があって・・・二階席の大好きな夫と私は、迷わず二階へ。
ピアノはスタインウェイ。棚には何千枚ものCD。
コーヒーのいい香りが漂う中、コンサートが始まりました。

最初のプログラムは、
ベートーヴェンのヴァイオリンソナタ第5番「春」
のだめカンタービレで取り上げられて以来、圧倒的に聞く回数が多くなりましたね。
私は学生時代から、この曲が大好きなので、
こうしていろいろなところでこの曲が聴けるのはとても嬉しいです。
窓の外の大きな桜の木も、このい地方ではまだまだ蕾もつかないけれど
メロディーを聴きながら開花の時を待っているかのようでした。

そして、バッハのシャコンヌ。
以前にも同じ方の演奏でこの曲を聴いていますが、
その時より、すごくうまくなっていて、びっくり。
勉強している若い人って、こんな風に伸びていくんですね。
現状維持も難しいわたくしとしては、うらやましい限り。
そしてピアノソロでシューマンのファンタジー。
最後は再びデュオでサラサーテのカルメン幻想曲。

アンコールには「愛の挨拶」で、
若く初々しい二人のコンサートは幕を下ろしました。

休憩時間には、とろりと濃い味わいのコーヒーをいただき、
木の芽のような、新しく美しい感覚の、伸び盛りの演奏を聴いて、
とてもよい気持ちになりました。

50人くらいのコンサートだったのですが、
小規模でもこんな暖かい雰囲気で若い人に演奏の機会があるのは
とてもいいことだなあ・・・と嬉しくなりました。




地域の子供たちに、
ピアノを教えている私ですが、
専門にピアノを勉強したい生徒や、コンクールに出る生徒は、
私自身もお世話になっているピアニストのT先生に、時々見ていただいています。

昨日はそのT先生の、恩師を中心とするグループの先生方の発表会でした。
今、コンクールを目指して、
私のところとT先生と両方に通っている きいちゃんとくんちゃん・・
「出演しませんか?」と、お話をいただいたのが2月。
きいちゃんは残念ながら予定が合わず、くんちゃんだけが出演することになりました。
曲はモーツァルトのピアノソナタ。K.331の第三楽章です。

なかなか、良かったですよ~。
くんちゃんは、エレクトーンも上手で、
そちらでは全国大会にも出演する実力の持ち主なので、
ステージ慣れしているし、
堂々たる演奏でした。

T先生も、
「彼女はとてもいいものを持っているね。
エレクトーンの先生がかわいがる気持ち、わかるわ」
と、おっしゃって下さいました。
あんなステキなステージ、
しかもそうそうたる、先生方の生徒さんたちに囲まれて、
ピアノが弾けるなんて、
T先生のおかげです。
教える立場の私も、
子供たちや、高校生、音大生の演奏を聴いて、とても勉強になりました。

コンサートだけでなく、
子供たちや勉強中の人の演奏を聴くのも、いいものですね。








このピアノに出会ったときは、
薄汚れていて、真っ黒。
しわがれた音が出て、
とてもかわいそうな状態でした。

工房でオーバーホールをしたら、こんなにきれいに蘇りました。
耳に優しい、よく伸びる柔らかい音がします。

150年前、誰がどんな曲を弾いたのでしょうか・・・
燭台がついているので、今度ろうそくを灯して弾いてみようと思います。

蓋を全部閉めると、長方形のテーブルみたいになります。
その写真も撮りたかったけど、
上部のふたが重くて、一人では閉められなかったんです。

このピアノでコンサートができたらいいな・・・・


8月26日にわが家の木造ドームで行なわれたオーボエコンサートです。
オーボエのソロコンサートは、このあたりではちょっと珍しいんです。
主催した我々夫婦も、聞いていてかなり感激しました。

オーボエの柔らかい音色と、ふわっと包み込まれるような優しい調べ。
こんなにすぐ目の前で、オーボエの演奏を聴いたのは初めてです。

オーケストラではいつも、ひな壇に坐っていて、
美しい音色は聞こえても
あまり良く見えないですから・・・・

50人ほどのお客様がお見えになり、
トークを交えて、
一時間半ほどの、楽しいコンサートでした。

プログラム

サンサーンス  オーボエとピアノのためのソナタ 作品166
モーツァルト   オーボエ四重奏曲KV370(ピアノと)

休憩

ブリテン  オヴィディウスによる6つの変容 (オーボエソロ)
ドビュッシー  夢(ピアノソロ)
カリヴォダ  サロンの小品

オーボエ  西澤澄博       ピアノ 小川由希子



フルート教室のクラスコンサートの様子です。
出演者は生徒さん8人と講師の先生の特別演奏(↑下)

全員大人の方です。

一年ぶりに聴くと、みんなすごく音が出るようになっていて

メロディーがちゃんと歌われていて、

その進歩に、感激しました。

大人になってからフルートを始めた方がほとんどで、

皆さん、仕事を持っていてとても忙しい日を送っています。

そんな中で

コツコツと続けることの大切さを、教えられた気がしました。

みんな、フルートが大好きで、

「やりたい!」という気持ちを強く持っているのが伝わってきます。


リハーサルの時の出演者のKさんの
「お客様はみんなやさしい人だ・・と思って演奏するといいそうですよ。」

という言葉、心に残りました。

そして、本当にこの日のお客様は優しい人ばかりで・・・


終わったあと、交流会で

「おばあちゃんの演奏を聴いていたら涙が出そうになった・・・」

と、感想を話してくれた小学生のMちゃん(出演者Aさんのお孫さん)。

ゆみみも同じ気持ちです。

Mちゃんの言葉にも涙が出そうになったよ。


                  
追記:フルート教室は現在開講しておりません。