[満室経営 NO.84] 住民間のコミュニティの大切さ | 『満室経営 365』 ~名古屋賃貸管理の現場から~

『満室経営 365』 ~名古屋賃貸管理の現場から~

リクルートで、不動産情報誌の仕事をトヨタ自動車で賃貸住宅部門の立ち上げに参画、現在は名古屋で不動産会社CLASS ONEを経営しています。実際に日々、賃貸管理、賃貸仲介、売買仲介を行っている立場から、実感した「空室対策」をほぼ毎日綴ります。


先日、ある住宅研究機関の方に聞いたお話ですが、


「自分の住んでいる物件に知り合いが住んでいると転居しずらい」


というデータがあるそうです。


なるほど、納得感ありますね。



昔と違い今の賃貸経営では、


「いかに長く住んでいただくか」が経営成功のポイントと言われています。



このことから、最近は、


住民間のコミュニケーションが発生する工夫がされている物件が増加しています。



例えば、共用部分に屋根つきのベンチスペースを設けたり、


なかには、大家さんがイベントを主催したり・・・・・



効果的な方法はいくつかあると思いますが、


ここで重要なことは、


「無理やりコミュニケーションを発生させようとしても、矢敗する」


ということです。



あくまでも、自然にコミュニケーションが発生するキッカケを提供する。


というスタンスが大切。



あまり大掛かりなことを考えずに、まずは、「スペース」の提供から


始めるのが良いと思います。


そして、そのスペースがどう活かされているのか、を確認して、


次の仕掛けを考えていきましょう。



この時代、良いと思うことはどんどん実行です。


是非トライしてください。




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